2014/09/10(水)10:27
WIFI難民化するホテルのロビー
今週は関西地域にて、
四日間連続インバウンドセミナーの
依頼を受けまして、
出張中です。
そんな中、昨晩はある企業の社長と会食後、
ご好意でヒルトンホテルの素晴らしい部屋に泊めて頂きました。
夜遅くに、コンビニへ行こうと
ロビーに降りると、、、
中国人客で混雑してました。
ホテルマンに目を向けると、
お手上げ、、、という仕草。
確かに、これだけ多いと、
他のお客さんの迷惑になるでしょう。
聞けば中国の大手保険会社の
インセンティブツアーの団体客とのこと。
続いて、中国人客に、
なぜこんな深夜に大勢でロビーにたむろしてるのか?
聞いて見ると、
部屋のWIFIは一日1700円もする。
フリーWIFIはロビーだけ。
だから仕方なくロビーにいる。
本当に不便なホテルで困る、、、と。
ちなみに、このホテルを選んだ旅行会社には
クレームを入れてあるらしい。
なるほどと納得しました。
海外に来ると、WIFIが大事なツールです。
日本は海外の携帯電話が使えないから、
なおさらでしょう。
こういうシーンに出くわすと、
フリーWIFIがホテルの運営どころか、
今後は経営にも大きな影響を与えるようになりつつあるなと実感します。
その後、部屋に戻ってから、
もしや、、、と思いネットで中国のSNSなどを調べて見ると、
すでにこのホテルのことが書き込みされてました(汗)。
改めて、客室のフリーWIFIが
ホテルの最重要サービスになったことを思い知りました。