2015/11/30(月)19:07
プリペイドSIMで便利になる中国人、相変わらずWIFIルーターの日本人
今年はほぼ毎月、時期によっては毎週のように
中国からの訪日旅行客(私たちのお客様)が来ます。
年末は特に、あれこれ準備や予定についてのやり取りに追われます。
そんな時は昨年の同時期の業務日誌が役に立ちます。
起こりうるトラブルが予測できるからです。
そんなことをしていたら、昨年の同時期の業務日誌と見比べてみると、
大きく変わった点に気がつきました。
それは、訪日前に
「Wifiルーターの手配」を頼まれることがほとんどなくなった、
ことです。
原因は、上海や北京の空港に
プリペイドSIMカードの自販機が登場したからです。
これにより、出国時に気軽にSIMを購入できるようになりました。
(日本、台湾など中国人に人気の観光地のSIMが並んでいます)
基本的に中国のスマホはSIMフリーなので、
これを購入すれば日本でも自由に使えます。
以前はWifiルーターを借りてましたが、
やはり面倒とのことで、プリペイドSIMは大好評です。
反対に意外に面倒なのは、
日本から関係業者の方々が上海や北京に来る際に、
Wifiルーター持参を勧めることです。
日本の携帯の多くはSIMロックがかかっていて、
海外に旅行出張の際に、現地のプリペイドSIMが使えない…
という弱点があります。
なので、出国前にモバイルWifiルーターを持参しなければなりません。
しかし、それにしても現地で電話連絡ができないわけです。
まぁ、その場合はLINEで通話するようにしていますが…。
だから、出国時にはしっかりLINE仲間に登録しなけれなりません。
それに見ていて可愛そうなので、
中国滞在中は、スマホとWifiルーターを持ち、
さらにその両方を使うとバッテリーの消耗が激しいので、
大きな充電池を持ち歩くことになります。
プリペイドSIMが使えれば、いつも通りにスマホだけでOKなので、
日本人が外国に行く時の方が不便に見えてくる今日この頃です(笑)。
(私のスマホはもちろんSIMフリーです)
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