レジャーサービス研究所(東京&上海)

2016/02/18(木)11:03

バブル経済が崩壊したオルドスの報道

地域活性(15)

内モンゴルのオルドス市。 バブル経済が崩壊して、 人々が住んでないマンションばかり、、、 というような報道でその名が知れ渡りました。 先日も、有名な経済評論家が訪れては、 人も歩いてな、車も走ってない、、 と、そのようなシーンの写真を使って、 いかにオルドス市の経済がひどいか? を力説した記事を目にしました。 私は、かれこれ10か月(10回)通ってます。 それでわかることは、 確かに、昼間の住宅街で撮影すれば誰もいなくて、 車も通らないシーンを見かけます。 そもそも、土地が広すぎて徒歩で出歩く人々はほとんどいない。 さらに道が片側6車線もあって交通量がとても少なく感じます。 考えてみれば、 そんな風景は北海道でも九州でも見かけます。 地元の人々といえば、大損した人もいるし、 物価が下がって昔に戻って良かったという人も、、、両方います。 それで、バブル好き族は出て行って、 内モンゴルが好きな人々は残った、、、 というのが現状。 改めて思うのは、 そのような「両面」の報道ってほとんどないのでは?と。 煽り報道ばかりだと、 立ち直る可能性まで叩き潰したいのか? などと考えてしまいます。 おカネだけでなく「人々の生活」もレポートして頂きたいものです。 ★レジャーサービス研究所のホームページ★

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