こんにちは。
今日は私の地震についての考え方をお話したいと思います。
最初に申し上げますが地震の予測精度はまだ不確定要素が強いですが
これだけはハッキリ言えます。
地震は同じところで何度も起こります。
もう皆さんも気づいているはずです。
なぜか?
それは予測は出来ないものの、
地震の原因は分かっていて
それが下記に示す地形によるものだからです。
以下引用
『地震が起きる理由は大きく分けて2つの原因が考えられています。
①ひとつは地球の表面を覆っているプレートと呼ばれる巨大な岩盤の動きによるものです。
日本列島の太平洋側には海のプレートと陸のプレートの境目があります。
ここでは海底の岩盤が陸地の岩盤の下に沈み込んでいますが、
引きずり込まれた陸地の岩盤が元に戻ろうとはね返ったり
いずれかの岩盤が大きく崩れるのが地震と考えられています。
予想される南海トラフ地震もこのタイプです。
海のプレートと陸のプレートの境目で起きる地震はマグニチュードが8を越える
巨大なものになる事があり場合によっては激しい揺れに加えて「大津波」を伴います。
②もうひとつは、陸側のプレートの内部にある「活断層」によるものです。
これを直下型地震といいます。
活断層は都市部のすぐ下にも走っていて、大災害を引き起こす事もあります。
阪神淡路大震災もこのタイプの地震です。
関西には数多くの断層がある事も分かっていて、
東南海・南海地震に加えて直下型地震にも警戒が必要です。』
つまり
①の場合はプレートの継ぎ目付近に住んでいる方
②の場合は活断層の直近に住んでいる方
上記の方は何度も同じ理由で地震の被害に合う可能性が高いです。
理由は原因がそこにあり解消されないからです。

その被害を避けるための行動は一つ。
災害対策では無く、地形を踏まえた災害ハザードマップ等を考慮し
リスクの低いエリアへ引っ越すことです。
会社勤めもあり、昔から何十年も住んでいて、両親や親類も多く思いのある地域かもしれませんが
皆で何度も被災し、死のリスクを取ってまで住まないと駄目でしょうか?
家というのはそもそも自分や家族を守ってくれるものです。
そういう意味では地震リスクが高いエリアはその根底が揺らいでいます。
俺はこの地を愛していて大型地震が来てもそれを受け入れ
家族全員この地で生き抜いてやるという人はいいと思いますが・・・
また昔、安全管理について勉強した時、
『人間の特性で過去の被害をすぐに忘れる』ということも分かっています。
世界的に見ても地震列島である日本
住宅を選ぶ際は利便性ばかりに心奪われず、地震リスクについても
十分リサーチされることを推奨いたします。