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カテゴリ:不動産投資
ご無沙汰しております。
随分肌寒い季節になりましたが、寒暖差が激しいですね。 しっかり体調を整え、冬支度をしたいですね。 今日は新築時に発生する事が多い追加費用について話しましょう! 追加費用とは請負契約時の見積り金額から、 建築を進めていく中、仕様のグレードUPや、追加の設備備品を設置することに よって発生する費用です。 これは当然の事なのですが、キチンとした手順を踏まないと 揉めるケースがあるので注意しましょう。 以前新築した物件でのお話です。 建物が竣工し、お部屋も満室になった頃、 工務店から追加費用の見積もりが届きました。 その額数百万円! ※100や200では無いです。 内容を確認してみると、弊社が当初の見積り内(追加費用無し)と認識していたものが 何項目もあり、それらだけでも200万円弱あります。 ※弊社が直接電気屋さんから購入し現場に届けた外構のライトも何故か3倍くらいの金額で 請求されています。この時点で不信感が募ります。 無料だと思っていたものに対して、実際200万円弱請求されている。 すぐに内容をピックアップしまとめて工務店に連絡しました。 何度も協議をしましたが、言った言わないの水掛け論になってしまいますので 要点だけ伝えました。 『弊社としては、見積り金額の範囲内のものを選択しているので 身に覚えのないものは払えません。』 すると工務店側は社長と協議するとの事でした。 その後、何回かやり取りし、いくらかは納得して頂き 私も長引かせても良い事は無いので、泣く泣くでしたが折り合いをつけお支払いしました。 さてこのケースの問題は何だったでしょう? 新築時に追加費用が発生する場合は、 工務店側は 『その内容と金額増加を明細にてきちんと説明し、 施主に印鑑をもらい共有する。』 これをやっておけば追加費用で驚愕することも、揉めることも無いと思います。 億を超える物件ですし、最後の最後に嫌な気持ちになりたくないし 10年間の瑕疵担保保険もあるし、お互い良好な関係の方が好ましいです。 是非新築される際は追加費用について今一度認識を再確認して頂き トラブルを避ける情報になれば幸いです。 それではまた。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.21 11:48:34
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