マインド支配の恐怖!あの時医師になろうとした自分
新年明けましておめでとうございます。2021年 最初のブログになります。20~30代半ばまで私は極度の学歴コンプレックスでした。子供の頃は貧乏だったため、公立の進学校に通いながら大学や専門学校に行かせてもらえなかったというのが自分でも気づかないうちにかなり心の傷になっていたようです。高校を出て就職して母親が脳動脈瘤で倒れ、その代わりを務めるため会社を辞めてくれと言われ退職。その後家を飛び出し、仕事を転々とし近くの工場で朝晩2交代の12時間勤務。成人式の日、私はこの工場で働いていて出席していません。その日のお昼休憩に工場のおじさん達に近くのレストランに連れて行ってもらいました。たまたま横のテーブルにはカッコいいスーツを着た見覚えのある同級生が綺麗な着物を着た彼女と一緒に食事をしていました。私とおじさん達はドロドロでよれよれの作業着でレストランにも不相応です。私は悔しさと恥ずかしさで心もボロボロになってしまいました。それから十数年経った頃、不動産賃貸業をまだしていなくて、病院でサラリーマンをしていた頃です。様々な困難を乗り越え、節約し家計の貯蓄が6000万円を超えました。今なら当然土地を買ったり、新築を建てたりという発想になるのですが当時の私は学歴コンプレックスに支配されていたため30代でありながら医師になれないか本気で調べた過去があります。結局結婚していたこともあり、大卒では無いので大検から取らなくてはダメなこと等、いろいろ考えて諦め、1棟目の不動産購入に至ったのですがあの時変なマインドに支配され本気で医師を目指していたら大変な人生だった思います。医師の平均年収は下記の通りです。あれだけの激務と拘束時間、責任を考えると今の私にとってはむしろ絶対になりたくないです。マインド支配って本当にコワいですね。※もちろん医師は素晴らしい職業ではあると思いますし、無くてはならない職業ですが・・・上記の表の年収なら不動産事業なら早い人なら1年以内に達成できるでしょう。今私がいる世界は全く学歴なんて関係ないです。私はスーツも来ません。金融機関に行くときも自社仕様の服を着ます。いつでもフラットな世界観で社会全体を捉え自分の発想は他の何ものにも支配されません。明日からまた新しいプロダクト用の土地を探しにいきます。それでは今年1年も宜しくお願い致します。皆様のこの1年が素晴らしいものになりますように。