2006/06/08(木)00:16
日本人の被害が減少
最近、受け取った、在フランス日本国大使館からのメルマガにあった記事によれば、日本人が被る「ひったくり」件数が減少している由。
僕は、その記事の冒頭を読んで、治安がよくなりつつあるのか、と単純に思ってしまったのだが、この理解は誤りであった。
というのは、その記事には、続いて、次の様に書かれていたからである。
日本人にかわって、中国人が被害にあうケースが増えているらしい。
つまり、クレジットカードを使う日本人に比べて、その普及度合いが低い中国の方々は、多額の現金を持ち歩く傾向にあり、ひったくりを企てようとする人々にとっては、日本人を襲うよりも、中国人を狙うほうが、より“確実”ということが、背景にあるらしい。
うむ。