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Lucky 13 USA Presents

Lucky 13 USA Presents

釣り方編

此処Californiaでもっともポピュラーなスタンドアップスタイルでの
魚とのやり取りについてご説明したいと思います。

此方の釣り船はローカルの半日船や3/4dayなどのショート・トリップを
除いて基本的に釣り座は決まっておらず、ライブベイトの泳ぎにあわせて
船縁を伝って動きまわることが出来ます。

此方の釣り船は腰掛ける椅子もなければ、竿立てもありません。

それを前提に想像しながら読み進めていってください。


さてポイントに向かって走り続けていた船が
いよいよスピードを落とし、釣り開始の瞬間が迫ってきました。

チャム(撒き餌)をしながら船を回転させ、ベストな位置に
船をつけます。程なくキャプテンから釣り開始の合図が出ます。

ベイトタンクから元気そうな勢いのある1匹をすくいとって
針をかけベイトを投入しましょう。。

海中へ投入されたベイトは自分の立っている位置から
キッチリ真っ直ぐ沖へ向かって泳いでいってくれるって事は
まずありません。

大概、左右のどちらかにスイスイと泳いでいくことでしょう。

すぐにベイトと自分を結んだ線が垂直になるように
イメージしながら自らも左右のどちらかへ
船縁を伝ってスライドするように歩いて行ってください。

さてベイトを流している時、風に意識を向けて下さい。

風をお尻(後ろ)からではなく顔(前)から受けるようにします。

この状態は自分のベイトが船から離れて沖合いあるいはポイントへ
どんどん近づいていってる事を意味します。

逆に言えば、キャプテンはそこを基本に
ポイントと風と海流を読んで船の停泊位置を決めているのです。

ベイトをコントロールするのではなく、より自然にベイトを
泳がせてやる感覚。。。 
これがターゲットの食いのスイッチを入れる重要な鍵となります。

さてターゲットがベイトを見つけ、一気に食らいつきました。
すぐさまスラックを巻き取ってセットフック(フックアップ)させて下さい。

タイミングもよく、バッチリ針にターゲットがのりました。。。

これから首尾よくターゲットをリフトアップして
海中から引き上げてこなければなりません。

力まかせで強引に引っ張り上げるだけでは、
体力を無駄に浪費するばかりか、タイミングが悪ければ
悲しいラインブレークで終了ですよね。 

時に大物との格闘はLandingさせるまで小一時間または
それ以上の時間を要します。

ファイト中は常に余力を残こしてる気持ちで行わないと
途中で息が上ってしまってターゲットを浮かすどころか
竿を真っ直ぐ支えている事すらままならない状態に陥ってしまいます。

実際のところ一時間も真剣にやり取りすると
かなりヘトヘトになってしまいますが
出来るだけ無駄な体力を使わずに、ターゲットを浮かせる為の
コツを2,3ご紹介させて頂きます。

1. ターゲットが走っているときには竿を立て
竿のテンションのみでターゲットに抵抗を与える。

ターゲットが走ってる時には無理にラインを巻き取ろうとしない事です。
走り出したらすぐに巻き取りを止め、両手でグリップを持ちます。
エンド(竿尻)を太ももやパット等で動かないように押し付け
両脇をしめて、腕を軽く曲げてティップ(竿先)をやや上方に構えます。

ターゲットの動きを感じながら写真1の体制をKeep☆
ターゲットが走りをやめるまでひたすら絶え続けましょう!

このときターゲットが横に走っても無理に手繰り寄せてこようとは
せずに右へ走ったら右へ、左なら左へと
自分とターゲットの位置が垂直になるように
竿先を上げたままテンションをキープしながら自分も横に走ります。
これはベイトを流しているときと全く同じ要領です。

右へ行ったら右に、左へ行ったら左へ
Follow Your Fish!です。

LFT01


2. リフトアップ。
ターゲットの走りが止まったらすぐに、
ヒザをまげて腰を押し出すような感覚で後方に体重を移し、
体全体を少し沈めてティップを仰ぎ見る感じで両手で
しっかりと上に持ち上げて魚を浮かし寄せてきます。


この際、腕の力だけでリフトアップしようとせず下半身のバネを利用し
ヒザを使ってターゲットを浮かせていきます。腰は上下に動かすのではなく、
前後に出したりへこませたりする感じで腕の力とあわせてリフトアップ
していきます。

人によっては片方の足を後ろに下げて少し
斜め気味に構えたほうがほうが下半身のバネを使いやすいかもしれません。

ターゲットが大型の場合はハーネスを使うと全身の力を
さらに有効に使えます。

LFT02


3.リールの巻き取り力で魚を寄せるのではなく、竿と体全体を使って
魚を浮かし手繰り寄せ、寄せた分のラインをリールを使って
素早く巻き取っていく。 大型のターゲットとのやり取りは、
そんな感覚でリールを扱います。ドラグ設定もかなり重要となりますが
この件はまた別のトピックにて詳しく記載させて頂きます。

ラインスラックが出来るだけ出来ないように、
巻き取るスピードにあわせてティップを1の位置まで戻します。

LFT03


ターゲットがまた走り始めたら1の状態で耐えて、
止まっている様ならまた2の要領でリフトアップ。
1、2、3の繰り返しで少しずつ浮かせて寄せていきます。

さあーターゲットの姿がボンヤリと見えてきました。 
もう少しでLandingです。

ここでDeep Color!と叫びクルーに自分の魚が
もうすぐそばまで来ていることを知らせます。 

*Deep Color-魚の姿がぼんやりと確認できる深さ。
*Color -  ハッキリと確認できる深さ。
掛け声も使い分けてみて下さい。

何が掛かっているかを確認したらあとはもうひと踏ん張り。
デックハンドがギャフを構えて待ってますよ!


注:今回紹介したのはライブベイトを使ってスタンドアップで
やり取りする場合の方法です。
地域によっては別の釣り方や寄せ方もあります。
ファイテング・チェアを使った釣り方などとは
全く異なりますのでご了承下さい。  


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