カテゴリ:読書
以前、この本を書かれた方が テレビに出演されたのが きっかけで借りてみました。 面白い! 学者稼業も楽ではないですね。 ファーブルに憧れて昆虫博士に なったものの、バッタの研究は 金にはならず、覚悟を決めてアフリカに 行くのですが、、、 色んな苦労をされていてるのですが、 それをユーモラスに表現しているので どんどん読み進んでしまいます。 正に『他人の不幸は蜜の味』 一番、印象的だったのは あとがきのラマダンのくだり。 現地の人達は砂漠の国にも関わらず ラマダンの時期になると日中は 一切、飲食をしないのをみて 著者も3日間ラマダンをすると 断食中は辛いものの、そこから 解放された後、水が自由に飲めるのが 幸せに感じたとのこと。 明らかに『幸せ』のハードルが 下がり、些細な事でも幸せを 感じるそうです。 なるほど、ラマダンの目的はそれか! 我々、日本人の『幸せ』の基準は 高すぎるのかもしれませんね。
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Last updated
2018.07.18 22:06:47
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