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株価が高値から1000円近く落ちて300円もリバウンドしていないこと。
https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=6month&scode=5201&ba=1&n_cid=DSMMAA13 子会社の不正は軽微なこと。 AGCテクノグラスが製造・販売していた実験器具について、定められた一部検査を実施しないまま出荷していたと発表しています。 JIS違反、罰金1億円=品質不正で法改正-経産省 対象の遠沈管は年間約750万本出荷されており、売上高は約2億円。 業績が伸びていること。 http://www.agc.com/ir/finance/index.html 海外のバイオ企業をガンガンM&Aして医薬事業が大きく伸びそうなこと。 旭硝子は1985年にバイオ事業をスタート。2000年から国内の医薬品メーカーなどに納入する「微生物」の細胞を使った医薬品製造受託(請け負いビジネス)を開始した。でもIRは殆どなし。 2016年8月末にドイツの医薬品開発製造受託(開発にも深く関与する請負ビジネス)を手掛けるバイオミーバ社の全株式を取得。 2016年12月に約600億円を投じてデンマークのCMCバイオロジックス社(バイオ医薬品開発製造受託企業)を買収した。過去3番目の規模となる大型案件。 このM&Aで、旭硝子はバイオ医薬品の主戦場である欧州市場に足掛かりができたこと。そして「製造受託」の立場から、一段上の「開発も含む製造受託」へと自らのポジションを格上げできた。 過去30年の蓄積がある微生物の細胞を扱う技術やノウハウに加え、新しく「動物の細胞」を扱える能力を手に入れた。同時に、欧州と米国の拠点も傘下に入り、日本の富士フイルムや米パセオンに次ぐ、世界3位になった。 そして連結子会社の伊勢化学工業はヨウ素と天然ガスの権益を持ち、その規模はK&Oエナジーグループと同等であること。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.04.12 21:18:12
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