減らないお財布を持ってフィナンシャル・インディペンデンスをめざす仲間のコミュニティー

2018/06/29(金)05:37

空売り外資証券の空売り状況と、最近の東海カーボン、昭和電工の株価の動きの不一致など

​​​ 東海カーボンのほうは空売りネットに6月27日の下げ時点では、空売り外資証券の空売り情報が出てこないのが不思議ですね。  昭和電工はモルスタが6月26日に空売りを少し買い戻し、6月27日に、また空売りを増やしています。6月28日には大きく上げているので、また買い戻しているかもしれません。それに対して東海カーボンの6月27日の下げは、空売り外資証券ではなく提灯の空売りと、ビビった投資家の投げの結果かもしれませんね。  米国株が上げており、今日も上げたら、ますます楽しみになります。毎日のように日経新聞、週刊東洋経済、週刊エコノミスト、その他のマネー雑誌、投資雑誌に黒鉛電極のことが取り上げられています。そうなるとなかなか安く買い増すチャンスは減るかもしれません。でも下げたら買い増しのチャンスになると思っています。  このブログなどをみて投資している投資家より、このブログの情報など知らなかったり無視して、投資している人が圧倒的に多いでしょう。  そうなると、これらのマネー雑誌やコンセンサス数字しか見ていないわけですから、7月からの黒鉛電極の値上げの値上げ部分30%から40%の殆どが利益の増加になってしまうことに気が付いている投資家が少ないことになります。  そうなると、8月上旬の第2四半期発表時点の通期の業績予想が上方修正されたら、殆どの投資家には大きなサプライズになるということです。  東海カーボンの決算説明会の音声でのアナリストが、ニードルコークスの値上げが、すぐにもコスト上昇に直結すると勘違いしていたわけです。  何度も書きましたが、東海カーボンや昭和電工のIRさんに質問して、黒鉛電極の製造は6か月近くかかるので、7月からニードルコークスの価格が上がっても、黒鉛電極の製造コストが上がるのは、そのニードルコークスを使って完成した黒鉛電極が販売される12月くらいからです。  東海カーボンの音声説明をぜひ聞いて確認してくださいね。そろそろ開示が終了します。稼ぎたければ、自分で確認する手間を惜しむべきではないですよね。私の書き込みではなく、東海カーボンの資料を確認すべきです!! ​https://api01-platform.stream.co.jp/apiservice/plt3/MjQ1MA%3D%3D%23MTI3%23280%23168%230%2331E6E05C2000%23YTpm%23​​​  説明する東海カーボンの役員が二―ドルコークスの値上がりがコストに反映してくるのは12月からで、殆どが来期からだと最初に説明しているのに、アナリストがしつこくニードルコークスの値上げにより生産コストは(すぐにも)上がるんですよね、という質問を繰り返し行うので、説明者が当惑していることが分かるでしょう(o^―^o)ニコ ​

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