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toms2121

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toms2121@ Re:ご苦労様でした(12/30) bouz3907さん  こちらこそ、来年もよ…
toms2121@ Re:一年間ありがとうございました。(12/30) greenglass1956さん    いつも読んで…
bouz3907@ ご苦労様でした 師匠のおかげで夫婦で楽しみながら投資を…
greenglass1956@ 一年間ありがとうございました。 いつも石川さんのプログを楽しみに拝見さ…
toms2121@ Re:今年も1年ありがとうございました(12/29) ハヤザキさん  こちらこそ、ありがと…

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2018.07.04
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​​ だから昭和電工は株価が下がったら、感謝して、一気に買わないで100株とか200株とか、自分の余裕資金で買い増して行くのが良いと思って、やってます。ちょっとその日の株価の中では高値買いすることが多いです(苦笑)

 米国株は今日独立記念日で休みなので3日には続落しました。ユーロ諸国の株は上げており、日本だけがモルスタなどの空売りと、それに協力する〇村みたいな輩のおかげで下げてます。でも業績が抜群に良くなる昭和電工は黙って買い下がる。

 また空売りが多い東海カーボンに関しては私みたいに噴き値売り、安値買い戻して、お小遣い稼ぎをしながら、第四半期の決算発表を待つのが良いんじゃないかと思ってます。

 昭和電工は黒鉛電極の製造能力が世界トップで下期の業績予想は年初を据え置いているので、通期の業績予想数字が一番大きく上げると思っています。他の事業もみな、値上げとか、売上増で、増益になるものが本当に多いので、100株くらいずつ買い増してホールドする作戦です。

 問題は東海カーボンをいつ買って、そのまま持つことにするか。そのタイミングを見極めることです(o^―^o)ニコ

 昨日は昭和電工がまたパワー半導体用炭化ケイ素(SiC)エピタキシャルウェハーの更なる増産の計画を発表しました。

http://www.sdk.co.jp/news/2018/26990.html

 パワー半導体用炭化ケイ素(SiC)エピタキシャルウェハー 月産能力3000枚を4月から同5000枚に拡大、9月には同7000枚へ拡大する予定でしたが、需要が更に強くなているんですね。

 黒鉛電極に比べると確かに利益は小さいでしょうが、多くの事業領域で需要が伸びているものが、本当に多いですね。これも2017年9月に3000枚→2018年4月に5000枚→2018年9月に7000枚で、1年間で2.3倍。更に2019年2月には9000枚

 『当社の月産能力は本年9月に現在の5000枚から7000枚に拡大しますが、今回の追加増強により、2019年2月には9000枚まで到達する予定です。』

『 SiCパワー半導体は、現在主流のSi(シリコン)製に比べ耐高温・耐電圧・大電流特性に優れた半導体で、電力制御に用いるモジュールの軽量・小型化と省エネルギー化に貢献することから、次世代パワー半導体として注目されています。新エネルギーの分散型電源やデータセンターのサーバー用電源、鉄道車両のインバータモジュールに加え、急速に伸長する電気自動車市場においても、車載充電器や急速充電スタンドでSiCパワー半導体への切り替えが進んでいます。

 当社のSiCエピウェハー事業は、業界最高水準である HGEの欠陥密度の低さと高い均一性において高い評価を得られています。当社は2017年9月と2018年1月の2回生産能力の引き上げを決定しました(注2)が、SiCパワー半導体市場の急成長に伴うお客様からの旺盛な需要にお応えすべく、今回さらなる投資を決定しました。』

 半導体製造工程で使用される高純度臭化水素を4月から1.5倍に増強済み。下期はフル寄与。来年は通期でフル寄与。今年より寄与する期間が4か月も多いし、売上は毎年15%も増えている。

 ベトナムのアルミ缶事業の伸びも、なかなか凄みがあります。

 ベトナムは昭和電工初のアルミ缶事業の海外拠点です。

 2018年6月にダナンの第2新工場が竣工して、10月にハノイ工場の第1工場の1ライン増強が完成すると、去年までの10億缶の生産能力を2倍の20億缶と2倍になります。

 ベトナムのアルミ缶市場は2015年に80億本強だった。これが年率10%近いペースで拡大、2020年には140億本に迫ると予想されています。

 ハナキャンはベトナム北部では最大手で、現地の飲料メーカー向けに強い販売力を持っています。2014年の買収後、順次、昭和電工の生産技術や品質管理を導入し、品質を改善。

 ベトナムは経済成長に伴い中間層が拡大しているほか、平均年齢が若い。ベトナムの人口は9000万人と新興国ではとても多いです。これまで主流だった屋台で飲むコップ売りのビールに対する税率が上がったことも缶ビール市場の拡大を後押ししている。
 
 昭和電工は2018年12月期にアルミニウム事業の売上高を2015年度比約2割増の1200億円に引き上げる計画。ベトナムのアルミ缶事業はこの増加分の多くを占めるとみられる。

 日本国内のアルミ缶需要の中心となるビール市場は縮小傾向。缶コーヒーでスチール缶からアルミ缶に変わる動きはあるものの、日本は長期的には人口減などで日本国内市場が大きく伸びることは期待できない。ベトナムを成長のけん引役と位置づけ、重点的に投資する。

 更にタイの企業から要請を受けタイでもアルミ缶製造をスタートします。

 2017年7月のタイのアルミ缶新会社が起工式を実施のIR

 ​http://www.sdk.co.jp/news/2017/16044.html

 昭和電工の世界トップ製品は黒鉛電極や高純度臭化水素ばかりではないんですよね。高純度アリルアルコールはも昭和電工は世界シェア6割の最大手です。

 昭和電工の具体的な設備増強の内容を、もう一回確認しておきましょうかね~。

〇半導体製造工程で使用される高純度臭化水素の生産設備増強工事を4月に完了。毎年15%売上が伸びてきたので年産能力を1.5倍の900トンに増強。

 週刊エコノミストの7月10日号は『まだまだ伸びる半導体』というテーマです。昭和電工がまた載っていました(o^―^o)ニコ

 昭和電工が4月に従来の1.5倍の製造能力の増加を完了させた高純度ガス。なんと世界トップクラスだそうです。知らなかたな~。

 『エッチング(食刻)用の高純度ガスで世界トップクラス。米国や中国で供給体制を改革し、顧客が必要な時に必要な量を供給できるようにしたことも奏功』と書いてあります。

 三次元化が進むNANDフラッシュメモリなどでは、各工程で使用されるガスの需要が拡大している。

 そういえば社長が年間15%ずつ売り上げが伸びているので、設備を増設したとインタビューでこたえていましたね(o^―^o)ニコ

〇昭和電工は18年春の定期修理時に、エチレンプラントの一部設備を改良し生産能力を高める。これも完了。ここ数年は90―100%の高稼働率を維持しており、国内外の需要増への対応と設備余力の確保を目的に増強。
 
 設備投資額は数億円。大分コンビナートは10年にプラントの分解炉を更新したが、生産能力は変えていませんでした。製造したエチレンは全体の約75%を大分コンビナート内で他社を含めて消費し、残りの約25%をアジア地域へ輸出。アジア市況は他社の設備トラブルなどで需給が逼迫しており、輸出も堅調でした。

 高純度アリルアルコールは昭和電工と米ライオンデルバセル、中国・大連化学の3社で寡占状態。昭和電工は世界シェア6割の最大手。

 汎用品で安いエチレンの外販を減らし、自社で使って、利益率の高い製品を増やす工夫を、次々に実施。昭和電工はインクや香水の原料である酢酸系製品3種を相次ぎ増産。

 酢酸系製品は市場シェアが高く、アジア向けの需要が堅調。内製している基礎化学品エチレンなどを付加価値が高い酢酸系の誘導品作りに有効活用し、コンビナートの収益力向上にもつなげる計画。

 今年4月中にインク原料「酢酸エチル」を増産体制を完了。年産10万トンのプラントを通年で稼働させられれば、計算上は生産量が4~9%増えるとのこと。

 同じくインク原料の「酢酸ノルマルプロピル」も設備改良で、生産能力を10%増の年1万8200トンにします。食品包装印刷に使われる材料で、中国や東南アジアで消費量が増えているのです。

 2019年春には界面活性剤や香水の原料になる「高純度アリルアルコール」の年産能力を2割高め、約2万9000トンにします。低純度のアリルアルコールの出荷を減らして高純度品の生産に振り向けるため、全体の生産能力は変わらないようです。
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Last updated  2018.07.04 06:32:44



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