|
カテゴリ:カテゴリ未分類
上手なトレーダーはミスをしても、すぐ修正してリカバリーして、ミスをなかたことにするのが巧みです。
パンローリングで出版されている矢口新さんの名著『生き残りのディーリング』を何度も読み返してきました。 トレーダーにとっては、動く相場であるほうが利益が取りやすいです。間違えて投資しても、やり直しが効くからです。 リクステイカーであるトレーダーにとって動かない相場などないほうがましです。間違えて投資すれば、損切りして終わりです。 矢口さんが説明しているように昭和電工や東海カーボンのように、毎日のように上下に大きく変動する株はトレードにも最適です。 しかしミスはリカバリーしてなかったことにするよりも、ミスを少なくするほうが、ずっと優れていると思います。その手法も書いてあったので、また読み始めました。 矢口新さんはプロの中でも特に才能があり、説明も明確にできるディーラーの説明はとても分かりやすいです。 ディーラー(あるいはトレーダー)には、『休むも相場』という言葉があります。リスクとリターンは表裏一体で、収益を取るためには、リスクを取る必要があります。 リスク管理を徹底することで収益を計上できるという考え方が矢口氏の説明の基本です。 ただしリク管理が非常に困難だと判断した場合は、投資しないで収益機会を放棄することも必要だとしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.07.06 20:47:25
|