☆天真爛漫☆

このところ、ずっと週末の度に、誰かが具合が悪かったり、用事があったりして、なかなかお出かけしていませんでした。秋の行楽シーズン中、どこにも。
今日は天気予報でも、小春日和でお出かけにもってこいだったので、電車で紅葉狩りに出かけました。
ら～さんは、珍しく電車に乗るので、「どうして車じゃないの」とぶつぶつ言いながら駅に向かって歩きましたが、言葉とは裏腹になんだか楽しそうな足取りでした。

電車の中でも、ママの足につかまったまま立って乗ったり、初めての経験。
もう、抱っこして譲ってもらって座って、なんていう年頃じゃないしね。

目的地についても、人が多いのとか、未知の世界へのドキドキで、文句ばっかり。
そこで、すぐさま「ソフトクリーム」の看板を見つけ（って、ソフトクリームの形している、あれです）、「おなかすいちゃった」とか「のどがかわいちゃった」とかいって困らせる困らせる。
そこで、「今日は、ら～さんに500円あげるから、それで好きなように使いなさい」と言って500円渡しました。もちろん、ら～さんは500円の価値も知りませんが、「自分がお金を持つ」と言う気持ちにさせたかったからです。
予想通り、500円をポシェットに入れて、張り切って歩いていました。
早々と「ソフトクリーム」と言ったときには「今食べちゃうと、あとで食べたくなったときお金が足りなくなるよ」と声をかけて我慢をさせられるし、今食べられると困るなと思ったら「あ～これは500円より高いよ」と言ってあきらめさせられるし。
もし、好きなものがあって、くだらないおみやげを買おうとしたらそれはそれで勉強になるかな～とも思ったけど、結局最後の最後で230円のソフトクリームを買っただけでした。

今日の紅葉狩りでら～さんがどれだけ紅葉を見ていたのか分かりませんが、100円払って見る双眼鏡をのぞきたいと言ったときも、ジュースが飲みたいと言ったときも、お賽銭の用意をしているときも、銭洗弁天でお金を洗うというときでも、いつでもポシェットの中の500円を意識して過ごしていました。
これからも、時々やってみようっと。