2014/10/05(日)19:42
2014年10月4日(土) 息子のこと2
前回から引き続き「息子のこと」ですが
大学ってすごくお金がかかるんですね。
今、当時のことを調べる為
ネット検索していたら、入学金が大幅に値下がってました
なんか、時代は変わっているんだな~と実感。
記憶では
当時、入学金は60万円授業料年間80万円位だったと思います。
このブログでも書いてますが
私達に貯蓄はありませんでした。
それで、奨学金200万円を借り
そのお金で初期費用を払い
息子にはバイトをして交通費や経費、自分の小遣いを賄うように言いました。
多分月4万円位だと思います。
なので息子は土日だけバイトをしていました。
私達は家を購入したばかりで給料に余裕がなく
旦那のボーナスで
家のローンのボーナス分を除く殆どを学費に充てました。
3年間240万円。
この他に奨学金の利息が月2千何百円だったかあり
利息だけを支払いました。
よく分からないのですが、最長10年間という制限のある融資だったんですね。
だから、4年間は利息だけを支払い
卒業後の6年間で元金+利息を支払うってことになったようです。
大学に入ってからの息子は
バイトをする以外、ダラダラ過ごしていた高校時代と全く変わりませんでした。
そんな息子を見て、思うところはありましたが
大学は義務教育ではありません。(高校もですが)
本人にも、自分が行きたくて行ってるんだから、と言い聞かせて
家族で旅行したり、外食したり、カラオケに行ったりと
コミュニケーションは結構ありましたが、説教をすることはありませんでした。
そして4年、いざ就職となった時
息子は大学在学中、単位を取る以外なんの勉強もせず資格も取っていませんでした。
しかし時代はITバブルの末期、そこそこ就職率は良かったんです。
なのに、就職活動は殆どせず、ただ公務員になりたい、という理由だけで
唯一受かった警察官になることに決めました。
その時は、運動部に入ったこともなく、上下関係の厳しさを知らない
体力的にも不安がある、離職率が高い、等の理由から
もう少し就職活動をしてみたらどうか?と助言しましたが
「大丈夫」と切捨てられました。