2010/06/28(月)20:20
連日ですが、レース後レポートとその他
引き続き、というか書いてる順はこっちが先なんですが、レース後レポートも出してリンドブルムストーリー第一章の完結かと思って書きます。
昨日デビュー約10か月、4戦目にして無事・・・というかまさにギリギリ勝ちで初勝利をもぎ取ったリンドブルム。
後方から、とても届きそうにない位置から追い込んで勝つ馬は競馬を見てれば必ずいます。しかし、まさかそんな芸当を自分の出資馬がしようとは夢にも思いませんでした。
そんなレース後レポートです。
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27日の福島競馬ではスタートで出遅れて後方からの競馬。
直線は外に出すと豪快に追い込み優勝。
「ゲートが悪くて位置取りが後ろになってしまいました。砂を被っても大丈夫でしたし、道中はリズムよく走れたと思います。ひと叩きされて調教の動きはグンと良くなっていたけど、入りばかりで出す練習ができなかったので案の定スタートは遅れてしまいました。
それでも直線で外へ出してからは、素晴らしい脚を使ってくれましたし、やはり力はありますね。まずは勝ててホッとしましたし、今後はもっとゲートを練習していきたいですね」(吉田豊騎手)
「金曜日はここまで悪くなかったが、今日はひどかったですね。それにゲートばかりやってきたので、スタートは遅れてしまいました。さすがに厳しいかと思ったが、あの位置からよく間に合ったよ。やはり能力の高い馬ですね。
今日は3週間の出走停止を覚悟で出走しただけに、一つ勝つことができて一安心。少しでも納得がいかないと反発する性格は相変わらずですが、これからじっくりとゲート練習をやっていきます」(大久保洋師)
出走停止を覚悟で臨んだ一戦でしたが、出遅れて絶望的な位置から猛然と追い込んで見事初勝利を挙げてくれました。
調教師が何度も発走委員と交渉し、出走に踏み切った執念が実を結んだ一戦と言えるでしょう。
決して最後まで諦めない執念の勝利には感動さえおぼえました。
本馬は枠入り不良のため、次走までにゲート再審査を課せられています。3週間は出走停止となりますので、その間にしっかりとゲート練習を行う予定です。
*(キャロットクラブより転載の許可を得ています。)
気性・・・ではないみたいなんですよね。何かゲート入りに対しての拒絶がここまであるのが不思議なんですが、それでもこれから先が楽しみになります。
同じダートの短距離でもミッキーやネクストとは全く違う勝ち方は衝撃的でした。一度は持ちたいと思っていたサクラバクシンオー産駒で、本当に勝てたのは最高です。そして大久保厩舎スタッフには感謝です。
ゲートを克服して、まずはバクシンオーの現役代表産駒の列に並んで行ってほしいですね。
替わってスマイルミッキー。
結論からは、先行争いで後れを取ったという部分と、その結果控えようとしてやや掛ったことが直線の伸びを欠いた主な要因。
僕はそんなに外枠は歓迎しないんですが、ミッキーが先行する・・・という意味ではそれほどマイナス材料ではないようですね。
殆どのレースではスタートして1~2Fのラップはクラス、競馬場によらず同じぐらい速いので、その辺りではどうしてもメンバーや枠順に左右されてしまいますね。
(やっぱりみんなゲートは嫌いなんでしょう)
しかし、降級5着と敗れながらも陣営のコメントは全体的に強気。どうやら確実にクラス上位を確信したようで、早速中1週で出走のプランが。・・・勿論順調なら、ですが。
主な強気コメント
「このクラスでは明らかに力は上」
「すぐに巻き返せる」
「底力の違い」
相性の良い安藤勝己騎手へ騎乗依頼を行う
・・・よく乗ってくれる藤岡騎手には全く文句は無いんですが、乗ってもらえるとより期待が高まります。
何とか1000万級に返り咲いて、さらに上を目指してほしい所ですが、実は勝手に新しい目標を立てたりもしてます。
目指せ通算100戦!
既に30戦近く、順調に行けば決してかなわない数字ではないと思えてきたので、ハートランドヒリュぐらいキャリアを積んで行くのもいいな・・・と。
何にせよ次はさらに期待です!
妹も予定では今週デビュー。他の馬がちょっと疲れで順調さを欠いたので、結果的にクラブのデビュー1番手になりそうです。
レース後レポートとその他でした。