2013/09/08(日)21:17
これは酷い展開・・・2199
9月8日 くもり
1話を除いて観てきていよいよ佳境・・・があっさり終了。
終わり方も良くないというか釈然としない。
途中からの懸念の通り?
戦争理由のないもの同士の決戦というストーリーから結局こうなったという感じ。
・・・残念。
ドメルの辺りからまあそうだった。
命運を懸けて、というストーリーだから激戦や戦闘継続となるのであって、
例え原作でも間接的に自滅の道を辿ったにしても(両方)背水のそれ、存亡が掛かる故の犠牲と
2199のここまで、そして最後の多大な犠牲は全く意味が違うと思う。
あちこちに良いところがあってどうしてこうなるのか?
「指導者のすることか~」のセリフにもあるように、
本当にその通りで、この辺分かってやってるんじゃ?・・・という節もあるシナリオ。
コンセプトというか、
根幹を変更したことが視聴者側からとしては不味かったとしか言えない23話です。
ついでに言及しておくとカメラワークが無かったのも演出上の甘さ。
なんというか、やはり感性やセンスの部分が
技術や情報と反比例で時代とともに乏しくなっているのかな・・・と。
このストーリーでも何かもっと上手く見せる方法はあったと思うけど、
序盤からずっと感じていたように、要するに雰囲気作りが下手・・・ということかと。
やってみろと言われても困るんだけども、少なくとも僕はこれでOKは出せない。
残り3話でまた違うのかもしれないし、
その上で見返すと変わるのかもしれないけれども、
放送を単純に観る限りこれでは伝わるものが無い。
ここ2~3話の結論で言えば
デスラーが(ほぼ)自分勝手という設定が根本的におかしい。
リメイクでもこういう部分はストーリー上本来変更出来ない筈だけど、
変更されている辺り、つまり終わり方が旧作とかなり違うんだろうと、ここにきて思うところ。
前半の期待からすると後半は期待に反してでしたが、残り数話、一応見届けます。
フィクションこそ大儀が重要!・・・でした。