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マイルドなアスペの独り言

マイルドなアスペの独り言

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2016.12.02
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カテゴリ:発達障害
ねごろルーシーです。
2016年12月2日(金)にTBSの金スマで発達障害の特集がありました。
モデルとして活躍する栗原類さん、ピアニストとして着実に名を広めている野田あすかさんという
2人の"ずば抜けた一芸で社会に認められている"発達障害者が出演しました。
社会に認められる人がこうして発達障害の啓蒙をするのは良いことだと思います。
2人の幼児期~思春期の再現場面では
中高時代のいじめが自分の過去とシンクロして直視できませんでした。



ここで問題になるのは、
多数派である定型発達者が 発達障害者→何がすごい特技がある と勘違いすることです。
大半の発達障害児は
(もし何か光るものを持っていても環境やタイミングが合わなくて光るものも磨かれずに)
何の取り柄もない大人の発達障害者になり
社会に出るときに凹んだ能力の部分が足引っ張って苦しみます。
例1)習い事としてたまたまピアノを選ばなかった若しくは会えなかった野田あすかさん
例2)モデルのスカウトの縁にたまたま会えなかった栗原類さん
例3)絵の才能の原石を持つ発達障害児が勉強・学歴重視の家庭に生まれれば、
  いくら絵をたくさん描いたり小学校で賞をとっても親はそんなに褒めないし
  むしろ勉強で成果を出してほしくて子供をお絵かきから遠ざけ、
  学歴が良くても結局は取り柄のない成人発達障害者となる
天才的な特技がない発達障害者は社会にいてはだめなのだろうか という気持ちになりました。
我々はずば抜けた特技がないと定型発達者と同等に生きることができないのかもしれません。
すごい能力がないと"ただの迷惑なやつ"とだけ見られて社会から淘汰されるのかもしれません。
恋愛も家庭を築くことも名誉も興味ないんで、
誰からも敵意を持たれない安心で穏やかな人生を送りたいです。


次回更新日:12月4日(日)





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最終更新日  2016.12.03 00:21:54
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