テーマ:知的障害者福祉(47)
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ルーシーです。
先日、以下のような出来事がありました。 とても怖かったけど、後から冷静に考えると興味深い出来事でした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本屋で立ち読みをしていると 歩いてきたおじさんに思い切りぶつかられました。 私は反射的に振り返って 「すみません」と言って立ち読みの本に目を戻しました。 同時に相手のおじさんも 「ドモスミマセン」と言ってこちらの目を凝視していました。 そうしたら、おじさんはまたぶつかって、というか強く体当たりしながら 「ドモスミマセン」と繰り返すのです。 私は不気味さと恐怖でいっぱいになって思わず本屋から逃げだしました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 後からよく考えてみると おじさんの "体当たりしながら「ドモスミマセン」" は、 攻撃しているというよりも「そこをどけ」という意思表示なのではないかと思いました。 多分おじさんは知的障害者で上手く「そこをどけ」と言えなかったのでしょう。 自分自身が発達障害者だからこそ時間をかけて思い至ることができましたが、 障害者と関わりがほとんどない人は怖がるだけでそこまで考えられないかもしれません。 次回更新日:2月17日(金) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.15 13:53:36
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