カテゴリ:自閉症スペクトラム
4月2日は国連が「世界自閉症啓発デー」と定めた日だそうです。
また、4月2日から8日は「発達障害啓発習週間」でもあるそうです。 世界自閉症啓発デー 日本実行委員会<公式サイト> といっても、1人の当事者としては「啓発イベントでどんな変化が起こるの?」です。 結局のところ”啓発デー・週間”を知る者や関心を持つ者は 当事者とその関係者のみに留まるのが現状です。 4月2日に東京タワーが青(自閉症の啓発カラー)にライトアップされても 無関係の人は「ふ~ん。だから何?」で終わるでしょう。 せめてもの気持ちで、 無関係の人が"自閉症(スペクトラム)"の世界観や感覚に触れられる書籍を紹介します。
↑高機能自閉症者の感覚が漫画でわかりやすく表現されています。 また、自閉症ゆえに周りから奇妙に見える行動のせいでいじめられていく様子も描かれています。
↑明記はされていませんが著者はカナー型の当事者だと伺えます。 カナー型の方の手記としては非常に珍しくて貴重です。
↑有名な研究者で、高機能自閉症者でもあります。 ”障害”と”女性”の2つのハンデを超えた彼女の幼少期から青年期までの歩みが語られています。 次回更新日:4月9日(日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.04.05 17:03:11
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