近所の中学校から体育祭の元気な音と声援が聞こえてきます。
子供の元気な声が遠巻きに聞こえてこちらも何となく微笑ましい気持ちになるのですが、
個人的には体育祭が好きとか思い出のワンシーンがあるとかいう良いものではありません。
小学校〜高校の運動会・体育祭のことを思い出しながら
運動会・体育祭の嫌いなところを書いてみます。
- 一体感と団結感が寒い。
団結を求められると理由はわからないけど不快になる。空を飛んでどっか行きたくなる。
- 小学校は直前日まで練習時間を割きすぎ。
タイに住んでいた小2まではインターナショナルスクールに在学していて
運動会はぶっつけ本番だったし自由参加だったのに、
日本の公立小学校は何日も何時間も練習させられて強制参加。
何日も何時間もやる運動会の練習から何を得られるのだろう??
長期間の練習が必要なパフォーマンス(鼓笛隊、組体操など)はやめてしまえばいい。
- 小学校の運動会についてはパフォーマンスが嫌い。
赤組と白組がそれぞれ一体となって
相手チームにエールを送り合うパフォーマンスがあった。
各組の応援団長ポジの子は学ランとハチマキを身に付けるのだがこれがダサい。
皆で声を合わせてエールを送る間はなぜか寒い気持ちでいっぱい。理由はわからない。
- 中学と高校は朝練と放課後練が半強制参加。
自分が通った中高一貫校では赤組青組白組でそれぞれダンスをして採点される伝統があり、
ダンスの上手い子が毎年凝った振り付けを考えていた。
凝った動きになるほど見栄えが良くなり高得点が取れるし、練習が増えてしまっていた。
自分を拘束するものは授業時間だけのはずなのに
やる気のあるスクールカースト上位の生徒たちの提案のせいで朝練と放課後練が行われる。
こっそり不参加を貫くと親分肌の男子生徒から怒られたり嫌がらせがくる。
- クラス別対戦で行われる大縄飛びと◯人◎脚が不快。
汗と熱気で不快指数が最高潮なのにクラスメイト同士で肌を密着させる競技。最悪。
- 軍隊みたいな行進とマスゲームみたいなダンスをさせられる。
幸いにして組体操は1回も経験せずに大人になったが組体操もここに入れていいだろう。
行進とマスゲームと組体操をやめれば全国の運動会・体育祭の練習時間は削減出来そう。
こんな感じであまりにも運動会・体育祭が嫌いで
高校3年生の人生最後の体育祭は仮病を使ってズル休みした覚えがあります。
当日休んだところで半強制参加の練習時間を取り戻せる訳ではありませんが。
運動会・体育祭から得られたものは
運動会・体育祭の無意味さと学校の文化に対するさらなる嫌悪感だけです。
次回更新日:9月16日(土)