テーマ:ジェンダー(13)
カテゴリ:ジェンダー
現在23歳のルーシー、医学的に妊娠・出産に適してそうな年頃です。 尤も、私は自分の腹から自分の遺伝子を継ぐ子は生みたくないし(本記事では理由を省略)、 田舎出の保守的な我が家は、毎年GW・お盆・年末年始に親戚一同で集まります。 ある日、テレビ番組で大家族の生活を追ったドキュメンタリー番組を父が観ていました。 なぜ、孫コールはこんなにも苦しいのか。
(前略)こうして法律を見ても、女の子宮は国のモノであり、男たちのモノであり、道具であり、管理すべき対象だということがよく分かる。 親たちまで、自分たちで計画出産しようとしている共働きの若い夫婦に「早く孫の顔が見たい」などとプレッシャーをかけている。ヨメの子宮は自分の家のものだと思っている。 自分の子宮は、自分の体の一部。どう使うかは自分が決めていい。 母になる以外の生き方で国や家族に恩返しできる。 この本を読むとそういうことがわかります。 孫攻撃が不快なわけは、 自分の体なのに他者に使い方を口出しされることに対する 潜在的な警戒心なのではないでしょうか。 母は以前に 「あなたの体はあなたのものじゃないの。 家族、ご先祖様、命を繋いできた皆のものなの。 だから、好き勝手に生きちゃダメ」 と語っていたので、ドンピシャです。 そうやって家族、親族、国に抑圧されてきた女性の矛先が 田嶋さんの著書では「愛という名の支配」が似た内容です。
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最終更新日
2018.05.01 23:27:51
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