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マイルドなアスペの独り言

マイルドなアスペの独り言

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2018.09.24
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カテゴリ:発達障害
就職&家事全般を担うようになってから半年強が過ぎようとしています。
未だに家事を"楽に"やれている感じがありません。
父と自分のたかが大人2人暮らしなのに、なぜ?
発達障害者、特にASDの観点から考えてみます。

そもそも疲れやすい

子供がいる家庭の大人なら、
乳幼児の面倒をみながらとか仕事終わりに食事を用意とか
当たり前のこととしてやっているのでしょう。どんなに疲れてても。
立派すぎてまっすぐ見れない。
一方で私たちは大したことしてなくても疲れやすいので、
子供がいなくても、障害者雇用の責任軽い仕事でも、
仕事終わりには力をふり絞らないと食事の用意ができない。
背負っている責任がないくせに家のことを片手間でやれないのです。


シングルタスクの頭のくせ

よく父から
「連日同じ献立を出すな」と注意されます。
でも同じ献立が続かないように考えていると他のことが何もできなくなる。
献立を考えるだけで半日くらい平気で溶かしてしまう。
仕事中もいけないのに献立ばかり考えてしまう。
マルチタスクが得意な人だと、
日常のやるべきことをやりながら献立を考えられるのかもしれません。


時には臨機応変さが必要

献立考えることに時間を使いたくないなら
食材を見て即興で考える力が必要です。
即興で臨機応変な対応ってASDには難しいのですが。
だからこそ献立を考えるという工程が私には必要なんですよね。
他、父が何となく突発的に食材を買ってくることがあり、よく余らせています。
腐る前に使うには、臨機応変さが必要。


こだわり

結婚してから9割は専業主婦として生きる母は
食事内容を大切にする人でした。
体調が悪くない限りは絶対手料理を出し、
一汁三菜を徹底していました。
だから私も同じようにやらないとと思ってしまいます。
今までのパターンを維持しようとする"こだわり"かもしれません。
でも、会社のワーキングマザーやってる方に聞いてみると
ポトフやシチューなどの大皿料理で肉と野菜がたくさん食べられるようにする
だそうです。
合理的なやり方ではありますが、
なかなか自分の行動をそっちには持っていけない。
お母さんみたいに同じようにしなくちゃという意識が抜けません。


以下、思いつく解決法。


公的支援で家事を手伝ってもらう

実家以外で暮らす人には有用です。
関西で1人暮らしする従兄弟(25歳/障害者枠フルタイム/正社員/事務補助)は
主に部屋の片付けで支援制度を使っています。
就労移行支援での仲間の中には
月1で支援さんにおかずを作りに来てもらう人もいました。
しかし私は父親と2人暮らし。支援制度を使える立場にありません。
役所的には「たまにお父さんにやってもらえ」なのですが、
我が家では家事は原則女性がやらないといけません。
会社で働いていてもそうでなくても。
だから自力でどうにかするしかない。


スーパーのお惣菜を買う

父から決まった食費の予算を渡されているので
頻繁に使うことはできませんが。
自分では炊飯器動かして野菜がいっぱいの汁物を用意し、
一方でスーパーのお惣菜の肉や魚を買えば完璧です。


どうにかして"こだわり"を捨てる!

周りのワーキングマザーのやり方を真似するには
一汁三菜のこだわりを脱するのが一番です。
大皿料理を何の気なしに作れるようになれば
手軽に手短に栄養を摂取できる。








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最終更新日  2018.09.24 15:00:45
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