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マイルドなアスペの独り言

マイルドなアスペの独り言

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2018.11.23
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就労移行支援施設に通って、
初めて「発達障害者が集められた特異な環境」に身を置いて気づいたこと。
ASD女性ってメイクほとんどしない方、多くないですか?
そう感じた私もかつてそうでしたが。
その理由を、自分の感覚と共に考察します。


理由1:感覚過敏

化粧品ってくさいじゃないですか。
ベースクリームにもパウダーにも何にでも、
フローラル何とかみたいな名前の香りがつけられている。
あれが不快だから、メイクする瞬間は少し気分が悪いですね。
また、重たいクリームを肌に塗ったくる重たい感覚も不快です。顔が重くなる。


理由2:外見を整えるメリットがわからない

良い外見は得です。
今時は男性用の化粧品CMも流れてるくらいですし。
自分の顔を美女に仕立て上げるまではしなくてもいいけど、
女性はメイクが上手に越したことはない。
でもかつての私は
「見た目をいくら良くしたって、
実際に頭が良くなりはしないし性格が変わるわけでもないのに、意味なくない?」

と考えていました。
だから高校時代は足のスネ毛ボーボーの素足で学校に行き、
大学の途中まではノーメイクでした。就活でファンデーションは塗りませんでした。
ノーメイクでロリータ服を着て出歩くイタい女でした。
でも、外見が良い方が他人は良い対応をしてくれる。
外見が良いと性格が良く見えたり頭が良く見えてしまうものです。


理由3:自分を客観視できていない

理由2と多少内容が被ります。
自分の顔面偏差値がいまいちわかってなくて
メイクしなくても自分はそれなりに可愛いと思い込んでいる場合です。
かつての私ですが。
ノーメイクでもそこそこ可愛いと思い込んでいたから
その顔でロリータ服を着て塾へ通ったり外を出歩いたりしていたのです。
ノーメイクで外に出たいならそれに合ったシンプルな服装が、
ロリータ服で出たいならそれに合った華やかなメイクが良く見えるものです。


結論:外見を整えるのは、得だぞ!

メイクのプロになれとは言いません。
しかし外見を整えるスキルは最低限あると周りの人が優しくなります。
メイクが嫌いなら、服の色を工夫して血色良く見えるように考えたり、
健康的に見えるように髪の毛のツヤを出したりできます。

香水が苦手なら体臭を抑えられる食事をするなど、別のアプローチを考えます。
いくら中身の能力を良くしても第一印象で他人は能力に気づいてくれず、
さらには中身の能力に見向きもしないかもしれません。
自分の中身の良さに気づいてもらうためにも「第一関門」として外見向上は必要です。








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最終更新日  2018.11.23 22:02:47
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