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マイルドなアスペの独り言

マイルドなアスペの独り言

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2019.01.20
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カテゴリ:発達障害

自分がはっきり「私はASDなのだ」と知ったのは大学1年の前期です。
心理学の講義でアスペルガー症候群が紹介された時
「まさに自分だ」とはっきり感じました。


ところが、講義内容は
発達障害の子供が学校生活でどのような困難があるか
にとどまっていました。
18歳以上の青年については一切紹介されていません。
だからというわけではありませんが、私は
「もうあの大変だった子供時代は乗り切ったのだ。
無事に大人になれたのだから私はもう大丈夫。
子供時代を乗り切った私には"自分で舟を漕ぐ力"がある」

と大きな勘違いをしました。



発達障害は、平たく言えば、社会性とコミュニケーションの障害です。
だから学校生活でのみ支障をきたすわけがない。
"社会"は学校だけじゃないですから。
むしろ、親の庇護が無くて自活する年齢に入ってからがサバイバル本番です。


子供は家の外に出れなくなるほど病んでも親が養ってくれるので
雨風をしのげて食べ物と衣類に困りません。
大人が家の外に出れなくなるほど病んだら、人生おしまいです。
大人になった私を守る人は、どこにもいません。
一人で立って生きていける力を身につけなければ、明日はないし、
寿命まで走り続けることもできません。
正直、私は寿命まで自分の"稼いで食べていく力"で走り続ける自信がありませんが、
それで立ち止まっては本当に路頭に迷ってしまうので
気が休まりません。
辛いですが、人生に休みなし、です。







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最終更新日  2019.01.20 10:44:56
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