最近、LinkedIn Learningの無料トライアル版を使っています。
上手なプレゼン方法からExcelの効果的な使い方まで、
仕事に関する学びが多岐に渡って得られる動画講義がたくさんあって面白いです。
最初に選んだ動画は
「良い信頼関係を築くには」(講師: Brenda Bailey-Hughes)
です。
私は物心ついた頃からあまり信用されていないので。
例えば昔の話ですが、小学1年の時にクラスメイトと蚊についてしゃべっていたとき
「蚊はメスしか血を吸わない。オスは刺さない」
と正しいことを私が言ったのですが、
「へえ、バカじゃないの?そんなわけないじゃん!」
と一蹴されたことを鮮明に覚えています。
大人やクラスカースト上位の子供ではなく、
カーストで最下層だったので当然の結果です。
話を戻します。
この動画講義では信頼されるためのポイントとして、
日頃の行動や発言内容だけでなく外見の重要性を解いていました。
外見とは、身だしなみ、喋り方、姿勢など、相手の五感に訴えるもの全てです。
これらはASDがあまり気にしなかったり、ひどいと毛嫌いする要素です。
就労移行の時も利用者から
「外見より実力が大事なんだ。外見ばかり磨く若い女ってバカだよ」
と聞いたことがあります。
そりゃあ外見だけに自分の労力100%つぎ込むのは考えものですが、
他者は私たちをまず五感で判断するのです。
いくら自分の中身が魅力的でも?中身が伝わる前に拒絶されます。
身だしなみを清潔にし、ハキハキ喋り、姿勢をまっすぐにするだけで
信頼をある程度得られるなら安いものです。
また、自分含めASDは目を見て話すのが苦手ですが、
目を見れなくてもせめて話す相手に顔か体を向けることはできますね。
目を見ないどころか顔も体も明後日の方向で話しかけていたら不誠実と思われても仕方ない。
私は祖父からよく話し方を注意されます。
バカっぽい頭の悪そうな話し方はやめろと。
初めて注意された時は反発したものですが、この動画講義で反省しました。
次は話し方から鍛えてみようかな。