カテゴリ:ジェンダー
障害者雇用枠で働く私は、経済的に自立しているとは言えません。だって障害者手帳を失くせば会社が私を雇用する価値がなくなり、私は首を切られ収入を失うからです。だから私の経済面は福祉制度でのみ繋がっている状態です。 勉強会メンバーの独身女性の声で気になるのが「結婚したい。今は婚活中」です。従属して下側の人になると、経済的に自立も自由もできなくなって、願望が矛盾しているのではと心の中で突っ込みます。 私も結婚願望は理解できます。既婚者が「うちの主人は〜」と言っているのを聞くと一瞬羨ましくなるのです。主人と呼べる人がいて、その主人に自分の人生を預け、守られ安心できる生活が、主人と語る女性からにじみ出ている(気がする)からです。 勉強会メンバーの結婚願望がどこまで本心かはわかりません。結婚願望が世間体を気にして口から出ている場合はあります。他には、不安だからお金を増やそうとして勉強会に来る人が、実は自分でお金を増やすより未来の配偶者に養われることが本望かもしれない場合もあります。私も自分の願望が、何が本心でどこからが本心でないのか、世間体など別の要素からきていないか、自分で自分を見極めたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.26 20:07:59
コメント(0) | コメントを書く
[ジェンダー] カテゴリの最新記事
|