所帯を持つことで本当に責任感が生まれるなら、世界はもっと住みやすいのでは
環境活動家Greta Thunbergさんが話題になっています。Gretaさんの記事リンク:Angry Greta Thunberg tells global leaders she 'will never forgive' them for failing on climate change . By Ivana Kottasová, CNN . Updated 2226 GMT (0626 HKT) September 23, 2019 .彼女の主張の理屈や科学的な正しさについてはここでは取り上げません。しかし、今まで「大人たち」が環境問題の解決を先送りしてきたことは間違い無いでしょう。ところで、日本ではよく「結婚していない人、子供がいない人は信用ならない。責任感がなさそう」と言われます。そして今の日本では既婚&子持ちが社会的にマジョリティです。世界中でも既婚&子持ちがマジョリティです。既婚&子持ちの、信用と責任感があるであろう「大人たち」がこんなにたくさん世界中にいるのに、貧困問題、環境問題、戦争と紛争、差別など、ありとあらゆる課題の解決が先送りされているように見えるのです。(※この中だと差別問題は先人たちのおかげで比較的良くなっている方ですが。)日本だって、少子高齢化とそれに伴う財政問題がずっと先送りされています。政府とか偉い人とか、本当に日本の子孫の幸せと繁栄を考えているのでしょうか。未婚&子無しは信用も責任感も持たれないかもしれない。でも、既婚&子持ちも責任感が薄いのではないか。既婚&子持ちの「大人たち」に本当にみんな全員に責任感があるなら、可愛い子孫のために考えて行動し、もっと生きやすい社会に近づいていると思います。既婚&子持ちのマジョリティな「大人たち」は、自分の子孫が生きやすい社会で暮らせるように考え行動しているのか。あまり興味がないのかもしれません。