自閉症と肥満・痩せ型の関係
(2018年5月16日)『九大・金沢大・名古屋市立大、自閉症における抗肥満メカニズムを解明』日経新聞こういう、遺伝とか、生物学とか、そういう分野は不勉強なので読んでもいまいち理解できませんでした。しかし興味深いです。ここで指す「自閉症」が古典的な自閉症(カナー症候群)のことなのかアスペルガーなどを含むASDというくくりなのか、それもわかりませんが。蛇足ですがアスペルガーの私もどっちかっていうと、ちょっと痩せてる方です。身長157cm体重47kgです。逆に、太ったASDについてはどう見解を述べるのでしょうかね?知り合いのASDで肥満の人間は少なくないので。大学時代に知り合ったアスペルガーの女の子は中学時代に診断された筋金入りで、そしてすごく太っちょだった。就労移行で知り合った方々にもすごい太っちょのアスペルガーが数人いらした。いずれの方も、ちょっと太ってるとかで済むレベルじゃない危ない肥満でした。おっと、自閉症と肥満で検索したら関連研究が出ました。Obesity and Autism. Alison Presmanes Hill, Katharine E. Zuckerman, Eric Fombonne. 2015年12月, 136(6). American Academy of Pediatrics Article.自閉症の2〜17歳の子供と肥満についての研究です。自閉症児は非自閉症児よりも早期に肥満になりやすいとのことです。…ここまで書くと、痩せやすいのか太りやすいのか、どっちなんだよって感じ。どちらでもあるのかもしれません。痩せてるか太ってるかのどちらかにしか振れないというか。就労移行の時のASDたちは8割ヒョロガリで2割太っちょ、今の会社のASDたちはみんなヒョロッとしています。どちらにしろ、健康ではありませんね。