カテゴリ:マンガ
「だれがなんと言おうと、タバコを愛してる」
これは、奥田民生の『たばこのみ』の歌詞の1部である。昨今、禁煙ブームや健康志向の広がりにより、我々喫煙者の肩身がだんだん狭くなっている。公共のスペースではほとんど吸えないし、野外である道路でも、吸えないところが増えてきつつある。まあ、確かに百害あって一利なしと言われるぐらいタバコは人間の害になるものなのであるが、なんか、肩身が狭くなればなるほど、「絶対に止めねーぞ、コノヤロー。」と思ってしまうのはなぜでしょうか。 それは、自分自身の天邪鬼な性質によっているところが大きいのはたしかにそうなのだが、新興宗教やカルトが周りからの圧力が強ければ強いほど、結束力が強まり、自己陶酔しやすく、過激な行動にはしりやすいのと似ているんじゃないかな。 だから、世間の皆さん。あんまり喫煙者を追い詰めると、何をしでかすか分かったもんじゃないよ。もしかしたら、テロとか起こしちゃったりするかもしれないよ。だから、皆さん。喫煙者をあんまりいじめないで、やさしく見守っていてください。お願いしますよ。 では、恒例のマンガ紹介。 『きりひと讃歌』手塚治虫 「ブラック・ジャック」などで知られる手塚治虫が医者を目指していたことはよく知られているが、この物語は、モンモウ病(顔がけもののように変形してしまう病気)という奇病にかかった主人公(医者)がその病気と闘いながら、医学界とも戦っていくというものです。これは、権威主義的な医学の世界を批判した作品として、「白い巨塔」や「ブラック・ジャックによろしく」などと並ぶ名作です。ぜひ読んでみてください。 では、お時間がまいりました。 さよなら、さよなら、さよなら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月10日 17時09分52秒
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