2006/05/14(日)23:53
悲しいうわさを聞いたよ、きのう。
悲しいお知らせです。
かの甲本ヒロト・真島昌利を要する「THE HIGH-LOWS」が、
活動休止だってさ。
本当に、きのう初めて知りました。
「THE BLUE HEARTS」から脈々と続く、
日本のロック(パンク)を牽引してきた、
彼らの活動に終止符が打たれたとは何と嘆かわしい。
もう、二度とこの世には、この日本には、
彼らのようなバンドマンが出現することはないでしょう。
死んでしまったのではないけれど、
その「バンド」が消滅したということに、
ご冥福をお祈りしたい気持ちでいっぱいです。
しかし、甲本ヒロトは死んでいなかった。(当たり前だが)
先週東京スカパラダイスオーケストラと甲本ヒロトのセッションで、
「星降る夜に」という曲が発売されました。
東京スカパラダイスオーケストラは、
スカバンドで(知ってるか)音楽に力がある。
だから、今まで「歌もの」(歌入りの曲)を作るときは、
音楽に負けないような力のある声を出せるボーカルを招いてきた。
奥田民生しかり、charaしかり、田島貴男しかり、チバユウスケしかり。
そんな「歌もの」の締めくくり(歌もの3部作の第3弾)として、
甲本ヒロトがボーカルとして出演している。
そして、あの独特なハスキーボイスを聞かせてくれる。
これほど幸せなことはないんじゃないかな。
私の体は3分の1はブルーハーツでできています。
(残りは尾崎豊と奥田民生)
どれだけ洋楽やテクノなどを愛聴しようとも、
彼らが築き上げた私の基礎は忘れていないつもりです。
今の若者たちがブルーハーツをあまり聞かなくなって、
結構な時間が過ぎました。
思えば年をとったもんだ。