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カテゴリ:詩心のある風景
川で泳いだことがありますか?。 水の流れは表層的に見れば、とても美しく安らぎをおぼえます。 しかし、実際に目の前で流れている川に、一歩でも足を踏み入れたなら、心の風景が一変し、身の危険を感じ激しく動揺することでしょう。 こうしたことは、誰にとっても例外なく普遍的事柄のように思います。 混沌と共に未来へ流れる才覚、あるいは、流れそのものと一体になり混沌を動かす力。 そうした力を磨くことが、人間にとっての社会的な仕事の本質なのだということを、痛みに耐えながら噛み締めるように受け入れることの繰り返しの過程に己の進化への道程を夢見続ける・・・・・それが、生きるということなのではないだろうか?。 たぶん、そういうこと 逃げちゃ、いけない。 自分でやらなきゃ、自分を信じなきゃ、川の流れに乗ることはできない。 力強く生きる、ということは、きっとそういうことなのではないだろうかと、無言のうちに、ただひたすら自問自答を仕事の合間の僅かな時間の波間に何度も繰り返した。そうすることで、すこしずつ光が見えてきた・・・今日は、そんな一日でした。 毎日、頭上には青空が広がっているのだけれど、何の因果か自分には日々絶えず激しい雨が降り注ぐ。 川を泳ぐということは、そういうこと。 社会も、人の生も、同じ。 そうした流れの渦中で、力をつけるということが、生きるということの本質なのだから、 とにかく、前に進め、 強く生きよ と自分を鼓舞することで、心の中心に炎を作り出し、明日もその炎を消さないよう努める。 少しずつ、少しずつではあるが、私は混沌に負けず、混沌そのものの中に在り、混沌を動かす力を駆使することができる未来に自分は近づいているということを信じ、そうした未来を常に念頭に置いている限り人生から脱線することはないはずだとの想いを強く心の焦点に定めている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.08.28 23:38:35
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