ＬＵＫＥの日記

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  湘南 BeachFM 78.9　Relaxin'Mode 今夜の一冊

  最近はやりのi-Pod(R) by Apple。Lukeはwmaとmp3対応の携帯音楽プレーヤーしか持っていないので、Appleのサイトから、i-tunes(R)をダウンロード（無償）して、PCでPodCastを聞いています。その中で特にお気に入りなのが「湘南 BeachFM 78.9　Relaxin'Mode 今夜の一冊」。ナビゲータが選んだ本のさわりを別の朗読者が読んでくれる番組です。この選書が実にいいのです。疲れて本を開く気力もない時、耳を傾けるだけで聴ける「本」。癒し系、ためになる本等々、はまってしまいました。「湘南 BeachFM」のサイト　http://www.beachfm.co.jp/に行ってみたら、mp3のPodCastも提供していました。受信エリア外の人でも、i-Pod、i-tunesのユーザーでなくても、この番組を聴くことが出来ます。ぜひサイトにアクセスしてみて下さい。以下に、これまでPodCastで紹介された本の中で、Lukeお気に入りの本をご紹介します。さわりを聴いただけで、ぜ～んぶ欲しくなっちゃいました。本代がまたかさむ～（爆）5分で落語のよみきかせ　ＰＨＰ研究所　小佐田定雄・著届かなかったラヴレター　届かなかったラヴレター発刊委員会・編 文芸社がんばりすぎてしまうあなたへ　サンクチュアリ出版　宇佐美百合子・著金子みすゞ童謡集　ハルキ文庫言いづらい「あの一言」がスッと言えるようになる本　ＰＨＰ研究所　内藤誼人・著おとなのひとにいってほしかった24のこと　ヨゼフ・パイオン著みんなのためのルールブック　ロン・クラーク・著（アメリカ・ノースカロライナ州出身の小学校教師）これからもいい本を選んでくれると期待しています。皆さんもぜひ聴いてみて下さいね。

  2005年11月04日

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• Welcome friends of the University of Iowa !

  今日アクセスログを見たら、何と " The University of Iowa " のIPアドレスを見つけました。すっごいねー。アメリカからのアクセスですよ。第7回図書館総合展のEnglish contentsのページを作ったからかしら。さすがインターネット、WWW（World Wide Web）のシステム名はダテじゃないです。また来て下さいね。Thanks your visit my friends !★The University of Iowa★　http://www.uiowa.edu/

  2005年10月24日

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  耳をすませば（スタジオジブリ作品・1995年製作）

  この作品は図書館を舞台にした同名のコミックを原作としたアニメです。この物語の主人公、月島雫（しずく）はいわば「本の虫」。Lukeの小中学生時代とそっくりなんです。一日中図書館にいて「お昼は図書館の食堂で済ます･･･」という台詞とか、ファンタジーが大好きで、その世界に入り込んでしまい、ついには自分でオリジナルの物語を書き始めるとか･･･。まるで自分の過去を見るようで、何回繰り返して見ても飽きません。映画の中では、オリビア・ニュートンジョン＆ジョン・デンバーの大ヒット曲「カントリーロード（原題：Take me home country roads）」を訳し自分のことばで替え歌を作っています。本当に良くできている歌詞で、雫の文才を象徴するエピソードとして描かれますが、その根っこにあるのは、やはりその並はずれた読書量でしょう。文章力、すなわち創造と表現の力は、そういった優れた先人の「技」をシャワーを浴びるようにして初めて得られるもの、そうLukeはこの作品を見て思いました。子どもたちにはぜひ多くの良書に出会ってほしい。そして「自分で考える力」「自分を表現する力」「他の人の心を理解する力」を身につけてほしいと思います。この秋、お子さんをお持ちの方は、ぜひご一緒に図書館に行かれてはいかがでしょうか。きっと親御さんにも新しい発見があります。本を通してのコミュニケーションで楽しんで下さい。P.S.ボイストレーニングの先生に「そろそろ次の曲を考えておいて」と言われ、思いついた一つがこの「カントリーロード」。また自分で訳して、曲にコミットメントしていこうと思います。八神純子の「I'm A Women 」も候補に挙がっていますが、さてどちらにしようかな？スタジオジブリ・耳をすませば（DVD）【10/8追記】昨日レッスンにいって先生と協議した結果、次の曲は「I'm A Women 」（作詞：阿里のぞみ／作曲：八神純子／編曲：矢島賢／1982年初リリース）に決まりました。「カントリーロード」の訳は、また次の機会のお楽しみということで・・・。パンチの効いた八神純子さん絶頂期の名曲です。カッコよく歌えるようになりたいなー。

  2005年10月04日

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  シャーロットのおくりもの（Charlotte's Web）

  今日書庫の整理をしていて、この本の原書のペーパーバックが出てきたのでご紹介します。シャーロットのおくりもの E.B. White (原著)、 Garth Williams (挿絵)、 さくま ゆみこ (訳) 発行：あすなろ書房（2001年2月）ISBN：4751518895本体価格：1500円 (税込：1575円) この本は、「英文翻訳術・安西徹雄著／ちくま文芸文庫」の記事で書いた、高校生の時翻訳した英語の児童書です。文中にはぎっしりと単語のそばにメモが入っていて、かなり苦労しながらやったんだなあ、となつかしく感慨ひとしおでした。物語は読んでいただくとして、やはりこの本も以前ご紹介した「空飛び猫（原題：CATWINGS）」と同じように、独特の会話表現に特徴がありました。翻訳されたのが2001年と比較的最近で、それまで翻訳本として出版されなかったのが不思議なくらい、とても魅力的で感動的な本です。さっそく日本語訳を図書館で見つけたので、借りてきて読もうと思います。自分が訳して読んだ意味が、プロの手にかかってどのように表現されているのか、読むのが楽しみです。シャーロットのおくりもの（Charlotte's Web）写真は現在販売されている原書の表紙です。日本語訳も同じ絵でタイトルが日本語になっているだけです。私の持っているペーパーバックの表紙はこちら。映画の一コマでしょうか。あちらではアニメが製作されたのかも知れません。あとで調べてみようと思います。ご存じの方がいたら教えて下さい。【2006/12/20追記】ロードショーで12/23から公開されます！動画予告編・公開映画館などの情報は公式サイトへ！http://www.charlotte-movie.jp/site/index.php

  2005年08月18日

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  タイムシフティング／ステファン・レクトシャッフェン著／高瀬素子訳

  日本でこの本の翻訳が初めて出版されたのが1997年。本の内容に感動したかつてのパートナーが、アメリカの著者に電子メールを出した。「あなたの本に非常に感銘を受けました。ぜひ日本でもあなたの主催するグループのワークショップをやってみたいのです。一度訪問したいと思います。」つたない英文だった―しかし何と著者から返事が来た。「あなたの企画には興味があります。日本にもとても関心を持っています。準備ができたらまた連絡を下さい。」当時まだ日本ではインターネットのサービスが始まったばかり。まさか海の向こうの、それも一度も面識のない人から本当に返事が来るなんて。しかも、Welcomeとのこと。　It's exciting！「一緒にアメリカに行ってワークショップに参加しよう。生まれたばかりの娘も連れて。」アメリカでのスローライフを夢見た、ひとときの幸せな時間だった。当時の彼はうつ病を患い会社を休職、やがて退職。そして転職。型にはまったサラリーマン生活に辟易としていた時期だった。しかし時は流れ、彼はまたビジネス戦士に戻っていった。そしてとうとう「夢」は実現することなく、私たちは、別れた。いったいあの時一緒に見た「夢」は何だったのか。ただ、病いで弱った彼の心が、何かにすがりたくて生み出したつかの間の「幻」？今でも、当時彼が通院していた精神科のロビーの本棚にこの本が置いてある。「先生。この本とてもいいですよ。ぜひ読んで下さい。」主治医に熱心に勧めていた彼の少年のような表情が、遠い記憶として今も残る。一冊の本、時として人生の光と影を映し出す「鏡」・・・タイムシフティング～無限の時間を創り出す～ステファン・レクトシャッフェン著／高瀬素子訳出版社：日本放送出版協会　1997年5月発行単行本：ISBN：414080310X※たぶんどこの書店でも在庫がありません。図書館かAmazonユーズドで探してみて下さい。楽天フリマにもあるようです。著者　Stephan Rechtschaffen, M.D.　のワークショップ・グループ「Ｏｍｅｇａ」http://www.eomega.org/omega/faculty/viewProfile/4f342a2448f5f26e22f00e5eaea165f5/（著者紹介のページ）

  2005年08月03日

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  Fly me to the moon　(In Other Words)

  Lukeのボイストレーニングでの今の課題曲がこれ。まずは意味をよく知らなければと思い訳してみました。訳してみてびっくり。きゃー、こっぱずかしい曲　(;^_^Aでも、とても奥が深い曲。じっくり味わいながら練習しようと思っています。恥ずかしながら訳も載せちゃうね。ご感想をぜひ。Fly me to the moon　　　　　　　　　　　　　Original Words & Music by Bart HowardFly me to the moon and let me play among the starsLet me see what spring is like on Jupiter and MarsIN OTHER WORDS Hold my handsIN OTHER WORDS Daring kiss meFill my heart with song and let me sing forever moreYou are all I long for all I worship and adoreIN OTHER WORDS Please be trueIN OTHER WORDS I Love You私を月に連れて行って私を月に連れて行って　そして　私を星の海で遊ばせて木星や火星が季節を示すように　春（青春）ってどういうものか教えてわかってよ　手をつないでと言いたいのわかってよ　キスしてと言いたいの私の心を歌でいっぱいにして　そして私に歌い続けさせてあなたは私のすべて　私が神さまを信じ、あこがれるのとおなじくらいわかってよ　真実でいてと言いたいのわかってよ　あなたを愛してると言いたいの　　　　　　　　　Translation & Words Copyright (C) LUKE Project大御所Frank Sinatraをはじめ本当にたくさんの歌手が歌っているけれど、Lukeのイチオシはakiko。アルバム「Girl・Talk」に入っています。彼女はレンタルCD店で週末にラックが空っぽになるくらいの人気若手ジャズシンガー。ぜひ聞いてみてね。ａｋｉｋｏ／ガール・トーク

  2005年06月05日

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  山原（やんばる）旅行記～沖縄バス・名護西線のんびり旅<その２・琉球村>～

  下車したらちょうどお昼。さっそく琉球村の門をくぐりました。さて、沖縄で初めての食事、何にしようかな？と建物の中をぐるっと見回した視線の先に「沖縄そば」の文字。Lukeは全く予備知識なしで沖縄入りしたので、沖縄の食べ物と言えば、ドラマ「ちゅらさん」で出てきた「ゴーヤ」と「サータアンダギー」くらいしか知りません。とにかく手当たり次第にいってみようと、食堂に入りました。観光シーズンではなかったので、食堂はそれほど混んでいなくて、すぐ席について注文。まもなく出てきたおそばはとてもシンプルな構成。【沖縄そば】http://www.churashima.net/gourmet/soba_museum/index.html（沖縄情報発信サイト「美ら島物語」より）持ってきてくれた店員さんに「どうやって食べるんですか？」と聞いてみた。すると、テーブルの隅にあったビンを出してくれて「これをかけて食べるんです。」ビンの中には小さなトウガラシがたくさん入っていて、透明な液体の中に沈んでいました。どうやら辛味系の調味料のよう・・・で、かけてみました。さわやかな辛さとおそばのだしがとてもきいていて、おいしかった～。ビンには「香麗薬寿（こーれーぐーすー）」と書いてありました。これと沖縄そばは、絶対帰りのおみやげだ、と　〆（°°）メモメモ．．．-----------食事が終わって、琉球村 http://www.ryukyumura.co.jpの見学。民族舞踊などのイベントはこの時間はやっていませんでした。次のバスの時間を考えて、そんなに長くもいられないしなあ、とおみやげ屋さんへぶらぶら。最初に目に止まったのが「生紅いも」。店員さんに、これから先でもこれは買えますか？と聞くと、たぶんないとのこと。買って実家へ送ることにしました。1箱１Kg入りで1050円(税込)のお芋を横浜に送るのに、なんと1100円！商品より高いではないか！！とびっくり。それから、芋類は検疫対象の食品なので、加熱殺菌されていると聞きました。さらに着くまで2～3日かかるとのこと。Lukeの旅行は2泊3日の予定。帰るまでに着いているかしら(;^_^A読谷（よみたん）産 『生紅いも』http://www.churashima.net/gourmet/coralway/（沖縄情報発信サイト「美ら島物語」より） （私の買った紅いもの箱です。中身はもちろんとうの昔に食べてしまいました（笑）ふかしたり、天ぷらにしたりしました。とても甘くておいしかったです。）-----------なんとまあ、遠いところへ来てしまったものだと思ったものの、羽田を6時に出てまだお昼すぎ。実感がわかない。なにか、時差ボケになったような感覚でした。-----------ここでは、他にアロハシャツを沖縄で過ごすための自分用に1枚購入。（何せ予想外に暑かったんです。11月下旬にバスの冷房が入ってました。）後はひたすら帰りのおみやげの情報収集に徹し、メモしまくりました。黒糖、沖縄限定発売の黒糖ポッキー、シークワーサーハイチュウ、ミネラルたっぷりの粗塩、「ちゅらさん」でエリーが文也くんに婚約の印にと贈ったミンサー織り、などなど。村内のおみやげ屋さんを一巡りすると、ちょうどバスの時間が近づいてきたので、バス停に向かいました。ここは観光地なので、沖縄各地の名所パンフレットがたくさんおいてあり、ガイドブックも持たずに行ったLukeには、いい情報源となりました。-----------バス停で待っていると、タクシーの運転手さんが声をかけてきました。「どこまで行くの？」「名護まで行ってバスを乗り換えて今帰仁まで行きます。」「バス、なかなか来ないから、乗ってかない？」「ごめんなさい。貧乏旅行なもので。ゆっくり行きますから。」「いつもは名護まで○千円位だけど、▽千円にするからさー。」「今度友達と一緒に来たらお願いします。今回は一人だから。」と、なかなかあきらめてくれない運転手さんと、それでも楽しく話しているとバスが来ました。ハイシーズンじゃないので、他にもたくさんタクシーが止まっていて、皆さん暇そうでした。タクシー料金はどうやら交渉次第のようですね。旅行のスケジューリングによっては、うまく使えそう、とまだ始まったばかりなのに、この次来ることを考えているお気楽なLukeでした。-----------時間が間延びしたような感覚がまたおとずれていました。まるで、1分1秒が東京にいる時の数十倍の長さがあるような・・・いったい、私は何をしているんだろう、と、自分が何者かさえ忘れてしまいそうな、そんな不思議な感覚でした。今までずいぶんいろいろなところに旅行に行きましたが、こんな感覚になったのは初めてでした。いったい、沖縄って、どういうところなんだろう？-----------さて、２０番の名護西線バスに再び乗車します。次の目的地「名護」ってどんなところなのかなあ。実は、単に中継地点と思っていた「名護」では、とんでもないことになりました。さてそれは・・・（続く）

  2005年04月14日

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  メルマガ◆沖縄情報めんそーれ通信◆のご紹介

  メルマガ「沖縄情報めんそーれ通信」のご紹介を致します。 発行元：沖縄情報ガイド http://www.okiinfo.com/ >> ご登録は… http://www.mag2.com/m/0000146300.htm ・沖縄情報ガイド http://www.okiinfo.com/melma/melma.html ・まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000126111.htm ・ｍｅｌｍａ！ http://www.melma.com/mag/12/m00109612/一人旅には地元情報の収集は欠かせません。ぜひご活用下さい。Lukeも季候がよくなってきて、また行きたくなってきてしまいました。よ～し、稼ぐぞ！(文章力が足りず、旅行記の筆が進みません（泣）斎藤孝さんの本を読むか･･･。)

  2005年04月08日

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  山原（やんばる）旅行記～沖縄バス１２０番名護西空港線のんびり旅<その１>～

  ●11/22　Lukeの当日のメモより10:18　那覇空港発（美ら海水族館の魚たちがいる大きな水槽のそばの出口近くのバス停から乗車。沖縄限定の「茶流彩々・ジャスミン茶」をコカ・コーラの赤い販売機で購入。）10:23　「フリーゾーン」バス停通過（米軍基地内を通る一般車両用の道路を走る。2，3分で通過し市内の一般道 路に出る。初っぱなからちょっと緊張。）10:28　「那覇バスターミナル」通過 　　　「国際通り」を走る 　　　「平和通り」を走る　　　 「牧志（まきし）」バス停通過（モノレールの駅が見えた。）　　　 「泊（とまり）」バス停通過（「民宿1泊1000円～」の看板。「ウイークリーマンション1週間27800円」と言うのもあった。安い。）11:10　「牧港（まちなと）」バス停通過（空き店舗が多い。バイク・車関係、中古家具のお店の看板は英語。基地軍人相手の商売が多いのだろうか？）　　　 「北前（きたまえ）」バス停通過（明らかに米軍基地とわかる鉄条柵が見え出した。）（信号待ちの時、バスの横に並んだ営業車の社名「沖縄時事出版」。あとで本屋さんに行ってどんな出版物があるか見てこよう。）11:20　「軍病院前」バス停通過（街の住所表示は「北谷町」。ジャスコが見える。商店の看板に英語と日本語が併記されているのが目立つ。）11:30　「海浜公園前」バス停通過（牧港からずっと基地の柵を見ながらバスは走っている。）11:40　「嘉手納（かでな）」バス停通過（ここが「嘉手納基地」と言うところだったのか。牧港から約30分ずっと柵が途切れることはなかった。こんな大きな基地が、那覇のすぐそばにあるなんて･･･。）　　　 「喜納（きな）」バス停通過（「沖縄ハム」と書かれた看板。おみやげ屋さんで売っているかな？）（「琉球村」「恩納（おんな）村へようこそ」という看板が見えた。そろそろおなかが空いてきたし、観光地らしいから途中下車してみようか。）11:45　「琉球村」バス停到着・下車　　 空港からここまでのバス料金　1040円也。＜参考：沖縄バス１２０番名護西空港線（２０番名護西線）路線図＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く）浦添海邦病院大きなチャペル

  2005年03月03日

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  山原（やんばる）旅行記～番外編～「沖縄・経済特区～アジアのハブ目指す～」シンポジウム

  1月21日、東京・大手町の日本経済新聞本社ホールで開催された「沖縄・経済特区～アジアのハブ目指す～」というシンポジウムに行ってきました。Lukeは投資家やベンチャーではないので、経済的な効果などについてはよくわかりませんでしたが、とにかく“沖縄”にはもの凄い潜在的なパワーがあるということがこの会議を聞いて伝わってきました。基調講演は日本IBM最高顧問の椎名武雄氏、パネル討論に参加したパネラーは、稲嶺恵一沖縄県知事、安達俊雄シャープ取締役東京支社長、前野拓道ＳＣＩＶＡＸ社長、作家の山根一眞氏（モバイルの開祖と呼ばれる方です）という錚々たるメンバーの沖縄にかける想いに圧倒されました。特に印象に残ったのは、稲嶺沖縄県知事の「県政の問題の実に７～８割が米軍基地がらみである」という発言でした。また「逆に言えばその他の分野の県民に対する施策は十分ではなかった。」とも言っておられました。そして、Lukeの住む地域にも米軍関連施設･基地が相当数存在していること、二十数年前にはLukeの実家がある区内で米軍機墜落事故によって一般市民の方が犠牲になっていることを思い出した訳です。今でもLukeの家の上空を米軍機が轟音を立てて飛び交っています。このシンポジウムに参加して、沖縄のことは他人事ではない、同じ日本国民として、沖縄を応援したいと心から思いました。この記事だけでは何のことやらわからないと思います。シンポの最後のインフォメーションで、2月11日（建国記念の日：旧紀元節）の日本経済新聞で特集記事が組まれる予定と聞きました。興味のある方は読んでみて下さい。2/11更新大変申し訳ありません。今日の日経朝刊には記事がありませんでした。いつ掲載されるんだろう？新聞には「紙面の都合」っていうことが結構あるので、日経で記事が掲載されたらここでお知らせしますね。かわりに、Lukeのお気に入り一覧にリンクがある「沖縄ビジネスネットワーク」http://dndi.jp/obn/に関連記事が載っていましたのでご紹介します。「沖縄のソフトパワーを産業活性化に」http://dndi.jp/obn/hitomachi/hitomachi_2.html（執筆：内閣府沖縄産業振興担当参事官　滝本 徹氏）「沖縄ビジネスネットワーク」は、そのほかのコンテンツも大変おもしろいです。沖縄の「現在」と「未来」がみえるサイトです。ぜひ一度ご訪問下さい。2/17更新日経新聞に問い合わせたところ、このシンポジウムの記事は2月21日に掲載されるということでした。会場でも司会者はそう言っていたそうです。Lukeの聞き違いでした。日経さんごめんなさい、疑って。Lukeもレポーターとしての修業がまだまだ足りません。ｍ(_ _)ｍというわけで、2月21日の日経本紙朝刊をお楽しみに。 生シークワーサーです。おいしそうでしょう。泡盛のロックに絞って入れる、これ最高！(^^ゞ

  2005年02月03日

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  山原（やんばる）旅行記～11/22　ANA992便　6：50発　羽田発那覇行～

  国内便に乗るのは今回が初めてです。しょっぱなからチケットレス発券機でもたつき、筆入れの中のカッターが検閲で引っかかってドッキリとかいろいろありましたが、なんとか席にたどり着きました。機外カメラの画面を見ながら無事離陸。旋回した飛行機の窓から見えたのは、晴天の下くっきりと浮かび上がった富士山の勇士。おお、これは旅の幸先はよさそうだ、とすっかり気分をよくしたLukeでした。 ・・・朝早かったのですっかり眠り込んでしまって、着陸10分前のアナウンスを聞いて目が覚めました。ふと、窓の外を見ると、海面に機影が映ってる！雲にも飛行機の影が映る。まるで「天空の城ラピュタ」の世界だ。那覇行き午前便の太陽光がなせる業。これだけでも沖縄行きを決めてよかった･･･と感慨ひとしおのLukeでした。そして、那覇空港へと急速に高度を下げていくANA機の先に見えたのは、細長い格納庫の屋根に書かれた「航空自衛隊」の大きな文字。その先には米軍基地施設が連なって見え、ANA機は基地の中へ吸い込まれるように滑走路へ降りていきました。Lukeを迎えてくれたのは、やしの木でも、ハイビスカスでもない、沖縄の「現実」だったのです･･･。※12月22日の朝日新聞朝刊第一面「イラク自衛隊派遣延長・首相説明不足76％」（朝日新聞社の電話調査結果）１４日からの派遣延長開始日、ＴＶで何か報道されたっけ？・・・　　　　　　　　　　　　　　（続く・・・いつ終わるやら）　　　　　　　　　　　　　　　

  2004年12月21日

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• 急告！１９９４年(平成６年)以前に産婦人科で手術・出産をされた女性の方々へ

  大至急！フィブリノゲン製剤は、１９６４年に製造承認され、Ｃ型肝炎ウィルスの除去が不完全なまま１９９４年まで、３０年間にわたって外科、産婦人科などで使用されてきました。今回公式発表された医療機関リストを見ても、産婦人科が非常に目立ちます。リストに漏れている医療機関もかなりの数が予想されます。１９９４年以前に妊娠出産した方、１９９４年以前に産婦人科で手術を受けられた女性の方々にお願いします。心当たりのある方は、お近くの内科に受診し血液検査を受けて下さい。また、上記に該当される方で、お子さんがいらっしゃる方は一緒に血液検査を受けることをお勧めします。母体からＣ型肝炎ウイルスが胎児に移行する確率は数％と低いそうですが、けっしてゼロではありません。お子さんと一緒にお近くの内科、小児科で血液検査を受けて下さるよう強くお勧め致します。ウイルス検査は結果が出るまで時間がかかります。お母さまの結果を待っていたらお子さんの検査が遅れます。ぜひ一緒に受診して下さい。かなり以前にさかのぼらなければならないので、当時手術・出産した病院にはカルテがない場合も多々予想されます。フィブリノゲンを使ったかどうかを確かめるよりも、お近くの医院に直行して下さい。９月２７日付の共同通信からの情報提供によると、納入先リストの医療機関ですでにカルテがないところが８割に上り、患者の特定が出来ない状態だそうです。診療科別では、やはり産婦人科が最も多く、出産時の止血剤として広く使われていたそうです。また、他の医学研究者の報告では、該当期間中生まれた新生児のビタミンＫ欠乏症に対し、この止血剤が使われた例が多いそうです。上記該当期間にお子さんが新生児の時入院され、この病名に心当たりのある方、産婦人科で出産時に大量出血した方、帝王切開した方、その他産科・婦人科の病気で手術をした方は、ぜひお近くの内科を受診して血液検査を受けて下さい。お願い致します。今この記事を読んでいる方ご自身に心当たりがなくても、ご家族、特にお母さま、姉妹、ご近所のお知り合いの女性に教えてあげて下さい。今、受診料、検査料を惜しまないで下さい。あなたとあなたのご家族の健康を守るためです。冷静に、しかしすばやく行動して下さい。インターネット上での情報提供はこちら→厚生労働省公式発表資料関連記事はこちら→急告！止血剤「フィブリノゲン」C型肝炎ウイルス混入の疑い　一刻も早く受診を！12/20更新●これ以後続報はこちらで提供します→ＬＵＫＥ-ＭｏｎＤｏ(blog.so-net)

  2004年12月10日

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• 急告！止血剤「フィブリノゲン」C型肝炎ウイルス混入の疑い　一刻も早く受診を！

  大至急！本日の朝日新聞朝刊（たぶん全国の新聞各社で特集を組んでいるはず）第2部で、この止血剤が納入された調査対象となる全国の病院・医療機関リストを公開しました。「フィブリノゲン」というのは、手術の時などに使う止血剤で、ヒトの血液から精製されるため、人体になじみやすく、急速に普及した製剤です。１９９４年以前は同製剤のＣ型肝炎ウイルスの除去が不完全であったため、１９９４年以前に公表された病院・医療機関で外科手術を受けられた方は、一刻も早くお近くの内科医に受診し、血液検査を受けて下さい。また、今回の医療機関リストはあくまで製薬会社に残っていた資料から分かったものに限られるので、リスト外の医療機関で手術を受けられた方も厚生労働省公式発表資料の記事をよくお読みになり、自分が該当すると思われた方は早急に受診して下さい。Ｃ型肝炎は慢性化すると非常に治りにくく、肝臓癌が発癌する確率が非常に高くなる怖い病気です。今回の出来事は、もしかすると薬害エイズと同等かそれ以上の大問題に発展する可能性もあります。早く発見すればするほど治癒の確率が高くなります。お心当たりのある方は、受診を強くお勧めいたします。【ネット上での情報提供はこちら】●厚生労働省公式ページ「Ｃ型肝炎ウイルス検査受診の呼びかけ」（止血剤「フィブリノゲン」全国47都道府県別の納入先医療機関名リスト。リストはＰＤＦファイルにて提供されています。Adobe(R) Reader(R) のご用意をお願いします。）「基本的なＱ＆Ａ」（止血剤「フィブリノゲン」納入先リスト公表についての説明と経緯）「Ｃ型肝炎について（一般的なＱ＆Ａ）」（Ｃ型肝炎の解説。検査、治療、予後について）●関連記事はこちら→急告！１９９４年（平成６年）以前に産婦人科で手術・出産をされた女性の方々へ　止血剤「フィブリノゲン」にＣ型肝炎ウイルス混入の疑いがあります一人でも多くの方が重症にならないうちに発見されるよう、心からお祈りいたします。12/20更新●これ以後続報はこちらで提供します→ＬＵＫＥ-ＭｏｎＤｏ(blog.so-net)

  2004年12月09日

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• 山原（やんばる）旅行記～ｏｋｉｎａｗａへの想い～

  なぜ、この時期、沖縄なのかというと・・・１．ＮＨＫで「ちゅらさん（再放送・ＢＳ）・ちゅらさん３（総合）」を見たこと　改めてこの番組を見ると、沖縄人（うちなんちゅ）の人情深さ、　悲しみの歴史、心地よい音楽が非常に心にしみた。　オバア、Luke　loves　You！２．ボイストレーニングを始めたこと 「阿佐ヶ谷のジャズストリート」で書いた“用事”とは、　実は、ボイストレーニングだったのです。　課題曲に選んだのが「涙（なだ）そうそう」（夏川りみVersion）。　これも「ちゅらさん」の影響。それに歌詞がとてもいい。（詩：森山良子）　キーも何とか合いそうだ、ってな訳で始めましたら、　もう気分はすっかり”ｏｋｉｎａｗａ”。　カラオケで練習なんかすると、沖縄の景色が映像で流れ、旅心をさらに刺激する。　「うわーっ、行きたい～」　と思い立ったら即行動のLukeです。　航空会社のマイレージ会員申し込み、航空券の予約、宿の手配と、　とんとん拍子に進んでいきました。　後は仕事のスケジュールは・・・と、えへっ、休み取れちゃいました。　では、いざ、”ｏｋｉｎａｗａ”へ。　　　(続く)

  2004年12月07日

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  山原（やんばる）旅行記～プロローグ～今帰仁（なきじん）のオバア

  沖縄では本島の名護市以北を山原（やんばる）と呼んでいます。今日から「やんばる旅行記」と題して、１１月２２日～２４日、２泊３日の沖縄旅行のお話をしばらく書いていこうと思います。よろしくお付き合い下さい。*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～☆今帰仁城（2000年に世界遺産登録）跡の売店のオバア　Lukeはタバコを切らしたので、　売店の前を竹ぼうきで掃いていたオバアに声をかけました。（Ｌ＝Luke　オ＝オバア）　　Ｌ：「タバコ下さい。」　オ：（店前を掃きながら黙って店の方に顔を向ける）　Ｌ：（かってに店の陳列棚からタバコを一つ取って500円硬貨を出し）　　　「これ下さい。」　オ：「おつりはいくらネ？」　Ｌ：（あわてて棚についていた値段を確認し、暗算するLuke。汗；）　Ｌ：「えっと･･･280円だから、220円のおつりです。」　オ：（220円を手に乗せLukeに差し出すが、同じ手にさっき渡した500円が乗っている）　Ｌ：「こっこれ･･･」（あわてて500円をオバアに渡す）　オ：「ありがとうネ。昨日休みだったから、掃いていたサ。」（とにっこり笑う）　オ：（Lukeが店を後にすると、また黙々と掃きはじめた）　お店の中には「明石家さんま」が平成10年にオバアのお店に来て、　一緒に撮った写真が飾られていました。　陳列棚にはお土産品の他に、オバアがモールで作ったぞうりのミニチュアなどが一緒に並んでいました。　写真、黙って撮ってごめんね。後で送るからね。☆今帰仁村仲宗根（Lukeの泊まった宿のある所）のスーパーで会ったオバア　せっかくここまできたのだから、地元の食べ物が食べたくて、スーパーに行きました。　目に留まったのが「さとうバナナあげだんご」という文字。（１個30円）　並んでいる食べ物の見た目はどうやら「サーターアンダギー」と呼ばれている沖縄のお菓子。　でも確信がないので、近くで買い物をしていたオバアに聞いてみました。（Ｌ＝Luke　オ＝オバア）　Ｌ：「これ、サーターアンダギーって言うんですよね？」　オ：「そうサ。」　Ｌ：「これ、東京で買うと１つ100円とか150円とかするんですよ。」　オ：「それは、もっと大きいやつサネ。」（とにっこり笑う）　　レジ前に袋入りのサーターアンダギーがいくつか置いてあって、　確かにもっと大きいのがあったけれど、それでも4～5個くらい　入っていて150円～180円くらいでした。　きっと、オバアはこの一袋のことを言っていたんでしょう。　オバア、東京ではこの1個が100円するのよ～(-_-;)　NHKの朝の連ドラ「ちゅらさん」に出演していた　「平良とみ」さんそっくりのオバアでした。　ちなみに、Lukeはサーターアンダギーの他に、　ソーメンチャンプルとジャガイモの炒め物（全てスーパーの方の手作りのお惣菜）　を買ってお昼に食べました。とってもおいしかったです。　なきじんの二人のオバア、笑顔がとてもすてきでした。　いつまでもお元気で。また必ず行くね。

  2004年11月27日

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• 沖縄北部～恩納（おんな）村、名護（なご）市、今帰仁（なきじん）村～への旅

  ご無沙汰しております。Lukeです。実は、今週2泊3日で沖縄の北部へ旅行に行ってきました。遊びに行ったつもりが、あまりの収穫、情報量の多さに衝撃を受け、完全に取材旅行と化してしまいました（笑）社会、経済、政治、文化、人情、食べ物、etc.･･･はっきり言って、Lukeのここ1年間分くらいの活動で得られた情報量に匹敵すると思います。つくづく、ワーカーホリックの自分を自覚いたしました。（爆）ここしばらくLukeのページは「沖縄」一色になります。現在写真や旅行記を整理しまとめる作業をしております。お得情報、現地情報満載になる予定です。有形・無形のお土産もいっぱい仕入れて参りましたのでフリマに出品する予定です。乞うご期待。(^_^)

  2004年11月25日

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  愛猫ミーを偲ぶ

  愛猫ミー今は亡き美しき牝猫。Lukeがまだ新車の軽4WDを乗り回していた若かりし頃、道路の真ん中にいて、危うく轢きそうになった子猫。小児用のビタミン剤を飲ませ、温めた牛乳を飲ませて看病したかいあって、死の淵から生還し、成長し、６匹の子猫を生んだ母猫。野良猫にもかかわらず毛並みがすばらしく美しかった三毛猫。ある年、心無い人間に暴行されたのだろう、下顎から血を滴らせ、前足を引きずりながらも帰宅したミーを、Lukeは近所の獣医に担ぎ込んだ。怒りで全身が振るえ車の運転が荒くなった。そして、前足は曲がったまま、下顎は骨まで見えていて、その傷はとうとう治らなかった。それでもよく食べ、外出し、セミを捕り、ネズミも捕った。最期は、一番かわいがった老母の目の前で息絶えたと聞いた。猫は普通死に際は人に見せないと言われているのに。今日、部屋を片付けていてLukeがこの写真を見つけたのは何の縁だろうか。ミー、安らかに眠れ。

  2004年11月19日

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  本日の天体ショー！

  本日の天体ショーです！！東の空、夜明け前、５時ごろです。下から順番に金星、三日月、木星です。三脚がなかったので、カメラを固定するために老母の歩行杖を借用しました。^_^;こういう写真が撮れちゃうと、いい道具が欲しくなります。ああっ、望遠レンズも欲しい！のめりこむと、とたんに欲深くなるLukeでした。

  2004年11月10日

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• 遺跡の発掘のアルバイト

  親が出してくれた入学金と前期授業料をふいにして、せっかく入った専門学校を自主退学してから、ようやく自分に合った学校を探し当て、その次の年から入ることにした。しかし、学資はもう親に頼れない。そこで探したのがとにかく稼げる仕事。そして見つけたのが「遺跡発掘」の作業者募集の記事。結構考古学に興味があったので、日給で貰えると言うし、期待して面接に行った。そこは、なんと建築業者「○○組」。土地開発業者の請負でアルバイトを募集したのだと言われた。現場はこれから住宅地として開発される予定の竹林。この下に弥生時代の住居跡があるというのだ。土地をならしてしまう前に、きちんと調査し、土器などの発掘品を収集するのだ。作業は、はっきり行って道路工事と同じ。女の身にはかなりきつかった。ブルドーザーが竹林を根こそぎ掘り起こした後を、「鋤簾（じょれん）」という器具で赤土を丁寧に薄く削っていく。不要な土は「ネコ」（手押し車のような、土を運ぶ道具）で作業場から運び出す。３日で腰が痛くなり、家で動けないほどだった。お昼はお弁当を持って行って現場で食べるか、「○○組」の飯場で日雇いのオジサン達と同じ釜の飯を食べる。当時、私まだ花の１８歳ですよん。学校に通っている同年代の女友達はおしゃれなども覚えていく時期に、私は、毎日泥だらけのトレーナーとGパンで、真冬に手にあかぎれをつくりながら土を削り、運び続けた。土器のかけらは結構沢山出土した。鋤簾でちょっと削ってしまい、怒られたこともあった。住居跡は、確かに周りの固まった赤土と違い、そこだけ土が軟らかかった。そんなことも１ヶ月も作業をすると分かるようにになった。このときの出土品の中では、炭化した米が結構まとまって出たのと、エメラルド色のビーズのような穴の開いた石が貴重なものだったらしい。やはり開発業者から委託された遺跡の調査会社の方がそう言っていた。記念に、炭化したお米を一粒もらった。何千年も前にもここは住み心地がよかったんだなあ。また、その上に新しい住宅地ができる。人間の考えること、感性って意外と変わらないんだ。今そこは、住宅情報誌で人気の高級住宅街になっている。「小高い丘の上で、風通しもよく、日当たりもよい」のが売り文句。かまどの跡に炭化したお米があって、食器かなべのように使ったであろう土器が確かにあった。弥生時代の人々の生きていた証。辛かったけど面白かった。学資もこのバイトのおかげで何とかまかなえた。この学校に入れたおかげで、今の自分がある。しっかし、この住宅街に、私は住めないだろうなあ。何しろ地価が高いんだから。私の名前、どっかに書いておくんだった・・・。「Lukeがならした土地」って。だめか・・・（笑）

  2004年11月06日

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  阿佐ヶ谷ジャズ･ストリート

  昨日10/29、用事があって東京・阿佐ヶ谷に行って来ました。そうしたら運のいいことに、この日と翌日の2日間JR阿佐ヶ谷駅を中心にした「阿佐ヶ谷ジャズ・ストリート」が開催されているのを知りました。用時を済ませた時、ちょうど、jazz bar KLAVIER でミニライブが始まる時間だと知ったので、聴きに行って来ました。10年以上ぶりに生JAZZを聴いて、とっても楽しい時間を過ごしました。また出演者の方々も演奏を心から楽しんでいらして、素敵なライブでした。当日のチケットです。出演者の皆様、本当に楽しませてくださってありがとうございました。(^^♪　ヴォーカルの広瀬麻美さん、「ララバイ・オブ・バードランド」とっても素敵でした。jazz bar KLAVIERホームページ毎週土曜日、マスター、山川秀明さんのピアノとヴォーカル、そしてゲストの皆さんのデュオやトリオのライブをやっています。特別ライブもたくさん予定されています。詳しくはホームページをご覧下さい。阿佐ヶ谷にお出かけになれる範囲にお住まいの方、ぜひ一度おいでになってみては？Lukeの行きつけのお店になりそうです。（お酒とタバコの量が増えると困る･･･編：金さる会長、まねっこごめんなさい(^^ゞ11/17更新この記事を書いた日以来、阿佐ヶ谷に行くのが毎週の用事となりました。barは残念ながら行ってません(T_T)その代わり、夜は駅前広場や路上で、ストリートライブをよくやってます。JAZZだけでなく、Lukeにはよく分からないジャンルの音楽もやってました。

  2004年10月30日

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• 新潟県中越地震支援～小さなことからやってみよう～

  あるMLで投稿された新潟県中越地震の支援についてのメールです。転送OKと出ていますのでここで記事にさせて頂きます。--------------------------------------------------------------------------以下転載--------------------------------------------------------------------------今回は新潟県中越地震の支援のお願いとしての号外です。転送自由です。少しでも多くの方たちに力になってもらえたらと思います。遠い北陸ですが自分に出来る事を少しずつでもやって行きたいですね。どうか読んでください　m(_ _)m僕も参加しているMLのHPでも地震のボランティア情報、現地情報を載せています。 ＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾新潟震災ボランティアの現地の生の声のプログを友人から教えてもらいました。被災した方たちに本当に有効な支援をするための情報だと思います。以下、転載します。新潟震災の震源地となった小千谷市で支援活動をしています。マスコミの目を通さない現地の状況、必要な物資、憤りの声をお伝えしていきます。（このblogは、現地からの電話を友人が代理アップしたものです）。あなたにもできること、たくさんあります！--------------------------------------------------------------------------10/26 15:00の電話小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊き出しなどを手伝っています。現場はまだまだ混乱しているし、人出も足りていません。そんな状況下で、マスコミの取材陣が50人近く現場付近を陣取っています。小千谷市役所の正面に車を止めて。そのために、救援物資を運ぶトラックは遠くに止めることしかできずボランティアの人たちがせっせと現場に物資を運んでいますが、報道陣は、それを手伝う気配すらありません。心労と肉体的疲労が積もっている被災者のかたがたに、当然のようにマイクを向け、24時間カメラをまわし続ける神経もさっぱり理解できません。現地では今、「大人用の紙おむつ」が不足しています。「赤ちゃん用おの紙おむつ」は足りています。あとは、トイレが使えなかったり、下着をかえられなかったりするので「パンティライナー」があると重宝しますが、こちらではもう品切れで手に入りません。P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。夜の寒さが厳しいです。お年寄りは使い捨てカイロをもむことすらできないので、「貼るカイロ」が必要です。マスコミの仕事は、こういった情報を伝えることだと思うのですが？今日はこのあと、小千谷小学校に小泉首相が来るということで、マスコミ報道人の数はさらにふくれあがり、「毛布の配給ができないので、小泉さんが返るまで待つように」という連絡が入りました。何のための視察なんでしょう？？午前中にも、数名の政治家さんが小学校に来ましたが、トイレはどこかとたずねられ、仮設トイレを案内したところ、「わたしに仮設トイレを案内するつもりかね？」と、いわれたそうです。いったいこの国は、どうなっているんでしょう.... 。--------------------------------------------------------------------------現地では、大人用の紙おむつと、パンティライナー、貼るタイプのカイロを必要としています。これらの商品を販売している企業の「お客様相談室」宛てにメールを送ったり、電話をかけたりして、「小千谷市の被災者が求めているもの情報」を、伝えてください。あなたのblogやHPの中で、ただ伝えるだけでかまいません。皆さんの声が企業を。行政を動かします。マスコミはたよりになりません。マスコミへは、支援活動の妨げとなり、被災者の心労を倍増させる今の取材のやり方についての、抗議の声をあげてください。あまりにひどい状況です。--------------------------------------------------------------------------以上、転載終わり--------------------------------------------------------------------------以上の情報を読まれて、また被災現場の生の声のブログを読んで、どう思われましたか。もちろん、ここに書いてあることをただ、実行すればいいということではないし、もっと酷い現実があるかもしれない。せっかく、インターネットという情報収集のすばらしいツールを皆さんそれぞれお持ちなのですから、ご自分のできること、今日の私の記事以外にもあるかもしれません。どうか何でもいい、一つでも、二つでもやれることをやってみませんか。一日のうち、たった２０～３０分この地震の被災者のことを考え、行動するだけでいいんです。やってみましょうよ。なによりも、私たち自身の人間としての誇りと尊厳を賭けて。「日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい（困っている、助けを必要としている：Luke　注）人々への配慮を優先して考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります。（１９８１年４月、初来日の際語られた　愛の人　マザー・テレサの言葉より) ※今年は本当に災害の多い年でした。新潟中越地震で陰に隠れてしまっていますが、台風２３号災害被災者義援金募集-日本赤十字社-へも引き続きご支援下さい。まだ、避難生活を余儀なくされている方が大勢います。どうぞよろしくお願い致します。m(__)m

  2004年10月29日

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• 医療はサービス業

  「インフォームドコンセント」「セカンドオピニオン」「クオリティオブライフ」･･･これらのカタカナ用語の意味をご存知ですか？これ、すべて、医療現場で使われている言葉です。そして、患者さんが適切な医療を受けるための行為を指す大事な言葉です。ちなみに今大方共通認識されている日本語訳はそれぞれ「説明と同意」「第二の意見（主治医以外の医師の意見を聞くこと）」「生活の質」とされています。単に日本語訳されただけでは、なにがなにやら分かりませんよね。医療はサービス業です。医師は病気を診断し治療する専門家であり、それ以上でも以下でもありません。自分が病気になった時、自分の病気についてくわしく医師に聞けなかったり、納得できないことを言われても、言い返せなかったことはありませんか？ブティックで服を買う時に、気になるところがあったら、いろいろ質問しませんか？しますよね。普通。自分自身の経験もあわせて、このような医療についての疑問、質問、ご意見などを頂き、医療について考えていこうというＭＬ「病院・薬局Ｑ＆Ａ」を始めました。ご興味のある方は、どうぞご参加下さい。お待ちいたしております。みんなで意見を出し合えば、きっと何かが変わるはず、Lukeはそう思います。一緒に勉強していきましょう。11/15更新ＭＬ「病院・薬局Ｑ＆Ａ」は、都合により閉鎖いたしました。同じテーマでメルマガ配信を企画中です。配信開始が決まりましたら、このＨＰでまたお知らせいたします。それまでしばらくお待ち下さいませ。この日記の記事にご質問などございましたら、Lukeまでメッセージをいただければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

  2004年10月26日

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• トップページを変えてみました

  広場の日記を始めてはや２ヶ月、ずいぶんと広場のお友達が増えました。そこで、ご訪問下さった方のコメントをできるだけたくさん載せたいと思って、リンクの枠を大幅に広げました。来て下さった皆様、どうぞ、私のお友達のページにも遊びに行って、「友達のわっ」（ⓒフジＴＶ:笑っていいとも）を広げましょう。Ｐ．Ｓ．しつこいようですが「球は転々宇宙間」への投票、どうぞよろしくお願い致します。m(__)m

  2004年10月21日

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• 空飛び猫（原題：CATWINGS）　＜全四部作＞

  空飛び猫（原題：CATWINGS）アーシュラ・Ｋ・ル＝グウィン著／村上春樹訳・講談社児童書ですが、世界的なSF・ファンタジー作家とわが国を代表するベストセラー作家、村上春樹さんが翻訳、とくれば、読まないわけにはいかないでしょう？この作品は続編が「帰ってきた空飛び猫（原題：CATWINGS RETURN）」「素晴らしいアレキサンダーと、空飛び猫たち（原題：Wonderful Alexander and the Catwings）」「空を駆けるジェーン（原題：JANE ON HER OWN）」の全四部作です。中身は読んでいただくとして、今日は、村上春樹さんの「訳注」をご紹介します。４匹の羽根の生えた子猫の兄妹のうち、言葉が上手く使えない子がいます。その子と兄さんの会話です。“A　human　bean？”said　James.（“○○○○”を見たのかい？とジェームズが言いました。）“A　human　being？”Roger　said.（それを言うなら“にんげん”だろ？とロジャー。）ジェームズは「being」と言わなければならないところを「bean」と言い間違えてしまったのですが、さて、春樹さんは○○○○をどのように訳したでしょうか。答えはこちらをクリック。→「空飛び猫」どうです？ニクイですね。こんな翻訳ができるようになったらいいなあ。著者の猫たちへの優しいまなざしと、愛情が伝わってくる、ジンと来る本です。

  2004年10月13日

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• 台風の日の思い出

  今から２０数年前、私は花の女子高生でした。どんなことをしていたかというと･･･その年の秋の夕方、今日のように記録的な強い勢力の台風が本州直撃という日でした。私は、とってもワクワクしておりました。自分の腕を試すチャンスだったのです。気象通報という放送をご存知でしょうか。ＮＨＫ第２放送（693kHz）で、9:10～9:30（6時の天気）、16:00～16:20（正午の天気）、22:00～22:20（18時の天気）と１回20分間、１日３回の放送があります。また、短波でもラジオNIKKEI 第１放送（3.925/6.055/9.595MHz)で、午前 5:30～5:45に15分間の放送をしています。これは、海上や登山中に自分で天気図を書いて、天気を予測するための大変重要な気象データなのです。私は高校の地学部に在籍していて、先輩にしごかれ、なんとか天気図が書けるようになっていました。台風が来る！この進路予想が自分でできたら･･･この大型台風襲来が、まさにその“時”でした。放送が始まります。「気象庁予報部発表、○月○日正午の気象通報です。」さあ、試合の始まりです。放送は各観測地を順に南から「石垣島では東の風、風力3、天気は曇、気圧10**hPa（ヘクトパスカル。当時はmmHg：ミリバールでした。）気温25度。那覇では･･･」と続いていきます。各観測地のデータは「風向・風力・天気・気圧・気温」の順に報告されます。そのデータを聞き取り、市販されている「天気図用紙」を使って記録していくのです。天気図用紙にはあらかじめ、各観測地に○印がついていて、記録しやすいようになっています。しかし、この読み上げられるデータをリアルタイムで追っていくのは非常に大変な作業なのです。部活では先輩が録音してくれたテープを何度も聞き直し、地獄の特訓でした。先輩の「天気図やるぞ～」の声がかかると下級生はビビっておりました。（高校や大学で地学の授業があった人は、一回くらいはやったことがあると思います。）そしてさらに大変なのは「船舶及び海洋ブイの報告」で、「東シナ海の北緯29度、東経125度では東の風、風力3、天気は曇で、気圧は16（1000台の場合、上２桁は省略）hPa。東シナ海の･･･」 と、今度は緯度経度を自分で用紙上にプロットしながらの作業になります。それから「漁業気象」というのがあって、「日本のはるか東の北緯41度東経160度には980hPaの発達中の低気圧があって北東へ毎時45キロで進んでいます。中心から閉塞前線が･･･に達し、ここから温暖前線が･･･に伸び、寒冷前線が･･･を通って･･･に達しています。･･･」と続きます。ここでは低気圧・前線・高気圧の緯度経度のデータが報告されます。これも用紙上にプロットして、自分で前線を書いていきます。この日は台風（低気圧の親分）でしたので、ここで台風のデータが報告されます。最後に、日本付近を通る10**hPaの等圧線の位置が報告されます。「日本付近を通る10**hPaの等圧線は、北緯56度、東経134度、35度、128度･･･の各点を通っています。･･･」と言うのを聞き取りながら用紙上にプロットします。日によって気圧の数値、緯度経度は異なり、その日の天気のキーになる等圧線のデータが報告されます。数値が２つある場合もあります。これら全てを用紙上にプロットし終わったら、その天気図から雨の降る範囲、高気圧、低気圧（台風）の進路予想をするのです。この日、夕方上陸のＴＶ放送が流れるのを遠くの部屋で聴きながら、私は、最後の仕上げに大きく赤で矢印を書きました。台風の進路予想の完成です。「できた！」まさにその瞬間、台風は私の住んでいた地域を駆け抜けていました。あとで仕上げた天気図をＴＶの天気図と比べたら、ほぼ一致した天気図が書けていました。想像して下さい。今日のような暴風の吹き荒れる中、薄暗い自室で淡々と流れるラジオの無機質なデータを聴き、なにやらぶつぶつ言いながら、わけの分からない図面を書いているじょ～しこうせ～い･･･そこらの２時間サスペンスより、怖いですよ～これが私の青春時代でした。まる。※気象通報とそのデータで天気図を書く方法については、ラジオNIKKEI「気象通報・海上気象解説」をご参照下さい。※また、この記事を書くにあたり、「お天気博士の扉」さんの記事を参考にさせて頂きました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。ｍ(__)ｍ

  2004年10月09日

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  デジカメで遊ぶ

  今日は天気でしかも仕事もお休みなので、嬉しくて、写真を撮りまくりました。以前の日記にもアップしましたので、ご覧下さい。「デジタルカメラ到着！！」「病院のピアノコンサート」 　イチモンジセセリがマリーゴールドに遊びに来ました。　今日のデザート、きのこのキッシュ。

  2004年10月06日

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  デジタルカメラ、到着！！

  今日、懸賞で当選したデジカメが届きました。うれしー。これからは、画像もアップできます。どうぞお楽しみに。それでは、おやすみなさい。＜m(__)m＞ＭＹカメラです。携帯のカメラで撮ったのでピンボケご容赦。

  2004年10月04日

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• 左利き

  Lukeは左利きだ。正確に言うと、筆記と食事のお箸は右、後はだいたい左で道具を使う。最初に就職した会社で先輩が、「Lukeさん、おもしろいね。右手で鉛筆持ったまま、　左手で消しゴム使うんだね。」と言ったのに驚いた。「右利きの人は違うんですか？」「右利きの人はね、書いていた鉛筆を一回机に置いて、　消しゴムを右手で持って使うんだよ。」先日ＴＶで右手で鉛筆を持って字を書いていた人が、文字を消す時右手で消しゴムを持ち替える場面を見た。本当だ。私はそうじゃない。おもしろ～い。食べるお箸は右でも、料理する菜箸は左。ガスコンロが二口あれば、両方にかけたおなべを同時にかき混ぜるという芸当もできる。包丁も左。母は私が野菜を切っているのを見るといつも怖がっている。今にも手を切りそうでハラハラするそうだ。ただ、左で切ると切れ味が悪い。右手で使う人がよく切れるように、刃が片側だけ研がれているからだ、と左官職人の父の話。駅の自動改札のカードを入れる所は右側。そこで、Lukeは左手で持ったカードを体の前でクロスさせる。入れ損なうことが多いので、Lukeの後に続く人はイライラするかもしれない。それも、自分では特に意識していない。ある人に左利きだと話したら「それじゃ自動改札で困るでしょ。右側だから。」と言われて、初めて改札を通る時の違和感の正体がわかった。その人は地域ボランティアとして活動している人。視線が暖かいなあと感じた。絵を描く時。デッサンの線を描くのは右、広い面積を塗る絵の具の筆は左。定規を使って線を引く時。定規の左側に線を引く時は左、右側の時は右で引く。右手は左脳が、左手は右脳がコントロールしているそうだ。「右脳開発」なんて一時流行ったけれど、Lukeの脳はどうなっているのだろう。Lukeの場合「文字」を「画像」として認識している感覚がある。本を読む時、１ページ全体の文章が視界に飛び込んでくる。注意して読まないと、それでそのページを読み終えた気になってしまう。他の人は、どんな風に「文字」を認識しているのか、とても興味深い。左中心の両利きのせいかどうか分からないが、これは左右どちらかと聞かれると、とっさに答えられない。一番困るのは視力検査。必ず右手に何かを持って「こちらが右だ」と強く意識していないと、左右反対を言いかねない。地図を読むのも苦手。車を運転する時にも、「直角に曲がる方が左、大きく交差点の真ん中を横切るのが右」と覚えている。だから、人に道を尋ねられたりすると大変だ。自分がパニクってしまう。初めて自宅に尋ねて来る人を電話でうまく誘導できない。宅配のドライバーさんに文句を言われて、その時は謝ったけど、後で考えたら「あなたもプロなら、自分で地図ぐらい読めるでしょうに。」と、ちょっと怒りがこみ上げた。私の誘導なしにいきなり来れるドライバーさんもいるのだ！あなたは右利き、それとも左利き？

  2004年10月01日

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• 英文翻訳術・安西徹雄著／ちくま文芸文庫

  この本は、某翻訳者養成校のメルマガでお勧め本として紹介されたものです。翻訳家を目指す人なら一読の価値ありとのことでしたので、さっそく読んでみました。英語の構文が理解できていないと、なかなか読むのは大変なのですが、この本を読んで気づいたことは、英語を日本語に訳す時、本当に必要なのは英語の知識ではなく、日本語についてもっと勉強しなければならないということでした。私は翻訳本をよく読むのですが、どうも読みづらいものが多い。そこで、原語の本が見つかればそれを読んで、ああなるほど、とやっと分かることがあります。そういう意味で、翻訳者が日本語で表現しきれない部分や、文化背景の違いなどを注釈としてつけて下さっている本に出会うととてもありがたく思います。また、外国映画も必ず字幕のものを見ます。原語のセリフの微妙なニュアンスを感じたいからです。最近販売される外国映画のビデオやＤＶＤは最初から日本語吹き替え版が多く、もったいない気がします。セリフをそのまま訳すだけでなく、場面に合わせて綿密に作られた字幕は、どれも生き生きとした日本語で、画面の雰囲気を壊すことなく流れ、ネイティブの方が観たのと同じ感動を味わうことができる。字幕製作はなんとすばらしい仕事かと感じます。Lukeは昔、高校生の時夏休みの宿題で、ペーパーバックの児童書を買い、夏休み中かかって全部翻訳したことがあります。レポート用紙にして、多分５０～６０枚はいったでしょうか。もうそれは失くしてしまいましたが、全部やり終えた達成感とともに、日本語訳で読んだら味わえなかった微妙な言葉のニュアンスを大いに楽しみました。多分今読んだら、とても恥ずかしくひどい訳文だと思いますが、時間はかかっても、きちんとした日本語で、原語の味を損なわない翻訳をいつかしてみたいと思います。この「英文翻訳術」は、そういった私の中に眠っていた「言葉」への感性を再び蘇らせてくれた本です。ご興味のある方は、どうぞ読んでみて下さい。【2005/8/19追記】書庫の整理をしていたら、何とこの本のハードカバーが出てきました。当時既に読んでいたんですね。すっかり忘れてました。また、この翻訳学校の通信講座を当時受講していたことも同時に思い出しました。

  2004年09月26日

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  プロ野球再編成・・・その後

  先日ご紹介した「球は転々宇宙間」のお話が、現実になってきました。この本は現在絶版、重版未定です。現在「復刊ドットコム」にて文庫本の復刊投票の募集を行っています。ぜひご協力下さいますようお願い致します。　　↑楽天会員の方ならすぐにログインできます。会員外の方は大変申し訳ありませんが、登録が必要です。ぜひ、清き一票をお願い致します。投票して下さった方のコメント、掲示板もご参考に。電子ブックですが、ご興味のある方はぜひ読んで見て下さい。(立ち読みできます。時間制限付き)球は転々宇宙間・文春ウェブ文庫関連記事：プロ野球再編成10/3更新プロ野球再編問題 (2004年)ことの成り行きをご存じない方は、こちらをご参照下さい。もうどうだったか覚えていない方も･･･。出典: フリー百科事典『ウィキペディア (Wikipedia)』11/12更新この問題は現在も進行中であるため、ウィキペディアでも記事が随時更新されております。プロ野球にご関心のある方は、ぜひご訪問下さいませ。11/27更新念願の「球は転々宇宙間」の文庫本が手に入りました！楽天フリマのでじこさんのフリマショップです。絶版本、希少本を取り扱っているＳｈｏｐです。ぜひご訪問下さいませ。でじこさんありがとうございました。ｍ(__)ｍ「1980年代終り、日本のプロ野球は3リーグ18チームの時代を迎えていた。原は横浜、江川は浦和、掛布は千葉へとそれぞれにトレードされていく。それは日本の真の地方の時代の幕開きでもあった。・・・」（文庫本裏表紙紹介文より抜粋。（C）文藝春秋　文春文庫　1984年9月25日　第一刷）2/17更新昨年の「プロ野球再編問題」の立役者、プロ野球選手会会長の古田敦也選手（セ・リーグ　ヤクルトスワローズ所属）がブログを始めました。古田敦也の公式ブログhttp://blog.so-net.ne.jp/atsuya-furuta/です。ぜひご訪問下さい。2/18更新●プロ野球再編・関連番組のお知らせNHKスペシャル 「球団創設～楽天・プロ野球経営の舞台裏」2月19日（土）21:00～21:52　NHK総合　Gコード（297249）どうぞお見逃しなく。

  2004年09月19日

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  病院のピアノコンサート

  今日、かかりつけの総合病院で夜、入院患者さんのためのピアノコンサートがあると知って聴きに行って来た。病院のエントランスにシースルーのグランドピアノが置いてあり、ここで不定期であるが月２～３回の夜やっている。このコンサートは、たった３０分。昼間は外来患者で一杯のエントランスに、今夜は入院患者さんたちが、家族や看護師さんに付き添われ、中には点滴をつけたままの人、車椅子に乗っている人、患者さんだけでなく夜勤の医療スタッフの方々も大勢聴きに来ていた。曲目は「浜辺の歌」「小さい秋」などなじみの日本の曲と、日頃よく耳にするクラシックの小曲など、全部で６～７曲だったろうか。最後の曲はそのピアニストの方が一番好きだと言うロシア民謡をアレンジした曲だった。私は聴きながら不覚にも涙をこぼしてしまった。特に曲目に思い出があるものはなかったのだが、私の中におりのように溜まっていた何かがはきだされたようだった。そのまま帰宅するのがもったいなくて、ちょっと奮発してレストランで食事をした。夜風が心地よかった。　病院のグランドピアノです。シースルーがおしゃれでしょ？

  2004年09月17日

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• 携帯電話・・・その後

  先月、携帯電話を生まれて初めて買ったお話をしましたが、１ヶ月ほど使ってみて、ずいぶん便利な使い方ができることがわかりました。一番私にとって便利なのは「アクセスリーダー」という機能。機種によって呼び名は違うと思うのですが、メールアドレスやＵＲＬ、電話番号などを印刷物などから取り込める機能です。今までは、欲しい情報を集めるのに主にＰＣでＨＰを検索していたのですが、街中で、ちょっと目に留まったポスターなどにＵＲＬが書いてあったりすると、すかさずゲット！あとは、自分のＰＣのアドレスに携帯メールから転送して、家に帰ってからゆっくりＨＰを見る、といった使い方をしています。かなり前に流行ったＰＤＡとほぼ同等の機能を有した上で、さらに進歩した「携帯端末」。使い勝手が全然違います。すごいものが出来たものです。行き交う人のほとんどが携帯を持っているわけですよね。納得しました。電話はあくまで緊急連絡用にしか使ってません。電話会社さんごめんなさい　m(__)m･･･と言って感激している時代遅れのオバサンの独り言でした。そんなのとっくに知ってるよ～というヘビーユーザーの（笑）が聞こえてきそうです^_^;

  2004年09月13日

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  心の糧～マクラメ展に行って～

  今日は仕事がお休み。友人のやっている「マクラメ」のグループ展のご案内を頂いていたので出かけてみた。「マクラメ」とは、綿などの糸を編みこんで作る手芸の一つ。出展しているほとんどの方が「マクラメ」の技術を基本に工夫を施した作品であった中、友人の作品はひときわ異彩を放っており、強烈な印象を持った。題材は「夢の深層」。グループ展の共通の題材が「夢」だったからだ。青をベースにした、深い色、浅い色、糸の材質も太さも様々なものを微妙に組み合わせ、立体感のある、深海のようなイメージの作品だった。文章ではうまく表現できないのがくやしい。友人は「夜、寝ている時に見る無意識の中から出てくる夢」を表現したとのこと。いつも生活に追われ、仕事や子供のことばかりで頭が一杯になっている私に欠けているもの。今日、それを見せられた気がした。グループ展は、一人の師匠の教え子たちが、２年に一度くらいのペースで声を掛け合い開催するのだそうだ。これも息の長い話。そういう「心の糧」が、私にもあるといいなあ、これから見つかるかなあ、と帰りの電車の中で、考えていた。自分の作品を説明する友人の顔が輝いて見えた。輝いているか？Luke？※作者ご自身からコメントを頂きましたので、日記を更新しました。クライムさん、ご訪問ありがとうございました。またどうぞお寄り下さい。2/18更新クライムさん所属のグループ展へ、2/17に行ってきました。ご興味のある方、まだ日にちがありますのでぜひご訪問下さい。 -回路-展（東京テキスタイル研究所　糸からの動きクラス　グループ展）　2月15日（火）～2月20日（日）11:00～19:00（最終日16:00まで）場所：銀座　ギャラリーくぼた　１F交通：東京メトロ銀座線　京橋駅　6番出口　徒歩1分地図URL：http://www.gallery-kubota.co.jp/map.html

  2004年09月11日

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• デジカメ、当選！

  今日、夕方家に帰ってきてからPCでメール受信したら、会員になっている懸賞サイトから、なんと「デジカメ当選」の連絡が届いていた。ワォワォ～とPCの前でひと踊りしてから、さっそく当選したデジカメの価格をお気に入りの価格ｃｏｍで調べると、おお！結構いい値段のものではないか。私の数日分の日給と同じだ。性能も日常使うには十分なものだ。近頃あまりいいことがなかったので、頑張ったご褒美かしらん。まさに「捨てる神あれば拾う神あり。」という訳で、来てくださった皆様にも幸せのおすそ分け＼(^O^)／皆様にもいいことがありますように。久しぶりに山にでも行って、花や鳥たちを撮ってこようかな、なんて、夢膨らむLukeでした。

  2004年09月10日

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• 「光の帝国～常野物語～」恩田陸著／集英社文庫

  書店で、集英社文庫の夏のフェアで平積みされていたのをひょいと手に取り、裏表紙のコメントを見て、衝動買いした本です。一般の人々にまぎれてひっそりと暮らす、特殊な能力を持つ「常野（とこの）」と呼ばれる一族の物語。ＳＦ・ファンタジー系になると思いますが、「マイノリティ」について、考えさせられた本でした。一人一人違った個性があるのに、それを生かせない現代社会、「個性」＝「人に役に立つ専門的技術や知識の習得」として、それを子供たちに無理やり発揮させようとする親や教育者たち、様々な社会的差別(見えるものも見えないものも)･･･自分が不器用な人間だからでしょうか、この本の登場人物たちに妙に親近感を覚えました。読後感がさわやかです。ぜひ手にお取り下さい。

  2004年09月07日

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• １０００アクセス突破！感謝。

  「広場」を開設してから早１ヶ月、おかげさまで１０００アクセスを超えました。今までご訪問くださった方、本当にありがとうございました。また「広場」外からのアクセスも結構多くてビックリしています。実生活で、こんな短期間にこれだけの方々と出会うことは、不可能です。インターネットのすごさを実感しております。掲示板にカキコしてくださる方、私書箱だけで交流している方、日記にコメントを下さる方と様々ですが、本当に嬉しい限りです。また、アクセスリストにのみ足跡のある方も、来てくださってありがとうございます。よろしかったら、どこでもいいので、書き込みをしていただけると嬉しいです。この間、自分自身もずいぶん変わったように思います。最初の頃の日記を読むと、く、暗い(-_-;)・・・前向きに変わってこれたのも、ひとえに皆様のおかげと感謝しております。つたないＨＰではありますが、少しずつ充実させていきたいと考えておりますので、これからも、どうぞよろしくお願い致します。ｍ(__)ｍ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 by　Luke

  2004年09月04日

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• ヤマト、発進！

  今までやってきた在宅ワークの発注先から、社内のシステムが変わったので、今後は内勤でやってもらえないかと言われた。せっかく覚えた仕事だ。できればずっとやり続けたい。喜んで承諾した。明日はその初出勤日。実に１０年ぶりの通勤生活だ。さっそく、通勤用の洋服を買いに出かけた。今まで在宅だったので、特に洋服に気を使うこともなく、出かける機会もあまりなかったので、着ていく服がなかったのだ。おりしも夏物最終バーゲン中で、上着３着、スラックス１着、インナー２着、しめて８，８００円也。他にバッグを５，０００円強で買い、今日の買い物は合計１３，８００円也。なかなかよい買い物だったと自画自賛(~o~)これで、秋いっぱいは着回して持ちこたえられる。それにしても、２０代の花のＯＬ時代と変わったこと。・サイズが２サイズもＵＰしてしまった。(-_-;)・確実に「オバサン」の年になった･･･(T_T)それでも、洋服を選びながら当時を思い出し、ワクワクしている自分に気づく。孤独がけっこう好きな私も、やはり仲間と一緒に仕事をするというのもいいものだ。何より、いろんな刺激がある。自己中にならずに済む。人を気遣う心が出てくる。もう２０年以上昔、当時大流行のアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の発進シーンを突如思い出した。ヤマトが地球の未来をかけ、宇宙の果てに飛び立つシーンである。「波動エンジン始動！」「ヤマト、発進！」ズゴゴゴォー･･･（思わず入っちゃいました。訳わからんでしょ"^_^"）Ｌｕｋｅ、明日から「発進」します。

  2004年08月31日

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  「首都消失」上･下　小松左京･著／ハルキ文庫

  【送料無料】首都消失（上）初版は1985年。徳間書店の新書で発行された近未来SF小説である。邦画で映画化もされているので記憶されている方もいると思う。映画はスペクタル映画みたいな感じで作られてしまって、原作とイメージが合わなかった。ストーリーは近未来の東京に突如異変が起こるところから始まる。東京とその周辺、いわゆる首都圏の一部まで及ぶ地域が、すっぽりと雲のような異常現象に覆われてしまう。雲の中の人々といっさい連絡が取れなくなってしまい、雲の外にいる人々も雲のそばにすら近づけない。国家中枢、経済中枢を失った日本が、どうこの危機的状況を乗り越えるか、主に外交、軍事、政治を中心に描いていく。その国家再建に重要な役割を果たすのが、ハイテク通信や情報処理システムである。今のインターネットの普及とは若干ずれがあるのだが。この本は現在の日本の経済、政治状況の昏迷について、いろいろな示唆を与えてくれる本であると思う。20年近く前の本にもかかわらず、小松左京氏の先見性ある見事な創作力に脱帽である。

  2004年08月30日

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• プロ野球界再編成～「球は転々宇宙間」赤瀬川隼・著～

  折しも、プロ野球界再編成でおおもめにもめている昨今であるが、この現状にいらいらしている野球ファンにお勧めするのが「球は転々宇宙間」赤瀬川隼(第113回直木賞受賞作家)・著／文春文庫（文芸春秋）のデビュー作（第4回吉川英治文学新人賞受賞）である。ソフトカバーの初版が昭和５７年と大変古い本であるが、舞台が近未来のプロ野球界再編成であることが、大変興味深い。そしてこのプロ野球界の変動が、地方自治、政治体制、果ては文化まで変えてしまうという、まことに奇想天外、痛快なストーリーである。当時の私は、高校野球に熱中し、プロ野球もよく球場まで足を運んだものである。その時この本に出会い、ワクワクしながら読んだことを記憶している。当時勤めていた会社の野球部員にも強引に読ませたくらいだ。この著者の作品は他にも野球に関するものが多く、多くの野球ファンの方にきっと喜ばれると思う。文庫でも絶版、重版未定なのが非常に残念であるが、楽天フリマや図書館で探してみて欲しい。最後に、いつも私のところにおいで下さる方々へ。野球に関心のない方、平にご容赦を。関連記事：「球は転々宇宙間」復刊投票のお願い

  2004年08月29日

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  役立たずのろぼっと　作･絵　菜野緑／碧天舎

  数ヶ月前、書店で偶然見つけました。落ち込んで自分が誰の役にも立っていないと自虐的になっていた時に、タイトルに惹かれて買いました。作者の菜野緑さんは１８歳。碧天舎児童文学大賞を受賞しています。出版社の紹介文では対象が小学校３・４年生～となっていますが、どちらかというと大人向きかなと思います。誰でも欠点や弱点はあるもの。それをそのまま受け入れて、その人なりに生きればいい。作者の優しいまなざしが伝わる、あったかい本です。役立たずのろぼっと

  2004年08月28日

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• 小惑星が大接近！！

  今年の３月３１日に地球から約６６００Ｋｍを通過していた小惑星があったことが、本日の読売新聞ニュースメールで掲載されていた。これまでのニアミス記録は、今年３月１８日の上空４万３０００Ｋｍで大変な記録更新となる。ちなみにこの距離は地球の半径６４００Ｋｍとほぼ同じ。小惑星の直径は８ｍで、仮に地球に衝突しても大気中で崩壊し、地上への大きな被害はなかったと推測されている。次の地球への接近は３年後だそうだ。昨日、宇宙もののコミックをご紹介したばかりだったので、たまにはタイムリーな話題をと書かせていただいた。それにしても私たちが知らないところで、もし間違えば地球滅亡、なんてこともありうる事実があったなんて、怖いというか、知らぬが仏というか･･･今年の３月３１日、私は何をしていたかなあ･･･

  2004年08月27日

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• 「パスカル･シティ」　新谷かおる著

  またしても、マンガ、である。このところ難しい本ばかり読んでいて、頭が疲れてきたのか、どうもコミックに走ってしまう。旧作だが「パスカル・シティ」新谷かおる著／ＭＦ文庫／全１巻（出版社：メディアファクトリー）（旧：少年ビッグコミックス／全２巻)をご紹介する。ストーリーは近未来のNASAが舞台。宇宙ステーションも実用段階になり、スペースシャトルも定期便になりつつある、という時代設定。あるシャトルが事故を起こし、軌道をはずれ宇宙の果てに飛ばされてしまい、追跡･救助不可能という事態に陥ってしまう。大人たちがあきらめてしまう中、その乗組員の子供たちが、大人が考えつかないような方法でシャトルを追跡し、見事救助に成功するという物語だ。かなりマイナーな作品なので、読んだことのない方も多いと思う。新谷かおる氏は松本零士氏のアシスタントを経て独立、経歴からわかるようにメカもの、戦記ものが多いが、人間描写に優れているところが私の気に入っているところである。他の作品に「エリア88」「ふたり鷹」「ファントム無頼」「クレオパトラD.C.」などがある。女性がセクシーに描かれているが、芯は強くて可愛いのが好感が持てる。「パスカル・シティ」は、子供が主役である。大人の固定観念を打ち破る柔軟な思考と行動力に感動する。子供の能力や考える力、生きる力をどこまで大人が引き出してあげられるのか、どこかで、大人の都合で、子供の可能性を制限していないか、と考えさせられる。現実の厳しさだけを教えるのは、子供の将来を奪うような気がする。夢に向けてどう努力すればいいか、人を大切にする心、それを教えるのが大人の役割ではないか、と思う。

  2004年08月26日

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• 生命力

  久しぶりに実家に戻ってきて気づいた。実家が新築してからはや15年、その時買った観葉植物のポトスが居間の窓際で、大きく成長しはびこっていた。また、同じ時期知人からもらってきた子犬は老犬となったが、いまだ健在である。この間私にはいろいろな出来事が起こったが、彼らは見事に生き残り、生き続けている。彼らは私の悩みや苦しみなど知らないかもしれないが、彼らが生きていることを見ただけで励まされる。これからも元気でね。みんな。

  2004年08月25日

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• ウィキペディア日本語版

  再び「百科事典」ネタで恐縮です。ある言葉の意味をgoogleで調べていたら、このサイトにたどり着いた。早速お気に入りリンクに入れたのでご覧いただきたい。このサイトはネット上の「百科事典」である。誰でも自由に編集に参加できるのが特徴だ。言語も54カ国語をカバーしている。さらに、他の人が編集した記事に、追加や訂正も出来るのである。本当に驚いた。こんなことができるなんて、これがインターネットの醍醐味だなあと思った。記事を書き込むに当たっては「百科事典」としてふさわしい記事を掲載するために、細かく規定が設けられている。利用規約や著作権等の規定をよく読んで、我こそはと思う方は、ぜひ投稿にチャレンジして頂きたい。他の人の編集した記事を読むだけでも勉強になる。なんと言っても世界中のこの「百科事典」を訪れる人が、自分の書いた記事を読むのである。こんな面白いことがあるだろうか。ただし、自分のHPや事業の宣伝、勧誘などは出来ないことになっているので、お気をつけて。

  2004年08月24日

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• 「生徒諸君」庄司陽子・著／講談社漫画文庫(全12巻)

  この本は、マンガ、である。ちょっと遅い夏休みをいいことに、押入れにしまってあったコミックスを引っ張り出し、全巻一気に読み通した。私の中では、数あるマンガの中でも珠玉の名作の一つだと思っている。これを最初に読んだ時、私は主人公たちと同世代だった。登場人物に同化し、共感し、泣いては笑った。いま、大人になってから読み返してみると、その想いは依然として私の中に存在し生き続けていると同時に、子供たちを見る大人の姿勢が厳しく問われている気がした。子を持つ親として、あらためて考えさせられた。最近、続編の「生徒諸君・教師編」（講談社コミックスビーラブ）がスタートし、早くも３巻目が発行された。早速読んでみたが、庄司陽子氏のパワーはいささかも衰えていない。前作の精神が見事に引き継がれている。同じ職業人として、その持続力、精神力に惚れ込んでしまう。多分、前作を読んだ年代層が主にこの続編を読むのだろうが、普段マンガを読まない方にも、ぜひ前作から通して、読んで欲しい本である。

  2004年08月23日

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• 百科事典を「読む」

  私は子供の頃、親が買ってくれた「学習百科事典」（全12巻くらいだったと思う）を「読んで」いた。何かについて調べるためではなく、単純に面白くてはじめから終わりまで読んでいた。あまりに読み込んだため、装丁はガタガタになり、ついには崩壊したので、惜しみながらも廃棄した。しかし、なぜか学校の成績はあまりよくなかった。知識欲と成績は一致しないのだろうか？よくわからない。バランスが悪いのは、確かだ。大学受験を失敗し、フリーターや資格取得の勉強をしては挫折することを繰り返して数年、ようやく一生の仕事とするにふさわしい仕事に出会った。気がついたら、「百科事典」のような資料を作る仕事だった。人生何が起こるかわからない。だから楽しい。

  2004年08月22日

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• 亡き友と語る

  私の周囲には、なぜか若くして逝った友達が多い。その中でも特に、思い出深い人がいる。彼は私のよい仲間であり、そして憧れの人でもあった。結局、彼には私の想いは告げられなかったが。私は、彼に時々語りかける。自分が落ち込んだ時、嬉しい時、悲しい時･･･言っておくが、私は霊能者などではない。ごく普通の生活者である。私が彼に語りかける時、彼は、いつも笑顔だ。私が一番好きだった彼の表情で。もちろん、何も答えなど返ってはこない。それでも、なぜか暖かい気持ちになって、いつの間にか気持ちが落ち着いてくる。人との交流とは、その人がこの世の人でなくなってもできるものだなあと感じる。そして、そういう感性を持つ自分自身がとても好きである。

  2004年08月20日

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• 「バカの壁」～まだ途中です～

  仕事の〆切前日にやっと納品が終わりホッと一息。念願の―「バカの壁」養老孟司著・新潮新書―を読み始めた。冒頭から「ふんふん」とうなずきながら読む。私はこうした科学者が書く人生や哲学についての本が好きだ。私は理系人間なので、常に分析や観察する姿勢が身についている。だから、この手の著者の思考の流れについていきやすい。「知の探求」これは人間にのみ与えられた特権だ。この本はどんな「知」を私に与えてくれるだろうか。読み進めるのが楽しみである。

  2004年08月18日

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• おねがいだから

  PCで仕事をしていると、同居している老いた両親が平気で横にあるTVをつける。とたんに集中力がそがれてみるみる効率が落ちる。そばで、大して興味もないワイドショーを延々と見ている。気がつくと居眠りしていたりする。ここしかPCを置く場所がないから仕方ないけど、確かに単価はあまり高くない仕事だけど、私だって一生懸命がんばっているんだ！おねがいだから、私の仕事が終わるまで、お昼や夕食を作るのを待っていないで。「やってくれ」という視線だけ投げかけないで。おねがいだから、食事の後片付けを全部残しておかないで。おねがいだから、自分たちのできることをして。できるんだから。同居してお世話になっているから仕方ないけど、文句も言えないんだけど、私はあなた方のお手伝いさんじゃない！私だって、子供のこと、仕事のこと、いろいろ考えなきゃいけなんだから･･･すみません。愚痴っちゃいました。

  2004年08月17日

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• 携帯電話を買いました

  今日、生まれて初めて携帯電話を買いました。今まで、街を歩いていて、周り中の人が携帯を持っているのを見て、みんな何であんなに熱心に携帯やっているんだろう？といぶかしんでおりました。今回、必要に迫られて買ったのですが、楽しみでもあります。何ができるんだろう？携帯って。なんにでも興味が出てくると、楽しくなってくるものですね。こんな気持ちは久しぶりです。今まで、精神的余裕が全くなかったので。

  2004年08月15日

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