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「かもめ食堂」というDVDを借りてみました。出演は小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんの3人。小林さんがフィンランドで開いた食堂を通じて色んな人との交流を描いていて、ストーリー的にはとても単純なものなのですが、日本の美しさが現れている素敵な映画でした。
やかんを持つときにきれいなふきんでちょっと押さえて持つとか、コーヒーに添える砂糖を用意するところとか、食事を振舞う姿勢とか、じ~んとくる感じ・・・? 心がほっとするような映画でした。 【かもめ食堂】 http://www.nikkatsu.com/movie/official/kamome-movie/ 話が変わりますが、先日呉服店でこんな話を聞きました。着物には季節で柄など決まりがあるのですか?と質問したところ、例えば夏の暑い時には周りの人が見て涼しいと思えるようにあえてトンボなど秋の柄を使ったりする場合もあるとのこと。もちろん夏を表す柄もあるし、特に決まりというのはなく、ただ周りの人を気遣って決めることが多かったらしいです。 曰く、「今はそういう日本人らしさが失われてしまっているんだよね~だからこそ着物を着てもらいたいんだよ」ということだそうです。着物の柄などを考える時、昔の人がどんなことを考えていたか想いを馳せることもできるのかも。かもめ食堂を見てこんな話を聞いたことを思い出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月23日 20時16分13秒
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