|
カテゴリ:ナチュラル生活
受講し始めてもう3回目が終わり、講座はあと1回を残すのみ。そして最後の1回は試験というところまでせまってまいりました。書いても長くなったり知識が不十分だったりしてなかなか筆(?)が進まなかったのですが、少しずつ書き残したいと思います。
有機JASとは、第三者機関の認定を受けた畑(ほ場)で育ったもので、畑だけでなく、収穫~仕分け~販売までの全ての行程をチェックされます。いくら気をつけて栽培しても収穫の際農薬のついたゴム手袋を使っていたり、保管する際農薬を使った食品と隣に並べていたりしたら台無しですもんね。農作物そのものを認定するのではなく、畑やその行程をチェックしているわけです。 その認定をする第三者機関っつ~のはぜったい大丈夫なわけ?とつっこんで聞かれるともう「信頼するしかない」としか言えないのですが違反があれば認定をする資格を取り消されますし、少なくともついていないものよりは安心だと私は思っています。(先生は認定のシステム上信頼できる、と言っています。) 「オーガニック」または「有機」と表示するためにはこのマークの表示が必要となりますので、マークがついてなくて「有機」「オーガニック」「Organic」と書いてあるのは違反です。また、マークの下には必ず認定機関名が明記されていなければならなりません。 輸入物に関しても同じです。「Organic」とラベルに書いてある場合には日本でもきちんと認証してもらい、同じく日本の「有機JAS」シールを貼る必要があります。 ちょっと驚いたのが100%のうち、5%までならば有機のもの以外を使用しても認定されるのだということです。もちろんそれも有害化学物質などはぜったい使えませんが、添加物も許可されています。確かに、お豆腐作るのににがりはかかせませんよね。そのため、「無農薬」と書いてあっても認定マークがなければ店頭に並ぶまでのチェックがされていないため(というか表示自体が違反ですが)安全とは限らないんですね。奥が深いのでありました・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月23日 07時55分26秒
コメント(0) | コメントを書く
[ナチュラル生活] カテゴリの最新記事
|