703632 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

エンジョイ育児☆仙台

エンジョイ育児☆仙台

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カテゴリ

コメント新着

 マイコ3703@ スゴイですね☆コレはビックリ(^^ゞ 最近読んだブログで1番気にかかってしま…
 nao@ Re:YMCA幼稚園☆わかくさ幼稚園☆緑ヶ丘第二幼稚園(07/15) 突然のコメント失礼します。 仙台に転勤が…
 液晶モニター@ bgnlbirp@gmail.com Hey this is somewhat of off topic but I…

フリーページ

2009年10月08日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
幼稚園で主催する講演会がメディアテークで行われました。そのためお預かり保育がタダということもあり、検診の後ブラブラしつつでかけました。

安井さんは人生の長い時間を使ってラオスのモン族、難民の子どもたちに絵本の楽しさをプレゼントしてきた方です。モン族は文字を持たず、その上安井さんもモン語が全くわからない中で試行錯誤をして、絵本は絵を見るだけでなく、物語があるのだということ、そしてモン族の民話を刺繍で絵本にできるようにまでなったのだそうです。

モン族の子どもたちの写真や映像を見せてもらいました。子どもたちが水汲みや水牛の世話をしています。両親が不在の時は2週間でも自分たちで食事を作り、家畜の世話もします。3~4歳くらいの女の子が2歳くらいの(体の大きさがそれほど変わらない!)弟を背負って図書館まで歩きます。重くてずりおちても歩かせることはせず、おぶってやるのです。私だったら「アンタ、歩けるでしょうが!」と言いたくなります。

子どもって責任感が強いんですよね。自分の子を見ていてもそれはわかります。でも、日本では自分がそれをやらないと家族の生活が成り立たないというところまでは普通要求されないですよね。ここでは子どもが子どもの中で育っているという印象が強いです。安井さんは忙しいモン族の子どもが子どもらしくいられる時間を作りたいという思いもあって現地での図書館の設立に携わってきたそうです。

映像を見る限り服はみすぼらしいし、髪もボサボサ、とても貧しい村なのがわかります。でも、子どもたちの笑顔がほんとうにまぶしい!日本の子どもたちだけでなく大人の私たちが便利さと引き換えにしたもの、特に子どもたちにとって本当に幸せなのはどういうことなのか、ちょっと考えさせられました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年10月08日 09時25分21秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X