2011/03/04(金)04:19
懇談会☆発表会について
発表会と言っても、おゆうぎや歌はありません。子どもたちが何をやりたいか決めます。壮絶なドラマがあったようです。
例えば一番壮絶なエピソードとして、1対クラス全員で意見が対立し、その1人の女の子は紙にプレゼン資料を作ってきて、みんなにお願いしたそうです。いつもはおねがいしない、あやまらない気の強い彼女が「おねがいします」と言ったんだしそうしようか、とみんなが譲ったんだそうです!
で、結果的には彼女も少し折れてメインは彼女の意見、ほんの少しならみんなのやり方もやってもいいと譲歩したそうです。
これを教育界では「共有のまなび」(たぶん)と言って意見の違う「他者との葛藤」をとても大事にしているそうです。午後の発表は完成度は低いものの、そのプロセスは全員にとって得難い経験になりました。