227383 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

気持ち良くながれる

気持ち良くながれる

DV 旦那ちゃんができるまで

ご存知 家出中の旦那ちゃん。爆
そんなことになるには勿論いろいろないきさつがあった。

昨年の春頃 旦那ちゃんがなんだか苛ついているなあと
思っていた。
ある時部屋で電話していた旦那ちゃんの絶叫voiceに驚いて
様子を見にいって知った。
旦那ちゃん ばばあと喧嘩したらしい。

欠陥住宅購入に関して相談しても

「お金は出さないよ」 (口は出すけれどね 爆)

という旦那ちゃんの実家。別にお金には困っていない。
でも子供には世話にはなるけれど 世話はしないのが
旦那ちゃんちの方針。
結婚する時も(口は出すけれど)援助はしない。
結婚式のお金は両家折半にして 半分をlumi実家が出し、
もう半分はlumi実家に借金して 結婚後二人で返した。

姉Bは就職して家を出るときも全部自分で揃えて
引っ越していったそうだ。
引っ越し先を親も知らなかったそうだ。
22歳の娘にしては かわいそうだった。
今になって姉Bは自分の事をそう言って笑う。

家を買う時のためにlumiの親はお金を持たせてくれていた。
私達の周りも自宅を購入する人が増えてきていて(歳だから)
やっぱり自力購入はむずかしいから みんななんとなく
親に援助してもらっていた。

だんだん旦那ちゃんも考え始めたらしい。

親にはいつも尽くす事を教え込まれて
子供として甘える事は許されなかったこと。
親はお金を持っていても決して
子供のためには使わなかった事。

お金を当てにはしないけれど家を見に来て欲しいと
旦那ちゃんが願っても 

「遠いから(電車で20分位)」と断られ

かと思えばいきなり知り合いの大工さんに家を見てもらう
と言ってつれて来て
頭金払った後で すっからかんの私達に
(おまけに紛争中でとても食欲なんてない)
ステーキを驕らせて その挙げ句 大工さんに追加で
謝礼を5万円したので それを返せとか

見に来たときは

「いい家だね」と言っていたのに

欠陥住宅に苦しんでいる最中には

「だからいったじゃあないか、やめておけ?!って」

とか

旦那ちゃんが頭金の捻出に苦しんでいた時に

「今度うち300万かけてリフォームする事にしたから」

と言って旦那ちゃんを寂しい気分させたりとか

とか とか とか 。。。

だから契約を解除した時に出た損失補填に関して
旦那ちゃんは実家には言わなかった。
私達はそのお金を足して 新しい土地を買おうとして
していたし またあてにされても困るからだ。

旦那ちゃんのことを嫌っている兄弟にだけ
あんまりにもしつこいから打ち明けたらしい。

なんと その兄弟は速攻で旦那ちゃんの母親に

「あいつは金が入ったのに秘密にして独り占めした」

と言い付けた。

それで旦那ちゃんちのばばあは怒ったわけ。

分け前よこせって素直にいうならまだかわいい。
なんだかんだと 偉そうな事を並べるから嫌だ。
兄弟も親切そうに電話して来てなんでそんな事を
聞き出して 親に言い付けたのか。

旦那ちゃんはそんな親・兄弟の態度に心底傷ついた。

それで苛ついていたところに 私とささいなことから
喧嘩になり 投げる必要の無い物を投げ
振り回す必要の無い腕をぶんぶんまわして私の前歯を折った。

旦那ちゃんはDVに対してだんだん後ろめたい気持ちが
出て来ていたので ここ何年かひどく暴れる事はなくなっていた。
だから このときの事はただの事故だと言いはりたいらしい。

その後も実家とごたごたし、仕事でごたごたし、
逃げ場を失った旦那ちゃんは夏休みあけにまた切れた。

その時にはもうこれはまた夫婦カウンセリングに通った方が
いいなあと思っていたので、
先生に予約の電話をしていた。

「すぐきていいよ」といわれて正直ほっとした私は

旦那ちゃんにちょっかいを出した。これがまずかった。

旦那ちゃんは追いつめられていて 私に殺させると本気で
思ったらしい。

左ストレート。 キック。

その時の私は「あーあ。それはやっちゃ駄目だろう」

旦那ちゃんに対してそう思っていた。

顔面を本気で殴られたのは さすがに初めてだった。

欠陥住宅以降 旦那ちゃんはささいなことに
ものすごい切れ方をするようになっていた。

裏切られた辛さ、誰にも甘えられず、誰も頼る事も出来ず
世界中を敵に回したみたいな顔をしていた。

その後も殺人的なスケジュールが待っていたので
少し落ち着くまで待ってから 話し合いをしようと
旦那ちゃんには言っておいた。

「喧嘩は両方が悪いとしても 暴力は絶対に許せない。
 ケガをさせた事だけは 悪いと思ってくれないと
 私もやりきれない」

私は旦那ちゃんにそう言った。

そうして少し休みが取れる事になった日に旦那ちゃんは
自分の実家に顔を出したいと言った。

その少し前に周りの尽力で母親に詫びを入れていたが
ばばあはまだ怒っていた。
それでも付き合いが復活していたことは いい事だと
思った。

「少しだけなら私も行くよ」

「じゃあ早く用意して」

それが最後だった。
用意し終わったら旦那ちゃんはいなかった。

「冗談でしょ?私置いてかれちゃったの?」

旦那ちゃんの携帯に電話すると

「もうお前とは暮らせないから」

旦那ちゃんはvacation初日に家出したのでした。

そのお陰で実家にしばらく居て 親とは仲直りした。
それは良かったと思う。

その後やっぱり嫌になって旦那ちゃんはうちのそばに
部屋を借りて住んでいる。

さんざん嘘をついて私を振り回したじじいとばばあ。
喪中のうちの親に誰かに代筆させて年賀状を送ったじじいと
ばばあ。
まだ別れたわけでもないからと、例年通りお歳暮を送った
実家の両親を無視しているじじいとばばあ。。。

私には一生理解出来ない 別の生き物だ。
出来る事なら一生お会いしたくない


© Rakuten Group, Inc.