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とある浅いヅカファンのブログ

2017年04月08日
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カテゴリ:宝塚
お久しぶりです、ラムです。
書く書く言っておいてほとんど書いてなかったのですが、
ようやくまたブログ書いてみようという気持ちになりました。
羽生くんのフィギュアスケートの歴史上、最も素晴らしいフリー演技で感動して号泣していたら、
なんか書いてみようかなと思いまして。(なんだそれ)
でも書いておくと、自分の記憶を残しておけるので後で振り返る時にとてもいいんですよね。
これから少しずつ書いていきたいと思います。(今回は本当に!)

さてさて。
なんとちぎみゆの退団が発表されてしまいましたね。
そして次期トップコンビは望海様と真彩さん!
本当に待ち望んでおりました…。・゚・(ノД`)・゚・。
寂しいけれど、楽しみでもあります。
でも今はまだちぎさんの雪組を堪能しましょう!

大劇場と中日劇場で公演された名作、
ラムはどちらもしっかり見てきました!
中日劇場では、ちょっと役の印象が変わっていたり、
台詞が変わっていたり、
同じ台詞でも言い方が違っていたりと、
同じ人が演じているのに違う印象を受けて、不思議な感じがしました。

お芝居は、本当に、久しぶりに名作と呼べる作品が登場して、まずそこに感動しました。
宝塚で名作というと、やはり古い作品になってきますが、
新しい作品でそう呼べるものがあまり出てこなかった、と言いますか、はい。
その中で、はっきりと名作と呼んでいいと思える、そんなお話を見ることが出来た。
その感動ですね、そこが大きかったです。

ラムは、星逢一夜を見て、泣きました。
泣いたというのは、感動して泣いたとか、悲しくて泣いたとか、
そういう感じではなくて…
世の中の無常さだとか、自分の力ではどうする事も出来ないものに対する悔しさとか、
そういう……
言葉では説明しにくいのですが、
そういった痛みに近い感情があり、
泣く気がなくても涙が出てきてしまいました。
なので、色々と考えてしまって、帰り道の間ずっとそのことを考えてしまって電車の乗り換えを間違えたくらいです(笑)

まぁそれは置いておいて、出来ればいつかまた違う役者さんで再演されたらいいなと思いますが、
晴興さんが早霧せいなさんだからこそ、繊細な美しい世界観が生まれたような気がします。
誰がこの役が出来るだろうか…となると難しいのかな、とも。

そして子供時代からスターさん達が演じるわけですが、この子供時代がすっごく上手くて!(笑)
そりゃ本当に若い子がやるような可愛らしさとは違うんですけども、
ただ単に子どもの声を作って台詞を言ってるのとは違っていて、本当に子供らしく話すんですよ!
経験値がある人は子供時代もうまくやるんだなぁとちょっと感激。
そして、少しずつ年月が経つわけですが、これが見ていて辛かったですね。
早霧さん演じる紀助くんだけが、位が高いわけですから、
身につけている衣服が明らかに変わってくるんですね。
そして、紀助くんは星を読む、そのために櫓を作るわけですが、まずそこで、
紀助くんだけが読み書き算が出来る、学問をどこかで学んでるという、村の子供たちとの大きな違いがあるわけですよね…。
まぁその前に、名前ですね。
紀助くんだけが姓を持っている、
それが分かった時点で、本当に分かり合うことは出来ないという事は、子供ながらに感じていたのではないかなと…。

うーん…

気持ちが落ち込んできました。←

突然ですが物語に登場する悪童たち、
これがかなり本当に悪い奴らでしたが、
どうやら本当に昔の悪ガキというのは、今の悪ガキとは種類が違っていて、
本当に殺人とかそういうことをしていたそうで。
この悪童も武器を振り回して田んぼをダメにして最低な奴らでしたよね。←
そのあたりを現実的に表現したところはすごいと思いました。
夢見る話では全くない、救われない要素の方が多いけれど、
美化せずに描いたからこそ、素晴らしい作品になったのだと、信じています。

ラムが一番心に残った場面は、
やはり最後に晴興さんと源太さんが戦う場面です。
あの場面、最初に木刀で戦いますが、
それについてすごく帰り道に反芻して考えていたのです。
どうして晴興さんは最初に木刀というか、棒?を手に取って源太さんにも渡したのかなと。
上田先生の意図は分かりませんが、
ラムの兄が剣道を子供時代にやっていまして、考えているうちにその稽古の記憶がふわっと出てきたんですよね。
兄の剣道の稽古で、時々なんか偉い先生が直接稽古をつけてくれることがあって、
それがものすごく激しい稽古なんですが、それを思い出したんです。
ラム兄は小学生でしたので、偉い先生とまともに剣道が出来るわけはなく。
でも時間が来るまで向かわないといけないんですね。多分ぶつかり稽古というやつだったのではないかと。
それが本当に激しくて、先生の方がずっとずっと強いわけですから、ガムシャラに向かっていっても全く何も出来ないんです。かすりもしないってやつです。
頑張って竹刀をふると、先生がちょっと払っただけで文字通り吹っ飛ぶんですよ、ラム兄が。壁に激突する感じです。
何をやってもどう向かっていっても竹刀は相手に当たらない。相手が少し竹刀を動かすと、ラム兄は吹っ飛ぶ。その繰り返しです。

なんでこれを思い出したかというと、剣を合わせる勝負で力の差が歴然の場合は、弱い方は絶対に勝てない、ということを思ったからです。
「絶対に」、強い方が勝ちます。
晴興さんは当然剣術を学んでいますが、源太さんは素人ですよね、
そうなると、晴興さんは、真剣勝負になったら一瞬で源太を切り殺してしまうことを分かっていたんじゃないかな、と…。
そんなことを、思いまして…。
木刀での勝負でも源太さん吹っ飛ばされてましたよね、まさにああいう所を実際に昔見たんです。実際にはもっと激しいのですが。
でも執念で源太さんは一撃加えました。
あれが、限界を超えた想いが形となったのだと、あそこだけは少しだけ美化してくれた上田先生に、感謝したいと思っています。
でも、真剣での戦いになったら、まさに一撃必殺。
一瞬で勝敗は決しました。
子供時代の友を殺す、そうしなければならなかった晴興さんの立場や事情や、色々なものを思うと…
なんとも、無念です…。
晴興さんの立場なら一揆を起こす農民を静めるために殺すのは、まぁ仕方の無いことです。
でも源太さんたちの立場なら…命をかけて飢えていく自分たちの現状を上に訴えようとする感情は、理解できます…。
世の中とは、なんと無常なのか。
それにつきます。

形は違えど、それは現代の私たちにも同じようなことがありますから。
育った環境で人は全く違う人生を生きます。
人は平等ではないですよね、
ラムは綺麗ごとは大キライですから、言いますよ。
世の中は全く平等ではありません。
でも、それぞれの立場でも、楽しいことがあるし、幸せにもなれます。
一揆の後、生活が落ち着いた農民たちは幸せそうに祭りを楽しんでいました。
私たちも、それぞれ、楽しみがありますよね。

そんなことを…すごく…考えてしまうお芝居でした。

そして咲妃みゆさん演じるお泉ちゃんは、最後は誰を想っていたのでしょうか…。それぞれの見た人に委ねる形でしょうか。
ラムは2人を想っていたとしても、心の奥底に常に紀助くん、いや、晴興さんがいたのではないかと…思ってしまいました。
源太さんごめんね。
でも、身分も違いすぎるし晴興さんと奇跡的に結ばれたとしても、武家の世界では生きてはいけないだろうから…誰も農民の娘を受け入れないだろうしね…。
源太さんと結婚して良かったんだよ、それが一番良かったんだよ(泣)


はぁ………
長くてすいません…。
そういうわけで、考えると深みにハマる、
そんなお芝居を書いて下さった上田久美子先生、
本当にありがとうございました。
先生の新作が待ち遠しいです!
まとまらないので、終わります!(笑)






最終更新日  2017年04月08日 00時28分47秒
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