カテゴリ:フィギュアスケート
えー、今更ですが(笑)
世界選手権の話です。 いやー、何もかも全て、 羽生結弦選手がもっていってしまいましたね。 ショートでのミスがあったから余計に、 あまりにも劇的な勝利で。 なんか羽生選手って、時々本当に漫画のような勝ち方をしますよね。 常にパーフェクトなわけではないから、本人は悔しいと思いますが、 だからこそドラマティックになってしまうというか。 それでもやはり、ショートで今シーズン後半でミスが目立ったのはちょっと嫌な印象を残してしまった感じがあって、 選手本人も悔やんでるんじゃないでしょうか。 五輪の前のシーズンですから、 圧倒的に勝っておきたかった。 結果的には史上最高の演技が印象に残ってますが、 試合が終わるまで、羽生選手のファンの人は相当ハラハラしたんじゃないですか。 ラムもそうでした。 羽生選手本人もそう話していましたね。 正直、宇野選手の演技が終わった時に、もしかしたら宇野選手が上回るかもしれない… と思ったんです。かなりギリギリで分からない感じでした。やはり宇野選手はショートで高得点を取っていたので。 でも、羽生選手の点数を上回るには、相当な点数が必要だったので、よく考えたら少し足りないのが普通なのかな、と思ったり。。 ただ、やたら点数が気前よく出てましたから、全体的に。ちょっと怖かったですが。 オーサーコーチもインタビューで話していましたが、羽生選手はこのワールドで勝つ必要があった、と。本当にそう思います。絶対に勝っておきたかった。 できれば、「圧倒的な差を見せつけて」勝っておきたかった。 結果はそうなりましたし、やはり羽生選手がミスをしなければ、羽生選手に勝てる方法は今の所は無い、ということを見せつけた形になったと思います。 来季に向けてライバルがどうしてくるか。 羽生選手がどんなプランを考えているのか。 まぁ気になります、が。 ラムは今回のフリー、羽生選手が滑る時に、 「どんな結果になっても、羽生くんが良かったと思えるスケートが出来ればいい」 と思って、見ていました。 ところが、結果は素晴らしいパーフェクトな演技で、 海外の解説の方も言ってましたけど「フィギュアスケート史上、最高の演技」だったと。 本当に……なんという人でしょう! 美しいジャンプ美しいスピン、美しいスケーティング、何もかも全てが…何か魔法にでもかかったような、そんな4分半でした。 羽生選手の演技でいつもすごいなと思うのは、4回転ジャンプをたくさん跳んでいても、そんなにたくさん跳んだ感じがしないんですよね。 まるで3回転のように見えます。 そのくらい軽くて美しい。 そして、そのほかの要素、表現だとか音楽に溶け込んだスケートとか、そういった一つ一つに美しさがある。 バレエをみっちりやってた選手の美しさとは少し違うんですけど、とにかく身体全体を大きく使って、羽生結弦という選手にしか無い演技、て言うんでしょうか。。。 言葉にすると安っぽくなってしまいますが… そして4S3Tの時に、あれほど祈るように見てたことはないです(笑) 決まった瞬間、キタ━━(゚∀゚)━━!!!って感じでした(笑) 最後の最後にルッツが待っていましたので、最後までハラハラでしたが。。 正直4回転のトゥループよりギクッとしてしまうのがルッツでしたので(笑) 4Tと3Aはファンのみなさんも同じで安心して見ていたんじゃないかと思います。 でも最後のルッツが、ルッツさんに割と裏切られる事が多い羽生選手ですから、 もう本当に手に汗握りました(笑) 最後のジャンプはルッツだ、まだルッツがある。 決めてくれえええええ キタ━━(゚∀゚)━━!!!キタ━━(゚∀゚)━━!!!キタ━━(゚∀゚)━━!!! というような(笑) いや、ファンのみなさんならば分かって頂けると思います! えー、今までなかなか決められなかったジャンプも決めて、ノーミスで終えた。 なんかもう、泣きましたよね!!! なんでしょうね、あれは… 理由は説明できないんですが、 泣きましたよね!!!!!(笑) ラムは正直、プレゼンテーションで100点満点が出るんじゃないかと思ったんです。 なんかもう終わった瞬間はあまりにも興奮していて。 ところがそうはならなかった。 4回転を一つ増やしているのに、最高点で4点くらい?増えただけだったんですね。 いやそれでも、点数が出た時に目玉が飛び出るかと思いましたけど(笑) 芸術点に関してはSeimeiの時の方が高く点数をもらっていたんですよね。 これは、やっぱりですね、んー、晴明だと、あるキャラクターを演じているわけですから、 伝わりやすいし、本人も入り込みやすいですよね。 でもHope&Legacyっていうのはテーマが自然で非常に抽象的ですから、 国が変わると何を表現しているのか分からない、と感じる人もいるはずなんです。 その違いもあったのか、、、 でも確かに晴明の時の方が力強い音楽でしたからパワーがすごかったんですよね。 そこの違いなのか… わかりませんけど。 何が言いたいかと言うと、五輪シーズンは出来れば王道クラシックだったり、 有名キャラクターを演じる音楽だったりした方が、 点数が出やすい可能性がある、と思います。 もう音楽などは裏では決まってるんじゃないかと思いますが、 果たしてどうしてくるでしょう。。。 ラムは「白鳥の湖」を是非やって欲しいと思っていたりします。 まぁそれはそれ、おいおいわかることですし、 来季に羽生選手にどんなことが起ころうと、 羽生結弦選手のスケートは最高のもので、 本当に愛される選手だということは変わらないはずです。 最後に羽生選手が笑顔で終わってくれれば、 それでいいかなと思っています。 ところで、日本の解説さんはかなりおとなしいものですが、もう少し羽生選手を力強い言葉で褒めてあげてもいいんじゃないかな、と思います。 でも解説の方達みなさん本当に真面目ですから、仕方ないのかな? ですから海外の解説陣がいかに興奮してたか、 解説の言葉でわかります。 今は翻訳してくださる素晴らしい方がいるので、 是非ネットで見てみて下さい! また違った感動がありますよ! 感動した賛辞を少し書いておこうかなと。 もう映像を見たという方も多いような気もしますが! 「フィギュアスケート史上、最高の演技だった」 「スケートを知らない人が見ても、天才の滑りだということが分かるだろう」 「羽生の演技を見て感動しなかった者は、病院で診てもらった方がいい」 これ以上の賛辞があるでしょうか? 羽生選手が現役の時代をこうやって見ることが出来る、 我々は本当に幸せ者ですね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年05月12日 15時37分21秒
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