2007/01/20(土)02:47
悲しい現実…
ちょっとまたショックなことを見つけてしまった。。。4度目の日記。。
どう考えても迷子情報ではなく、状況から察するに捨てられんたんだと思う。
自家繁殖を全く否定するつもりはないというか、私個人うららの血を引く子が欲しかったわけで…。でも相応に勉強してはいます。
ただかわいいから繁殖するでは許されないから。
繁殖するひとも犬を買おうとする人ももらおうとする人も将来その子が病気になっても飼い続ける意思がちゃんとあるのだろうか。
命相手のことだから、生まれた子が障害を持っていた場合にも育てる勇気がないと繁殖してはいけないと思う。たくさん生まれすぎたからといって捨てたりとか、病気があったからといって捨てるなんて絶対に許されない。
助けたいけれど、もう現実的に今の経済状況と環境では我が家はムリだと思う。
だから無責任に助けてなんても言えない。
でも無責任にも助けてといって助かるのならばそれもまた必要なことだとも思える。
茶々を見ていて、本当に思う。命の大切さ。
食フンの癖が一向に治らない茶々。
これが少し効いたかなと思った時期があったけれど、やっぱりダメ。
餌が少ないことも原因だったりするというので増やしてみたけど、やっぱりダメ。
ただ単に太らせてしまう結果となってしまった…(涙)。
茶々は収容される前、放浪していたところを捕まえられたというので、多分自分の糞を食べてくいつないでいたのかもしれない。そうしないと生きていけなかったから。。
噛みグセがあるのもいたしかたないと思う。相当怖い想いをして今まで生きてきたんだと思うから。
こうして愛くるしい表情で甘えてきてくれる茶々を見ていると本当に助かってよかったと思う。ヤキモチ妬きのウララがいるがために思うように甘えられず、足元でじっと私をみつめていたりすると多頭飼いのうちでごめんね…とも思ってしまう。
もう見るまいと思っていたのに、時々そういうサイトを見てしまう。
やるせない気持ちでいっぱい。見て勝手に落ち込んで、パパに怒られちゃうかな。。
実家でルナを飼い始めた頃はミニピンは本当にまだ少なかった。
当時は仲介してもらってようやく見つけたのがルナだった。
沖縄から静岡まで来てくれて、今も元気に実家で暮らしている。
1年後くらいだったかな、たまたまネットでルナの血統書にあった犬舎名を検索したら、ルナの生まれたおうちがわかりました。ルナをもらってからしばらくした後、直接販売されるようになっていました。いきなりで申し訳なかったけど、見つけた嬉しさからついメールをしたら、それはそれはそのブリーダーさんも喜んでくださって、今でも相談にのってもらったりしています。本当にいいブリーダーさんだと思います。
でも市場があるのをいいことに、直接表に出てこないブリーダーさんにはひどいところも本当に多いらしい。うららのお母さんはどんな子だろう。狭いゲージにとじこめっぱなしで産めよ増やせよという状況じゃないだろうかと心配になってしまったりする。。
世の中お金ばかりじゃないと思うけれど、やっぱりお金は必ず必要なもの。
犬を飼うからには経済力と愛情が必要。
ミニピン1匹を飼うのにいくらかかるか…。
もしもこれから犬を飼いたいと思ってる人がいたら、これをまず見て欲しい。
あくまで概算だけれど、病気がちの子はさらにお金がかかるであろう。節約もできれば贅沢もできるので一概にこの金額とはいえないが、これくらいはかかると考えていて間違いはないと思う。
ペットショップの値段の横にこれを貼って欲しい。そして成犬の写真を貼ってるところはまだ良心的だとも思うけれど、さらにできれば老犬になったときの写真も貼っておいて欲しい。
なんだか切ないな…。
お食事後のひととき。パパさんに甘える茶々。
ほんとかわいい。生きててくれて本当に良かったと思う。