2007/05/08(火)21:22
シカゴ空港にて
やっぱりエコノミーって辛い。とかいってビジネスクラスとかに乗ったことがあるわけでもないのだが…( ノ ̄∇ ̄)ノ
やっとこさシカゴ空港につくと天気はとてもよくちょっと暑いかなってくらいの感じ。
ここでも車椅子の係りの人が待っていてくれて、父をのせみんなで乗り継ぎ便までの移動開始。
しかしここでまずトラブル発生(o ̄∇ ̄)o
10数時間タバコを我慢していた主人はタバコが吸いたくて仕方がない。
しかし5年前に一人で渡米したときそれはただ単に飛行機が遅れていた理由があったけど、乗り継ぎ便に乗り損ねた経験があった私はとりあえず乗り継ぎたかった。
入国審査を過ぎたところで外に出られるチャンスはあったのだが、まずパパさんをなだめて空港シャトルで離れたところに向かう。
そしてシャトルを降りたところでも外に出られるところを発見。
もうここでパパさんはガマンができなかった。
車椅子を押してくれている空港係員のアブラハム君にも悪いし、タバコのために待っていてとも言いづらく、「お願いだからガマンしてよ。」という私にパパごんは「だいじょぶだから、下で先に待ってるから」とエレベータ待ちしていた私達より先に階段を下りて行った。
エレベータがとても混んでいたのかなかなか来ず、ようやくエレベータで私達が降りたときにはパパはそこにすでにいなかった。
アブラハム君も時折後ろを振り返って5人いるかチェックしてくれていたものだから、一人いないと気づき慌てていた。「ごめんね、タバコすいたくてちょっとはぐれちゃったのよ…。」と説明するも近くのタバコすい場にも探しに行ってみたけどいない。
もしかしたら長時間フライトして久々のタバコだからおなかでもこわしてトイレかも…とアブラハム君にトイレの場所を聞く。広い空港の端と端に二つトイレがあったので、父の友人に中に入ってもらってパパゴンを呼んで貰うも返答なし。
最悪彼は航空券も持っているから中で会えるかもというが、彼もそれはあまりないんじゃないか?という。そしてその後すぐ気づいた。そうだ、私のID(パスポート)はパパゴンがもっていたのだ_| ̄|○
確かにパスポートは自分で持つのが常識でもあるが、パパのパスポートケースに一緒に入れてもらっていたので今の状況からすると、私だけボストン行きの便に乗れないことになる。
なぜなら乗り継ぎの際のボディーと荷物チェックの際にもIDが必要なのだ。
アブラハム君もパパゴンがパスポートを一緒に持っていたとしたら普通セキュリティーチェックのときに気づくよね…と話していたのだが、一向にパパゴンが戻ってくる気配はない。
空港カウンターにいる女性に主人が登場しているか聞いてもらうが、すでにそのときみんなチェックインは済ませていることになっているのでわからないという。
アナウンスで呼んでもらうこともできないという。確かに空港で名前呼んでるのなんて聞いたことないしな…。
IDは国際免許証でもいいかとたずねると多分大丈夫だというのでほっとするも、それもパパゴンのバッグの中だった…_| ̄|○
刻々と時間は迫っていく。
2台あった携帯を1台パパゴンにもたせておけばよかったのだが、逃げるようにタバコを吸いに行ってしまって、『大丈夫!』と言い切った主人に渡している余裕もなかった。母はとても不安そう。父はすごいなぁと思うけど、「だいじょうぶだよ。」と。どこにその大丈夫という根拠があるのかは謎であるが…。
時間も押し迫っていたのでアブラハム君もあちこち探してくれたりする。
最悪私だけ置いていかれるにしても、もしパパゴンも私達を探してうろうろしていた場合、ボストンに両親とおじさんだけで着いてどうするというのだ。
さすがの私も焦りまくっていた。
で、アブラハム君がセキュリティーチェックの先までひとり探しに行ってくれて、無事パパゴンを確保(o ̄∇ ̄)o
そのときアブラハム君が私のパスポートだけ渡して、ここで待っててくれればいいと言ってくれたらしいが、主人もそこまで信用していいかわからず一緒に戻ってきてくれた。
アブラハム君にはエキストラチップも渡してなんとか無事ボストン行きの飛行機に乗れた。
ふぅぅぅ~。
何せ、静岡においていた車のキーを滋賀まで持ち帰っちゃうパパゴンだからな…。
参照→先日の日記
このときばかりはドタマきたけど(`□´)コラッ!、自分のものを自分で持っていなかった私も悪い。
今後は私も自分のIDは自分で持ち、パパゴンも無理やりタバコ吸ったりすることもないでしょう。