愛犬うららにくびったけ♪

今日は予想外に早く帰ってきてくれたパパ。
格好良すぎです。

昨日酔っているのをいいことに、私もいいたいことを言ってみた。

「家でできる勉強は家でしてほしい。なるべく家にいれる方法を考えてほしい。」
と。

もちろん勉強も大事だけれど、学校でみんなで集まってやる宿題もあるからこうして日曜も学校に行かなくちゃならないけれど、なんとか家庭を大事にすることも考えてほしいとお願いしたのです。

今日はパパも積極的に家でできることは家でやろう！と言ってくれたらしく、１４時からスタートして１８時には帰ってきてくれました。

かといって確かに家で勉強しなくちゃならないので家事を手伝わせるわけにはいかないのですが、うららと茶々は散歩したいし、駐車場の支払いついでにみんなで散歩にいくことにしました。
最近ぽーちゃんを背負って、うららと茶々と２周するのをがんばっていたのですが、どうも背中で片手をぬいておんぶひもから脱出を試みようとする息子が心配なのと、私の体力的な問題で今週はせいぜい屋上に出して走らせるくらいしかできていませんでした。

子供がいるときは仕方ないとかパパが学校の間は仕方がないとか言い訳を考えようともしたけれど、悲しいけれど犬にとっての２年は寿命からいったらかなりの割合を占める時間。この子たちをあまり我慢させるのも嫌。
なんとかいい方法があればいいんだけどなあと思う。マンションは共有部分は抱いていかなくてはならないのでカートを使っているけれど、同じカートに入れると噛み合いの喧嘩をする二人なので別々に行っている。行きは何故か興奮して必ず吠えてしまうので、迷惑が気になってつい出づらいということもあり。

疲れているパパには申し訳ないけれど、こうして家族みんなで散歩に行けるチャンスはやはり有効活用したい。パパとも話ができるしね。

ぽーちゃんをやはり背負い、私が茶々をパパがうららをつれて散歩スタート。
愛犬たちが息子が喜ぶ姿を二人で確かめながら涼しい夜のお散歩。
駐車場の家主さんにもみんなでご挨拶。

帰りにパパがふと話してくれました。先日夜のニュースでとある保健所の犬の殺処分の一部始終を放映したのだとか。見ていて体がおかしくなるんじゃないかというほどパパは嫌悪感にかられたといいます。人間てひどいよねと。
放映がひどいのではなく、そのものがひどいこと。これを多くの人に知ってもらい、簡単に犬を捨てる人を減らしてくれればと思う。

パパに言いました。
茶々はその運命にあった子だったんだよと。
パパが助けてくれたから茶々はこうして今も元気に笑ってくれる。

私もたまに思うのです。せつなくなるときがあるのです。茶々を迎えたことでうららは大けがをすることがあります。先月も静岡で実家のラニを巻き込み大げんかをし、うららはあわや骨折かというような大けがをしました。ラニと喧嘩した茶々を止めようと間に入って一番噛まれたのですが、茶々も噛まれました。最後は二人の死闘のようになってましたから…。
水をかけても止まらず、やっと引き離してみれば血だらけ…。地獄絵図です…。
３匹とも片足つけずにいたのですが、半日経ってもうららだけ片足つけず、足も腫れてきて…。病院に連れて行きました。幸い骨折にはなっていませんでしたが、痛々しくて涙が出ました。

そんなときにはやっぱり自分が茶々を迎え入れたことを後悔してしまったりするのです。
するとパパが笑ってこう言ってくれました。
「そんな、噛み癖あり、うんこ食べる癖あり、里親募集、なんてくるわけないやろ！」と。

１ヶ月経過し、うららも茶々も噛まれたあとの箇所がはげてきました。はげ方が著しく、あまりに悲惨で悲しくなります。

でもね、やっぱり茶々は助かってよかったんだ。
うちにくる以外、そのとき道はなかったんだと。

かわいい顔してるのよね。ちゃーちゃんて。
そんなわけで相変わらず３階茶々、２階うらら、１階ぽーちゃんという家庭内別居が続いています。