アホ講師にならないように。
今回、
発表会ピアノの事に限定して書きます。
今年は高校生が居ないので、
最高学年の中学生たちが、
発表会2週間前に一度リハーサルをルナでした時、
1人以外あまりに弾けていなくて、
私なりに考えて、
厳しい言葉をかけました。
恩師が昔言っていた言葉そのままに。
舞台で演奏したら、
演奏者の私生活に何が起こっていたとしても、
言い訳出来ない。
聴衆は、演奏のみでその人を判断する。
それを伝えました。
正直、
2週間しかないので、
そんなに期待していなかったのですが、
ちゃんと2週間で間に合わせて、
良く弾けていました。
お兄さん達、お姉さん達、
ルナの小さな生徒たちにお手本を見せてくれて
ありがとう。
園児、小学生たちの中にもお兄さん、
お姉さんを慕いながら、
どんどん上達している生徒たちがいます。
去年までもう少し!だった生徒さんでも、
急成長した生徒さんたちもいます。
もちろん、全員とは言いません。
練習してこないことをあの手この手で
言い訳してやっと仕上げて舞台に立った生徒たちも
いる事確かです。
でも頑張っている生徒さんたちの姿をみて、
土曜日割と夜遅く、
聴きに来てくださった恩師に色々電話で相談したり、
日曜日発表会終わって、
ソレたんとゴーロゴロしてましたが、
職業病です。
頭の中は、前を見ている生徒たちのこれからの
カリキュラムを考えてました。
経営学で学んだ色々な目標達成するための、
フォーマット使って、
書きに書きまくっているうちに、
鉄は熱いうちに打て。
です。
発表会の次の日に東京に向かうだなんて、
体力的に無防ですが、
大きな楽器店2つある銀座で、
必要な書籍を探しました。
本当は、
三日間の休み横浜の弟の引越し手伝おうかと
思ったのですが、疲れ過ぎて横浜行きはやめたんです。
でも、勉強したい衝動では動けるんですね。
弟3号にも東京で会いましたが、
申し訳ない。楽器店のついでです。
そしたら、ちゃんとあるんですよ。
必要な書籍が。さすが銀座。
ドイツの先生たちがアナリーゼしている本、
ペダリングの本、
モーツァルト作品について、
などなど、
ぶ厚いの沢山買いましたよ。
私も成長したい。
現状維持でいいだなんて思ってたら、
絶対慢心していい講師になれない。
いい講師になりたいんです。