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カテゴリ:其の他 想うところ
7月2日 葡萄畑へまいりましょう julio 2011 (1) 畑に出る目的は、人それぞれあるのだろうが、私にとっては「癒し」だ。 せっかく葡萄の成長を間近で見させて頂いているのだから、 技術的な面も貪欲に吸収していけば良いものを。。 畑通いに精を出した昨年は、一年かけてノートを作った。 それを見れば、どんな作業をしてきたのかがわかる。 しかし残念なことに、もともとの私は、三歩歩けばすっかり忘れてしまう鶏のような女だ。 だから、今日も技術的な学びは何処へやら。。。 完全なる癒しを求めて、夏の葡萄畑に遊ぶ。 Yamanashi ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 7月5日 趣味や、見方・傾向が似ている、または同じくする仲間たちとの集いは、 心ゆくまでリラックスして楽しい。題して『カミノ同窓会』。 私たちは、全員が同じ時期に道を歩いている訳ではないが、 あの何百キロもの道程を歩きぬいた、という感慨は否応なく、精神的にお互いを近付ける。 カミノから帰ってきた、またはこれからカミノへ出掛けてゆく人たち。 年齢も大学生の若者から紳士淑女まで。 世代や性別を超えたところにあるこういう仲間、大事にしたいと思います。 と、言いますか、みんなただの酒好き。はははは ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 7月9日 ガラス張りの区役所には、3階以上まで見事に蔓をはった緑の天然庇があった。 あれは見事で、つい見とれた。 そして今日友人たちと、まったりいい感じのカフェに集まったりしていたが、 そこには障子ならぬ、涼しげな引き戸があって、これにもつい見とれてしまった。 Kichijoji 私は、日頃から「つい、見とれる」という動作をよくやる。 だから、ぼーっとしているように見られるのであろう。 「大丈夫ですか?」と声をかけて下さる人たちが大勢いる私は、シアワセモノなのだ。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 7月10日 光と影。 人生には、両方とも不可欠である。 yin yang。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 7月17日 ソブリナ(姪っこ)の水遊びにつきあう。 2歳のクセに、いっちょまえに、「えっちー!見ないで!」なんて言ったりする。 彼女は歌ったり、転んだり、泣いたりするのに忙しく こっちのエネルギーをバッキュームカー如く吸いとっていくのだが、 しおらしく アリガトネー♪ ゴメンネ♪ なんて言われたりすると 私の上がり目もデレデレに下がりまくるっつーもんだ。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 7月18日 「油照り」の日だった。 こんな曇りの、風がない蒸し暑い日は、山里をそぞろ歩き。 海も好きだが、山も好き。 涼しげなロータスの池 大樹のもとにお地蔵様 しん、とした境内には、蝉の声のみ。 そして、時々、うぐいす。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 7月20日 春から続いていた就職活動終了。 大いにポンポンと捨ててくれる神あれば、拾って下さる神もあり、というところか。 いやー、参った。 私は人生四十にして、金も自信もすっからかんに失くした女だ。 ここまで完璧にドン底に陥ってしまえば、後は這い上がるしかないのである。 『風と共に去りぬ』の女主人公スカーレット・オハラが、大地で決意。 こぶしを高々と上げて、「私は、もう決して飢えないわ!」 あんな心境。 やはり人間、どーん!とおっきい夢をいつも持っている方が、 健康になれるし、楽しく生きられる。。ということを実感します。 せめて、"実は空いていたトイレの前で、じっと順番待ちしてしまう"といったような 余計な遠慮はしないように生きてゆこう、と思った次第。 ん? 変なたとえだ。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 7月24日 ゆるく、大きく、だらしなく。 頭のオダンゴ、のことではなく、きっとこれは私の「態度」の話だ。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 7月31日 葡萄畑へまいりましょう julio 2011 (2) 日照量日本イチ、と言われるこの明野村(旧称)でも、 本日はめずらしく雷鳴とどろきそうなあやしい天気だった。 だが、雨、パラついていても、同時に太陽が顔出していたりするのは さすが、AKENOである。 仲間たちと畑仕事の合い間に、”ひまわりアイスクリーム”を舐めたりする。 明野でさえ雲が多かったので、今夜の東京はもちろん晴れているはずがなかった。 見えなかったが、今月2回目の満月。 (同じ月の2回目の満月のことを、ブルームーンともいうらしい。) 新しい気持ちで、前進しましょ。 さて、八月。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月02日 08時58分36秒
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