日本酒嫌いの方へのお勧め
新春から春にかけては日本酒の季節。この季節しか出ない日本酒も沢山あって、買いだめしておくことも多いが、この季節の日本酒は生酒が多く、半年位すると「生老ね」してくるのも多い。さて、僕が毎年購入する日本酒は、こういうもの。いわゆる普通に売られている日本酒は臭くて、僕は全く飲めない、というか、普通酒とか三増酒とか、酒という飲み物じゃないと思うので、日本酒を不味くて嫌いだと思う方には、是非御勧めしたいものばかり。しかも、酸度が低いものも多いので、いわゆる酸っぱい日本酒は一つもない。比較的、ネットで入手しやすいので、日本酒嫌いの方には、是非試して頂きたい。(1)村祐 純米大吟醸 亀口取りこれは、毎年1月に予約購入する新潟のお酒。去年は楽天でももう少し販売していたと思うが、今年は、下記のお店しか見つからず、しかも販売は実店舗のみだそうだ。ところで、村祐は、たった50石しか生産されない銘柄である。1石は100升なので、全生産量が1升瓶5,000本。ちなみに、有名な「久保田」は40,000石で、1升瓶4,000,000本。こんなの、幻でもなんでもない。村祐は、新潟のお酒でも、新潟らしくなく、甘いお酒である。その甘さは、和三盆を目指していると言われる。なるほど、日本酒の甘さとは全然違って、砂糖菓子のような甘さ。従来の日本酒の概念を変えるお酒である。しかも、少し炭酸が残っていて、本当に美味しい。[新潟県] 村祐酒造 村祐(むらゆう) 亀口取り 無ろ過本生原酒 純米大吟醸 1800ml(2)くどき上手 純米大吟醸 出羽燦々 33%これも、毎年購入する日本酒。33%までお米を磨いている純米大吟醸で、毎年3月3日に、全国33店舗で、1升3,333円で販売される。2,000本の限定酒だが、今なら、まだ手に入る。白桃のような、上品で、繊細で、柔らかな香りと味わい。日本酒の嫌な味や香りは一切しない。これは、十四代が好きな方へのお勧め。ブラインドだと、区別がつかないかも。入手困難で、プレミア価格で買うくらいなら、絶対こっち。もともと、720mLを同価格で売ろうとしていたらしく、本当にCPが高い。くどき上手 純米大吟醸 出羽燦々33% 1800ml(3)翠露 純米吟醸しぼりたて直汲み生原酒限定2,500本(1升瓶換算)の日本酒で、これは、楽天では売っていないようだ。ラベルはこういう感じ。濃厚なのに、しぼりたてらしくフレッシュな味わい。きれいな甘みがあり、華やかな香りがするが、吟醸香のように刺激的ではない。翠露は、通年販売されている「中取り・純米吟醸」もとても美味しいが、この時期にだけ販売される「しぼりたて」は、とりわけフルーティ。(4)獺祭 おりがらみ 遠心分離生酒39%磨きと50%磨きがあって、どちらも美味しいが、39%のほうが、少し透明感が高い。通常の獺祭は、非常に透明感が高いが、その分少し薄い感じがする。おりがらみは、その透明感の高さを活かしながら、コクを与えている。獺祭独特の高い香りと繊細な味わい。非常にフルーティで、職場の仲間からは、これは日本酒では無いと言われたくらい。獺祭 おりがらみ 三割九分 遠心分離生酒(5)郷乃誉 黒吟 純米大吟醸これは、通常ヴァージョンと限定ヴァージョンがあって、お勧めは限定の方で、年に数回販売される。非常に華やかな香りで、味わいはまるで青リンゴジュースのよう。独特のフルーティさは、これも従来の日本酒の概念を打ち破っている。郷乃誉 黒吟 720ml無濾過・無農生・生々(要冷蔵)