lunatic
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ワイン(95点 大満足 また飲みたい)30
ワイン(90点 満足 値段次第でもう一度)125
ワイン(85点 まあまあ 一度で十分)66
ワイン(80点 うーん 飲んだけど・・)21
ワイン(75点 料理用かな)10
日本酒46
ワイン会28
論評76
趣味13
ワインについて76
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なんで、今頃あるんだろう??(年産300本)しかも2006。シャンボールVV 2007 もあるみたい。ユドロ・バイエ ヴォーヌ・ロマネ[2006]あっという間に売り切れた・・・
2009.07.18
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ユドロ・バイエあたりに端を発した、比較的リーズナブルなブルゴーニュが、最近も、いくつか発掘されています。しかし、瞬間に蒸発するものも多く、なかなか入手が難しいですね。今、自分自身が興味あるブルゴーニュをまとめてみました。まず、ユドロバイエは、2007が入り始めています。シャンボル・ミュジニィ[2007]待望の2007年産入荷!!ユドロ・バイエシャンボール・ミュジニー ヴィエイユ・ヴーニュそれから、ディジオイア・ロワイエ。ユドロ・バイエのドミニク・ル・グエンと並び称される、シャンボール新世代のトップランナーだそうです。ディジオイア・ロワイエ ブルゴーニュ・ルージュ [2007]750mlディジオイア・ロワイエ シャンボール・ミュジニー [2007]750mlそれから、クリストフ・シュヴォー。DRCでオーディフレッドの師だったベルナール・シュヴォーとプリューレ・ロックで10年間働いていた息子のクリストフ・シュヴォーが作るブルゴーニュ。ブルゴーニュ・ルージュ[2007]クリストフ・シュヴォーシャンボール・ミュジニー[2007]クリストフ・シュヴォーそれから、ロブロ・マルシャン。クリストフ・ルーミエとドミニク・ル・グエンがアドバイスしていると言われています。[2006] シャンボール・ミュジニー ロブロ・マルシャン今年は、オーディフレッドも、新しいワインが入っています。一樽しかないACブルゴーニュや、モレ、ニュイ、などです。ブルゴーニュ・ルージュ[2007]オーディフレッドモレ・サンドニ[2007]オーディフレッドあ、ニュイは、もう無いですねえ・・・・
2009.07.15
キュヴェ・アレクサンドリーヌは、ミルランダージュ(結実不良)の葡萄だけで醸造されたワインで、故アンリ・ジャイエがミルランダージュのピノ・ノワールをこよなく愛していたことは良く知られていますが、ミルランダージュの葡萄100%で1つのキュヴェを造ったのは長いブルゴーニュの歴史でもマルク・ロワが初めてと言われています。楽天では、いつも瞬間に無くなってしまいます。今回もセットですが、ご興味のある方はどうぞ。【新入荷】[2006] マルク・ロワ 3本セットRoy Marc
2009.04.11
売り出し当初は、瞬間蒸発だったのに、今頃、単品でも出ていますね。知りませんでした。ちなみに、パーカーは96点。【ワイン 赤】メッソリオ [2004] 750ml レ・マッキオーレ【ワイン・スペクテーター100点】【パーカーポイント96点】レ マッキオーレ メッソリオ 2004メッソリオ[2004]年・レ・マッキオーレ元詰・トスカーナIGTLe Macchiole [2004] Azienda Agrico...メッソリオ [2004] レ・マッキオーレ メッソリオ [2004]Le Macchiole Messorio 2004ここまでが2万円台。
2009.04.02
<送料無料!>サプライズ!ユドロ・バイエ幻の村名ワインの入った3本セットなんだろう。ヴォーヌ・ロマネかなあ・・・??今見たら、あと6セット。
2009.02.03
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なんか、セール紹介シリーズみたいになってますが、本当に、ブルゴーニュが値下がりしています。ちょっと驚き。今度は、かわばた酒店さんで、アルローが異様に安いです・・・ほぼ半額くらい。定価で買うのが、ちょっと馬鹿らしくなるお値段です。ジュヴレ・シャンベルタン [2006] が3,150円モレ・サン・ドニの1級[2006] が4,074円ジュヴレ・シャンベルタンの1級 [2006] が5,040円
2008.12.19
オーディフレッドが全体に値下げ傾向ですが、これは特に安いです。ジュヴレ・シャンベルタン・レ・マルシェが税込み5,000円以下だと、本当は、1ケースでも買いたいくらい。ジュヴレ・シャンベルタン・レ・マルシェ[2006]オーディフレッド
2008.12.18
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昔、「ワインはコルクを通して呼吸している」と言われましたが、その考えが否定されたことがあります。そして、気体の酸素無しに、ワイン中で酸化還元反応が起きることも示されました。しかし、コルクとスクリューキャップの熟成速度の差を考えたとき、コルクは空気を通すとしか思えません。とshuzさんのブログでコメントしたところ、反論を頂きましたので、自分のブログでコメントしたいと思います。液体には凝集力があるので、液体は通さないが気体は通すという大きさの穴があります。そういう穴でワインと空気が接していると、徐々にではありますが、ワインの酸化が進みます。この、極めて微小なレベルの酸化が、ワインの熟成に都合が良かったので、古来の知恵として、ワインの封入にコルクが使用されるようになったのかもしれません。開栓すると酸化が急激に進むことから、空気との接触は(あったとしても)、非常に微細なものであると思われます。「ワインはコルクを通して呼吸している」ということからイメージされるように、空気が泡のようにボトルの中に流入する必要はありません。接しているだけでそのくらいの酸化は進むと思います。もちろん、ワイン中で、気体の酸素無しでの酸化還元反応も起きているので、それら両方の反応の結果が、我々の見ている「熟成」なのではないでしょうか。古い概念が否定されたあと、その概念が新しい形で蘇ることは、珍しいことではありません。大切なことは、そのときの知見を、偏見無く眺め、解釈することだと思います。コメントにも書きましたが、コルクが空気を通しているのが事実かどうかはわかりません。しかし、今現在の事実において、コルクとスクリューキャップの熟成速度の違いは、コルクが空気を通さないとすると説明がつきません。僕は、もともと実験科学者でしたので、そういう場合は、コルクが空気を通すと仮定して、それを証明するための実験を行ったものです。その結果、都合の悪い事実が現れたら、その時点で、その仮定を考え直します。将来、新しい知見が蓄積して、コルクとスクリューキャップの謎が解け、やっぱりコルクが空気を通さないとなる可能性は否定しません。もしかすると、極めて簡単な事実を見落としている可能性がありますし、今でも「コルクが空気を通さない」と仮定しなければ説明がつかない事実が現れたら、考えを改めます。しかし、そのような事実は、今のところ知りませんし、Andyさんが指摘されたような、コルク中の空気も、シャンパンコルクも、空気の流入問題も「コルクが空気を通さない」という仮定を強く支持するものではないと思います。
2008.11.26
リアルワインガイドで旨安大賞を取ったヴォルピのプリミティーボを飲んでみた。「味は甘くて果実味は強いんだけど、ちゃんと複雑性もある」と書かれていて、なるほど、その通りだと思った。「誰からも、美味しい、と感じられるイタリアワイン」とあったが、ブラインドで飲まされたら、イタリアワインだと思わない。むしろ、ジンファンデルだと思ってしまいそうだ。同じブドウ品種なので当然だが、イタリアワインに特徴的な酸があまり高くないのである。もっとも、ジンファンデルほど,仁丹臭さは無いので、飲みやすいワインではある。それにしても、このワインを88+と付けるのは、どうだろうか。例えば、ユドロバイエのパスグラは86であるが、これらを単純に比較できるのだろうか。というのも、いくらブラインドで点数を付けているからとはいえ、飲んだ瞬間、プリミティーボかジンファンデルだろうということはすぐにわかる。それに比べて、ユドロバイエのパスグラは、薄旨なエレガントさが絶妙であって、プリミティーボが、2点以上高いと言われても、かなり違和感が有る。そもそも、プリミティーボでできたワインは、通常、値段がそれほど高くない。リアルワインガイドの点数は、価格と関係ないようだが、実は消費者にとって、それは意味が有るのだろうか。自分なら、ワインに点数の代わりに値段をつけてみて、それを評価としたい。このワインなら、いくら払って飲むだろうかと考える。あるいは、いくらなら買わないかを考えて、そのギリギリの所を評価とする。例えば、今回のワインであれば、プリミティーボの場合、3000円なら絶対買わないと思う。2000円ならぎりぎり買っても良い。3000円出せば、もっと美味しいプリミティーボかジンファンデルが飲める。パスグラは、3000円でも買うだろう。ブルゴーニュ全体に価格が高く、ACブルゴーニュでも、軽く3000円はする時代だからだ。なので、今回のプリミティーボは20点、バイエのパスグラは30点としたい。僕は、実際に同じ値段なら、絶対にバイエのパスグラを購入することは間違いない。リアルワインガイドのテイスターは、たとえ同じ値段でも、プリミティーボのほうを買うのだろうか・・・プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア[2006]ポッジョ・レ・ヴォルピブルゴーニュ・パストゥグラン[2006]ユドロ・バイエ
2008.10.18
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たまたま、丸の内のお店の前を通りがかったので、グラスワインで自社ラベルのワインを注文してみた。香りをかいでみると、明らかに酸化臭がある。開栓後しばらく経つと生じるミントに似た酸っぱい香りである。飲んでみると、状態が悪くないワインを開栓して、数日セラーに入れたような香りと味わいがする。そこで、開栓してからどの位経つか聞いてみた。戻ってきた答えは、「窒素封入できる機械で管理しているので、酸化するはずが無い」というものだった。確かに、Bisty'sと同じ機械を導入しているようだ。しかし、酸化臭がするのは事実である。ソムリエに臭いをかいでもらうと、「最初、還元香とか豚小屋みたいな臭いのする、ちょっと変わったワインだと思ったが、もともと、こういうワインだ」と言う。しかし、還元香を言っているのではなくて、酸化臭を言っているのだ。そもそも、還元香だと、数日おけば飛ぶだろう。家に帰ってきて、開栓して1週間ほど放置したワインの臭いを確認すると、やっぱり同じ臭いがする。もっとも、店で飲んだワインは、そこまで強烈ではなかったが、弱いながらも同じ臭いがした。個人的には、たまたま機械へのセットの仕方が悪く、酸化してしまったのではないかと思っている。余談だが、たまに見かける窒素封入機は、そこまで信頼できるのだろうか。大規模に、その機械で管理しているのがBisty'sなのであるが、Bisty'sのワインには、状態の良さが感じられず、ほとんどのワインは、味わいがフラットになってしまっている。それが、店の保存のせいなのか、機械のせいなのか、区別がつかない。それにしても、「機械で管理しているので、酸化するはずが無い」と信じこむこと自体おかしいと思う。たまたま空気が漏れたとか、そういうミスも起こりうるはずだ。もし、最初から、こういうワインだとすると、いくら自社ラベルのワインだからと言って、こんなワインをグラスワインで提供しないでほしい。だって、1杯2500円もするのだから。
2008.09.20
ユドロ・バイエのパスグラが売り出されています。ガメイ2/3、ピノ・ノワール1/3のブレンド。こちらは結構入手しやすいみたいです。美味しいのかなあ・・・・・ただ、値段が、2300円台の所が多い。2700円でACブルゴーニュが買える所、400円違いで、パスグラ買うかなあ・・・・↓リンクの所だけは、2100円なので、ここで試してみる価値はあるかも。【新入荷】[2006] ブルゴーニュ パストゥグラン ユドロ・バイエBourgogne Passetoutgrain H...
2008.09.10
ネットでブログの感想を調べてみると、かなり評判が良い。しかし、「埃っぽい」「獣臭」「革」というような単語が並んでいて、おそらく、同じものを味わっているのではないかと思われる。また、「モカ」「コーヒー」「バニラ」というのもあり、これは樽から来るのであろう。パーカーのコメントによると、古樽から来るカラメルやレジンの香りがあるともされている。購入する前に、こういうコメントを検討したはずだったが、なかなか、そこから本質を見抜くのが難しい。人によってスタンダードが違うので、果実味があると言っても、自分にとってどの程度あるかは全くわからない。オーストラリアワインやチリワインが好きな人にブルゴーニュを突然飲ませたら、何を飲んでも酸が強すぎると言うだろう。また、人によって、快い臭いと不快な臭いは異なっている。検出閾値も異なっているだろうし、認知したとしても、何から来るかわからず、表現しない人もいるだろう。あるいは、フェノレを良しとする人たちもいるし、ビオワインによくある腐敗臭も気にしない人たちもいる。美味しいワインを選択するのは難しい。
2008.09.06
今度は、ユドロバイエ2006の入荷です。1er cruは、即完売でしたが、その他は、かなり残っています。シャンボール・ミュジニー・VV[2006]ユドロ・バイエ
2008.07.11
オーディフレッド 2006の売り出しが始まりましたが、ユドロバイエほど人気が無いようですね。瞬間蒸発では無さそうです。ジュヴレ・シャンベルタン[2006] レ・マルシェジュヴレ・シャンベルタン・レ・マルシェ[2006]オーディフレッドジュヴレ・シャンベルタン レ・マルシェ [2006] (ドメーヌ オーディフレッド)
本日発売のリアルワインガイドに、とあるインポーターの批判がされている。要するに、熱の入ったワインが多いというのである。しかし、変なことに、それを売っているショップは「優良だ」と言うのである。いくらインポーターを非難したいとはいえ、これは変だ。我々は、予めインポーターを確認して、ワインを買うことは滅多に無い。とすると、知らずに「優良なショップ」から「熱の入ったワイン」を買うことになる。そんなショップは、とても「優良なショップ」とは言えない。リアルワインガイドの編集発行人は、論理的に物事を考えられないのだろうか。それとも、一部で言われているように、リアルワインガイドは、実は、消費者ではなく、ワインショップの方を向いているのだろうか。自己のワイン管理に優れているショップが、全て「優良」であるわけがない。そういうインポーターから仕入れないことも、「優良」と判断する一要因になる。「熱の入ったワイン」を売っているショップが「優良」であるはずが無い。
2008.06.14
裾モノ 11本HCN 11本CM VV 1本残っている店があります。楽天じゃないと、ゆっくりしてますねえ。2時間経ったら、裾モノ 10本HCN 11本CM VV 0本になりましたけど、激しい争奪戦は、楽天だけのようですね。それって、ある意味、異常に思えてきます。
2008.05.17
今、取り合いになってるのは、先に書いたユドロ・バイエと、マルク・ロワ キュヴェ・アレクサンドリーヌ 2006 ですね。それにしても、4本セット、4万円弱とは・・・・・↓ここは、まだあるようです。ドメーヌ・マルク・ロワ[2006]4本セット
2008.05.16
9時すぎの時点で、ルージュがあと2本シャンボールがあと3本。・・・だったが、30分足らずでソールドアウト。その後、ショップからメルマガが来た(苦笑)。ブルゴーニュ・ルージュ[2006]ユドロ・バイエ
前回、アルローのワインの状態の悪さを書いたが、今回のRWGには、アルローが自然派であると書かれていた。自然派とは?には、いろいろ議論もあるだろうが、あの状態の悪さは、いわゆる自然派ワインを飲んだときのものに近かった。ああ、やっぱりか、という思いがした。先日、3つのインポーター主催の自然派ワインの会に行ったところ、状態の悪いワインが多くて、辟易した。自然派ワインの状態の悪さは、後口に出る。舌の上に、豆っぽい味わいが残るのである。RWGには、「逝っちゃってるワインのだだ茶豆の味わい」と書かれているが、同じものを指しているのだと思う。自然派ワインを飲んでいると、いまだに数本に1本を捨てなければいけないのは、商品としてどうかと思う。インポーター主催でも、あのていたらくなのだが、売る側に、もっと傷んだワインの認識をしっかり持って欲しい。
2008.03.19
フロンフロン 2005 / ロッシュ・ビュィシエール (下のリンクは2006ヴィンテージ)このワイン、以前RWGの表紙にもなった「アブダカダブラ」の後継版。コート・デュ・ローヌのワインで、グルナッシュ50%、シラー50%というセパージュ。通常、いくつかの醸造工程で添加される亜硫酸塩が一切無添加で作られる。開けたては、少しの還元香があるが、不快臭はない。しかし、かなり濃厚で、自然派らしい柔らかさがない。むしろ、あと数年寝かせた方が良いような味わい。亜硫酸塩を無添加にすると、脱力系の味わいになる、とよく言われるのであるが、このワインを飲むと、その意見が間違いであることがわかる。ともかく、半分飲んで、セラーに戻して、2日後に飲んでみた。それが失敗だった。亜硫酸塩無添加のワインを開栓後数日置くと、どうなるか。香りは特に問題ない。口に含んだら、予想通り、果実味がこなれて美味しいではないか。ところが、ワインを全部飲み込んだ後に、口中を強烈な豆の腐ったような腐敗臭が襲う。思い出した・・・・亜硫酸塩無添加のワインはすぐに腐るのだった。以前デパートのイタリア展で、亜硫酸塩無添加の自然派ワインだと赤ワインを試飲させていたので、一口飲んでみた。口に含んだ時は、脱力系の自然派ワインで、果実味もまあまあ。典型的な自然派ワインだと思いきや、後口に腐敗臭が襲ってきた。逝っちゃってるワインを試飲させたらダメだよね。「亜硫酸塩無添加のワインは、その日のうちに飲みましょう」フロンフロン[2006] ロッシュ・ビュィシエール
2008.02.18
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ローヌのガングロフと言えば、コート・ロティが非常に有名だが、実は、生産本数1000本と言う珍しいロゼがある。輸入本数もすごく少なそうで、以前持ち込んだレストランのソムリエさんもこんなものがあるのかと、びっくりされていたのを思いだす。セニエ方式で作られるためか、色調がロゼと言うより赤に近い。2006は、絞る時間が長くなったため、さらに赤に近くなったようだ。2004を飲んだ時は、割とすっきりしてバランスがよく、とても飲みやすい感じのロゼだったが、2006はどうだろうか。ガングロフ ロゼ・ド・シラー VDP [2006]Gangloff Rose Syrah
2008.02.04
最近出版された「ワインを愉しむ基本大図鑑(講談社)」を立ち読みしたら、ブドウ品種の説明について、ジンファンデルの項には、その起源が明らかでなく、単にプリミティーボとの関連だけが書かれていた。最新の解説本で、その程度のことしか書かれていないのは情けない。カリフォルニアのジンファンデルと南イタリアのプリミティーボは、同一品種であることが知られているが、両方ともその歴史は短いため、両者の起源は、他の土地に求められていた。ダルマティアのPlavac maliがその候補に挙がったが、実際には、DobricicとジンファンデルのF1(子)がPlavac maliであった。その後、Kastelaのブドウ園で、Crljenak kastelanskiと呼ばれている古代品種が、9株生存しており、ジンファンデルに非常に良く似ていることが見つかった。その後、DNA解析によって、このCrljenak kastelanskiがジンファンデルと同一品種であることがわかり、ここに、ジンファンデルとプリミティーボの起源が明らかになった。http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fg20061110wc.html他にも、カリフォルニアには、プティ・シラーという特有の品種があるが、これも、長い間、その起源が謎であった。やはり、DNA解析の結果、フランスのDurifという品種と同一であり、シラーとPeloursinを両親に持つことが明らかにされた。シラーと関係が無いと言われることもあるが、実は親子関係なのである。
2008.01.12
とにかく、ブルゴーニュ2005が高い。それに比べると、今となってみると、優秀なヴィンテージ2002のブルゴーニュが何と安いことか。しかも、2002年は、ちょうど今飲んで美味しい。例えば・・・ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ヴィーニュ・ロンド / ドメーヌ・ミュニュレ・ジブール2002は5754円で、2005は9240円。クロ・ド・ラ・ロッシュ / ニコラ・ポテル2002は11500円(松澤屋)で、2005は18900円。他にも、クロ・サン・ドニ 2002 / ニコラ・ポテルが10395円とか、シャルム・シャンベルタン 2002 / ドメーヌ・デ・ボーモンが10374円とか、2005はネットで見つからないが、20000円近くはするものと思われる。もっと安いクラスでも、モレ・サン・ドニ オー・シェゾー 2002 / ドメーヌ アルローが6300円(2005は7717円(ヴィナリス))とか、調べればいくらでもある。しかし、セールだと、モレ・サン・ドニ ルショ 2005 / ドメーヌ アルローが6982円(これは、結構お買い得。普通は9061円(ヴィナリス))。2005でも、頑張れば安くできるんじゃないか、と文句も言いたくなる。注意すべきは、2002ヴィンテージの仕入れは、結構前だと思われるので、よほど管理の良いショップじゃないと、購入をお勧めできないが。
2008.01.03
白も振り返っておくと・・・2005年 ブロック1 2003 フェルトン・ロード 2006年 コメータ 2004 プラネタ一昨年がリースリング、昨年がフィアーノ、で、今年はシャルドネ・・・・・とはいっても、飲んでも絶対シャルドネとはわからない、このワイン。ガリマティア 2004 ドメーヌ・ル・ブリソーリンクは、80%以上のワインにテイスティングの感想を載せられているAlcoholic Armadillo さんのショップで。逆にインポーターのコスモ・ジュンさんのコメントが無いので、以下に転記。 Clos des Longues Vignes の畑から僅かに10センチしか違わ ない所に植わっているシャルドネ種。ですから当然この品種だ とAOCは所得できずにヴァン・ド・ターブルになりますがブルゴ ーニュとはひと味違った美味しいテーブルワインができあがり ました。これもまさしくクリスチャンのスタイルかってきかれても ないのですが、初っ端なからパンチがあって、華やかな花のあ るワイン。香りにコクがあるのです。コクと言うのは味わいに使い ますが、不思議にこういう表現になってしまいます。 垢抜けていて、厚みも風格も十分。凄・い!alarさんのコメントと、インポーターさんのコメントで言い尽くされていると思いますが、少し甘めのコクがあって、白い花の香りが一杯。というと、非常に柔らかい、穏やかなワインのようですが、酸の下支えがあるので、芯の通ったワインです。僕の白ワインの好みは、モンラッシェ系とは違うところにあるので、皆さんの参考にはならないと思いますが(笑)。ドメーヌ・ル・ブリソー『ガリマティア(Galimatias)』VDTフランセーズ -ブラン-2004
2007.12.29
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毎年恒例の「この1本!」ですが、一応、ここ数年を振り返ってみると、2004年 ルビコン 1997 ベスト1&この1本! 2005年 オルネライア 2001 ベスト1 ベルヴェーゼ 2002 この1本!2006年 シャトー・オーゾンヌ 1999 ベスト1 ル・ドーム 1999 この1本! コメータ 2004 プラネタ 白のベスト1で、今年のベスト1&今年の1本!はこちら。チャールズ・クルッグ シラー リミテッド 2002ナパに行った時、沢山の試飲をして、その中でベストだったワインをついに飲みました。シラーにしては、非常にエレガントで、なおかつ、抑制された適度な膨らみや甘みがあって、非常にバランスが良い。このシラーより美味しいシラーをこの先飲めるのか、ちょっと不安です。
2007.12.28
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この日は、高校の同窓会。毎年年末に20人ほどが集まって、同窓会をするのだが、去年は銀座のオザミ、今年は日本橋のメルヴェイユ(オーグードゥジュール)。なんとなく、お金持ちの幹事が余計に払うことになっていて、毎年、普通より、かなり安く済んでしまう。あまり申し訳ないので、今年は持ち込みができるオーグードゥジュールだし、個人的にワインを提供した。1本は、フォーマン 2003フォーマン カベルネ・ソーヴィニヨン[2003]もう1本は、レ・テラッツェ プラネット・ウェイヴス 2003レ・テラッツェ プラネット・ウェイヴス [2003] 赤レストランが選んだメインの1本はシャトー・ド・カンダル 1999シャトー・ド・カンダル[1999](赤)持ち込んだ2本と対照的なワインだった。すでに、かなりの熟成感があって、果実味というより、スパイシーなところが強調され、シャトーヌフのような複雑感が感じられた。これが3000円で飲めるなら、熟成したボルドーが好きな人には、かなりハイCP。このタイプのワインを飲むことは少ないので、自分では選べないなあ・・まあ、今日の流れとしては、色んなワインが飲めて良かったのではないかと思う。
2007.11.29
スペクテイター・ベスト10が発表になった。これは、入手し易さも考慮に入れた上で、優れたワインベスト10を選ぶ趣旨である。で、ベスト1はクロ デ パプ シャトーヌフ デュ パプ 2005であるが、これは98点をたたき出した素晴らしいワイン。ところが、これに便乗して、ヴォンテージ違いがあると称して2002を売っているショップがある。いくらなんでも、これはひどい。知っている人には有名な話だが、2002は、ローヌ地方は大洪水があった年でワイン生産どころの話ではなく、かろうじて生産されたワインも実際に水で薄められた印象がするものが多い。ヴィンテージチャートで、この年の南ローヌは、パーカー58点 スペクテイター76点ちなみに、2005の南ローヌは、パーカー95点 スペクテイター97点実際に、このシャトーヌフの2002はパーカー88点、スペクテイター86点。しかも、この点数まで隠して、2003以降の評価を書いている。年間1位のワインと同銘柄だからと言って、ここ数十年で最低のヴィンテージを売るのは、便乗商法としてあまりに酷すぎる。
2007.11.19
参考にはしているが、そもそも、自然派(パカレ含む)に肩入れし過ぎ。その割に、ブルゴーニュは、果実味の強い濃厚な味わいに点数が高い。「悶絶ブル」とか言われて点数が村名以上に高かったACブルをかなり飲んだが、いずれも、酸味は強くなく、濃厚で、ベリーっぽさが強く、土っぽさが少ないタイプ。ラルロのクロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ 2005 は、93点とか94点を付けて、異様に評判を高めたため、ほとんど入手できないようになったが、これも同じタイプ。美味しくはないとは言わないが、もう少しピノらしい土っぽさがあっても良いと思う。ブルゴーニュ命の雑誌の割には、エレガンスやフィネスももっと欲しい。ちょっと93点は高過ぎないか。ニュイ・サン・ジョルジュ1級 クロ・デ・フォレ・サンジョルジュ[2005] ラルロボルドーも南仏もイタリアも、かなりリアルワインガイドの味わいというのがあって、僕の好みと違うことは多い。今は2005に変わっているが、ソルシエール 2003 なんて、87点を付けてくれたおかげで、市場から消えず、いくらでも手に入った。(2005も大好きだけど) ソルシエール [2005] クロ・デ・フェ記事の中で、いろんなテストを試みるのは大賛成だが、如何せん、あまりに比較方法がいい加減で、理系の実験屋からみると、そんな実験では結論が出ないだろうというものばかり。どうせやるなら、もっとしっかりした実験を組まないと、結果だけが一人歩きしてしまう危険性があって、そうなると、これまで証拠も無く言われていたことと何ら変わりが無くなってしまう。この辺りは、改善を求む。
2007.11.09
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ワインスペクテイターとの相性は、比較的良い方。ちょっと(かなり?)イタリアワインに点数が甘すぎる気はするけれど、まあ、点数やコメントと自分が感じる美味しさは相関していることが多いので、割と参考にすることも多い。例えば、プラネタのシラー。2001はSuper(93点)、2002はA beauty(91点)とまで言われているのに、2003は以前よりsubdued style(88点)というのは非常によくわかる。個人的には、2001、2002の方が好みに近い。抑制的なシラーは好きだけど、2003のプラネタはどこか違う。以前ワイン会で、「スペクテイター95点の会」というのをやったことがあって、(1)キュヴェ・スペシャーレ 95 ニコラ・フィアット(2)グラッヒャー・ヒンメルライヒ シュペートレーゼ 01 J.J.プリュム (3)カーサ・ヴィア シラー 98 フォントディ(4)エルミタージュ ルージュ 03 ヤン・シャーヴ(5)オルネライア 01(6)アルマヴィーヴァ 03(7)シュレイダー トカロン 01こんなラインアップだったが、どれもあまりに美味しく、非常に堪能した。しかし、非常に重いワインばかりなので、飲み終わった後疲れる感じがあって、個人的には、もう一度しようとは思わないが(苦笑)。ただし、ボルドー(特に安めのワイン)は外すことも多い。イタリアワインに点数の甘いのと、共通の性格があるような気がして、それは、上述の95点のワインたちもそうだったが、比較的酸がしっかりしているものに点数が入るということのようだ。そこが、パーカーと根本的に違うところのような気がする。なので、安めのボルドーは、薄くて酸っぱくなってしまう。
2007.11.04
というか、自分の興味ないワインなら良いのだけど、こっそり飲んでいたワインを載せるのは止めて欲しい。どうせ載せるなら、酷評していただければ、売れないものを・・・(苦笑)昔は、自分の好きなワインが雑誌で高い評価を受けていると嬉しかったものだが、今や、評価が低かったら、とても嬉しい。特に、「リアルワインガイド」「神の雫」・・・・君たちが主犯だよ。
2007.11.02
興味のあるピノ↓があるが、メルマガで見てアクセスしても、いつも売り切れ。本当に入荷しているのかと、疑いたくなるくらいだが、他のヴィンテージや安い方はよく見るので本当に売り切れになっているんだろう。【ドメーヌ・シルヴィ・エスモナン】ジュヴレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャック[2005](赤)そういえば、ユドロ・バイエも手に入らないなあ。もう一つ、これ↓は見つけたのが遅かった。【ドメーヌ・マルク・ロワ】ジュヴレ・シャンベルタン・キュヴェ・アレクサンドリーヌ[2005](赤)どこも売り切れ。
2007.10.31
とにかく、ワイナートとの相性は非常に悪い。ワイナートで96点を獲得し、フィアーノ種で一位を獲得したのが、フィアノ・ディ・アヴェリーノ 2004 グイド・マルセッラ[2004]フィアノ・ディ・アヴェリーノグイド・マルセッラ以前飲んだとき、状態が悪い訳ではないのに、後口に「むぎわら」「おがくず」という味が残った。よく言うと、アーモンドと言えないことも無いが、ふくよかさや旨味が無く、確かにミネラルは豊富だが、冷たい味わいの後に「むぎわら」の味が来ると、不味くて飲めない。結局、グラス1杯を空に出来なかったが、一緒に飲んだソムリエの方も、美味しくないがこんなものじゃないか、という評価だった。もう一度、2005を試飲する機会があり、気になっていたので、少し飲んでみたら、2004より、「むぎわら」の味はマシだが、それでも、同じような味わいだった。ただし、今回はよくわかったことがあり、「むぎわら」の味は樽から来ていたのだ。フィアーノという繊細なブドウに、この樽は絶対合わない。僕なら、90点どころか、70点も付けない。これに対し、ワイナート最新号ヴォーヌ・ロマネ特集号でニコラ・ポテルの2005ヴィンテージの評価を行っていた。ニコラ・ポテル ジュヴレ・シャンベルタン[2005] 先日、これを試飲する機会があったが、様々な試飲ブルゴーニュの中で、最も美味しかった。まあ、10000円を超すワインはあまり無かったが、それでも、エシェゾークラスのワインはいくつかあった.このワインは、7000円位だったと思うが、7000円だとかなり安い感じがする。しかし、ワイナートによると、ジュブレ・シャンベルタン2005は、試飲12本中、最低評価の83点。それによると、繊細さを強い樽が覆い隠し、現時点ではバランスが悪いと書かれているが、とんでもない、強い樽の嫌いな僕でも、非常に上品な樽使いで、繊細な果実味と土っぽさが非常に良くバランスが取れており、今飲んでもとても美味しい。これ以外にも、ワイナートとは相性の悪さは際立っており、ワイン評価本というより、ワインカタログにしか使用していないのが現実だ。
2007.10.28
実は、このところ、一ヶ月ほどワインを飲んでいない。イタリアンもフレンチも食べていない。ちょっとお腹の調子が悪くて、お酒と油物を医者から止められているのだ。でも、たまたま行ったデパートでイタリア展をやっていて、少しワインを味見してきた。もちろん、舌の上にのせるだけで、喉を通らないのだが、、、泣そんな調子なので、知っているワインは極力避け、珍しいワインだけ、舌にのせてみた。以下、興味を引かれたワイン。まず、トロス メルロー 2001。さすがに試飲はしていなかったが、なんでこんなものが、デパートにあるのか不思議。インポーターによると、2003からは作りが変わって、ワインの質が落ちたようだ。買うなら2001、と言っていた。トロスコッリオ・メルロー・セレツィオーネ [2001] 赤実はトロスは白が有名で、3種類くらい売っていたが、試飲はシャルドネ。でも、トカイ・フリウラーノの花の香りが好きで、1本買ってみた。トロスコッリオ・トカイ・フリウラーノ [2003] 白赤で試飲できた中では、ラ・フィオリータ ラウルス 2003が出色の出来栄え。これは、ロッソ ディ トスカーナだが、これほどアロマティックな香りを持つサンジョベーゼは今まで飲んだことが無い。メルローが少量入っているが、それだけの理由では無いだろう。ラ・フィオリータラウルス [2003] 赤これのブルネッロも飲んでみたいが、ちょうどヴィンテージの悪い時期。(2001のリゼルヴァは売り切れ、2002はヴィンテージが良くない)2003まで待つべきだと思われる。ラ・フィオリータブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ [2001] 赤再び白に戻って、イナマ ソアヴェ 2006これは、以前から飲んでみたかったワインで、1本購入。味はソアヴェとは思えないくらい,アロマティックで濃厚。値段からは信じられないくらいの味わい。イナマ ソアヴェ・ クラシコ ヴィン・ソアヴェ [2006] 白以下、会場で見つけた面白そうなワインを。パトリモ 2002 フェウディ・ディ・サン・グレゴリオイタリアには、いくつもカルトなメルローがあるが、これもその一つになるのだろう。フェウディ・ディ・サン・グレゴリオパトリモ [2002] 赤 プリミティーヴォ・ディ・マンデュリア 2003 ルッカレッリこれは、ファルネーゼがエディツィオーネを作る時に使うプリミティーヴォを用いて作られており、このヴィンテージ限りかもしれないようだ。味わいは、かなり甘く、なおかつスパイシー。プリミティーヴォ・ディ・マンデュリア 2003 ルッカレッリバローロ・カンペ 2001 ラ・スピネッタスピネッタのバルバレスコは、少し試飲できたが、見事な出来栄えだった。きっと、このバローロも・・・・ラ・スピネッタバローロ・カンペ [2001] 赤
2007.10.08
まず、このコメントを読んで下さい。ドメーヌ・ル・ブリソー『レ・ピ…ティト・ブュル!(Les Pies…Tites Bulles!)』ね、美味しそうでしょう。実際、すごく美味しかったんです。上品で、うっすらした甘みを残して、桜の葉や枝のような味わいが乗っていた。まるで、大人のジュースのよう。その後、次の入荷を待って数年が経ち、やっと新しいヴィンテージが入荷された。本当に、飲むのが楽しみ!!ビュル ロゼ ペティアン [2006] (ブリソー)
2007.10.02
先日、kaoritalyさんとランチをしていた時に、レストランでのワインの値段は何倍まで許せるか、という話題と持ち込み料金はいくらまで出せるか、という話題が出ました。(ちょっと、みみっちい話ですが・・・苦笑)個人的には、良いワインだと2倍くらいまでかなあ・・・例えば、この前行ったお店は、ニュートン ナパヴァレー クラレットが6000円だった。楽天だと、2600円~2700円。このワインは美味しかった(少なくとも僕の好み)から許せた。別のお店だと、ジョーダン 2003が9000円。楽天だと、6000円~8000円。(ちなみに恵比寿のpartyだと9000円。)これは、すぐにでももう一度行きたくなる価格。今日たまたま見つけた和食のお店は、ヴィレ・クレッセ ドメーヌ パスカル ボノム 2005が、なんと10500円。これ、僕は2300円で購入しました。こんなお店は、絶対行きたくない。まあ、値段は関係なく、付加価値があれば良いのですけど。例えば、有名なヴィーノ・デッラ・パーチェ。ここでしか飲めないワインがあるし、サービスが極上。もっともここは、ワインは安いです。あるいは、アオテア・ランギのように、グラスワインが豊富で、一通り飲むだけで、酔っぱらってしまうようなところ。まあ、安物のグラスワインばかりだと、こうはいきませんが。普通のレストランで、ワインが3倍だと、持ち込みできるレストランの方に行こう、となってしまう。だって、5000円出しても、出てくるのは市価1500円のワイン。10000円出しても、市価3000円のワイン。なんか、けちくさいのかもしれないけど、いくら料理がおいしくても、ちょっと考えてしまう。料理がおいしい分、ワインも高級なのを注文するんだから。そこで、持ち込み料はどうか。よく行くところは、大体、良心的なところが多くて、1本1000~2000円。何本持ち込んでも1人2000円のところもある。また、料金に飲み物込みのところは、持ち込み料が無料、というところもある。グラス代が400円~800円というところもある。とあるお店は、最初無料だったのに、土曜だけが無料になり、そのうち1500円になり、2500円になって、3500円になった。(細かい数字は違うかも。)しかし、ここは、ワインの値段が3倍のお店。もし、料理目当てでここに行くなら、3500円でも構わない。そのほうが、絶対的に美味しい(少なくとも好みの)ワインが飲める。なので、3500円でも許せますが、できれば2000円くらいが嬉しいなあ。個人的には、そこのレストランが置いているワインで、一番安いボトルと同じ金額の持ち込み料を支払うというのはどうかなと思うのですが。持ち込んだワインの値段と同じ持ち込み料のところがあると聞いたけど、それは、いくらなんでも暴利でしょう。レストランの収入の一部は、飲み物で成り立っているというのも理解している。でも、ワインは、通常ボトルでしか注文しないのだから、好みでなかった場合、厳しいものがある。一度、ビオ臭バリバリのが出てきて、困ってしまったり。その時は、既に出来上がっていた他の人が飲んでくれたけど。(注文したのも、その本人だし)なので、せめて好きなワインを飲ませて下さい、レストランのオーナー様。
2007.09.30
本当は、夏前に書いた方が良かった話題かもしれないが、今日、たまたまワインインスティテュートの堀 賢一さんのコメントを引用している方がいて、思い出したので記録しておくことにした。内容は、僕の考えと、ほぼ一致している。うちでは、セラーの温度は最低にしており、入りきらないものは冷蔵庫で保存している。セラー無しで、どうやって保存するかを心配されている方がいるが、セラーを持っていない方も、冷蔵庫で保存すれば問題ないので、御心配無きよう。長期間の保存でも、問題があるようには思われない。唯一の問題点は、熟成が遅くなることであるが、ワインを部屋に放置して、ワインが美味しくなくなるより余程良いだろう。実際には、僕自身はワインの熟成感が大嫌いなので、熟成が遅くなるのは大変好ましいのであるが。以下、引用である。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーはじめまして。ワインインスティテュートの堀 賢一と申します。興味深い話題ですので、ワイントレードのひとりとして発言させていただきます。「瓶詰めされたワインが長期間低温にさらされると、品質が劣化するかどうか」が論点のうようですが、ワイン研究者の一般的な見解は、「ワインが凍り付かない限り、品質に大きな変化はみられない」というものだと思います。 ("Wine Chemistry", "Oxford Companionto Wine" 他) 市場に出荷されるワインの99%以上は、瓶詰め前にマイナス4℃程度で2-7日間行う低温安定化処理や清澄作業、メンブラン・フィルター等による濾過が行なわれており、流通過程にボトル中で大量の沈殿物を形成する可能性のある過度の酒石酸カリウムや酒石酸カルシウム、蛋白やフェノール等の物質を取り除いています。こうした処理が行われたワインは当然のことながら、プラス4℃程度のクール宅急便で変質しないと考えられます。一方、安定化処理が行われていない残りの1%はどうかというと、長期間に亘って低温にさらされた場合、ボトル熟成のスピードが遅くなるとか、酒石酸カリウムや酒石酸カルシウムが析出する、平温時に重合したフェノールが沈殿する、といった影響が想像されます。このうち、ボトル熟成のスピードが遅くなるのは悪いことではありませんし、析出した酒石酸カリウムや酒石酸カルシウムは15℃程度のセラーに放置すると、ふたたび溶解するようです。問題の可能性があるのはフェノールの沈殿で、特にピノ・ノワールやネッビオーロのようにアントシアニン色素の薄いワインでは、長期間低温にさらされた直後にテイスティングすると、やや色調が薄くなったような気がします(私の気のせいかもしれません)。しかしながら、フェノールが夏の比較的高くなったセラー温度で重合し、冬の低くなった温度で(重合体が)沈殿して「ボトル熟成」していくことを考えれば、フェノールの見地からも、長期間の低温はただ単に時間を止めているだけと考えた方が良いと思います。実際、色調が薄くなったように感じた低温にさらされたワインも、1-2週間セラーに保管しただけで、元どおりに感じられます(やはり、私の気のせいかもしれません (笑))。日本ではどういう訳か、また、インターネット上のBBSにおいて特に、この「ワインの低温劣化」を力説する方々がいらっしゃいますが、私自身は4℃のクール宅急便が問題になるとは思いませんし、逆に世界のワイントレードのコンセンサスは、「保管温度が低いほど、ワインは若さを保つ」というふうに、肯定的に考えられています。昨年、スウェーデンのアルコール専売公社の超低温セラーで熟成された1930年代のボルドー古酒がロンドンでオークションにかけられましたが、シャトー蔵出しの同じワインよりも高額で落札されたのは、ワイン商たちの「古酒のセラー温度は低いほど良い」とする認識をよく表していると思います。急激な温度変化が気になる方もいらっしゃるようですが、ワインの醸造過程での温度変化に照らし合わせてみれば、0℃~20℃内での変化は無視して良いと思います。堀 賢一ーーーーーーーーーーーーーーーーーー引用終わり
2007.09.29
レ・テラッツェ プラネット・ウェイヴス 2003このワイン、カオスで有名なレ・テラッツェがモンテプルチアーノ75%、メルロー25%のセパージュで作っているワインである。オーナーが、ボブ・ディランの大ファンで、名前が、そのアルバム「プラネット・ウェイヴス」に由来する。このワイン、今まで10000円を軽く超していた。ところが、最近、いくつかのショップでほぼ半額の6000円で売り出され始めた。(ちなみに、カオスの価格はほとんど変わらない。)変だと思って、購入する前にインポーターを尋ねてみたところ、やはり予想は当たっており、今まで、レ・テラッツェのワインは、主にラシーヌが仕入れたものだったが、今回のは、成城石井が仕入れているようだ。成城石井は、販売方法には賛同できない(スーパーで常温で売っているため)が、インポーターとしては、今までも問題なかったので、このワイン、大バーゲンだと思う。ただし、あまりに安いものは、注意したい。以前、エリオ・アルターレが少し安かったので注文したら、アメリカ経由で入ってきたものだった。安いと言っても高い買い物である。抜栓する前に、返品させてもらった。返品してくれたのはよいが、そういうものを仕入れるというポリシーが嫌いなので、その後、このショップからは、購入しないようにしている。今回も、もう少し調べるべきかもしれない。レ・テラッツェ プラネット・ウェイヴス [2003] 赤
2007.09.27
プラネタ コメータが手に入らないとよく聞きますが、9月20日から発売されるようです。興味のある方はどうぞ。プラネタ・コメータ [2005] 白 750ml
2007.09.11
イタリアの白というより、全部の白ワインの中でも、フィアーノというブドウでできたワインが好きかも。で、フィアーノのワインを集めてみた。フィアーノはもともと、イタリア・カンパーニャの土着ブドウ。非常にエレガントなワインになるのが特徴。和食にもとても合う白ワインの一つ。(1)プラネタ "コメータ" 2005 5000円前後やっぱり一番はこれ。このワインは、白全部の中でもベスト3に入る好きなワイン。プラネタはシシリア州のワイナリーなので、この土地でフィアーノは珍しい。果実味がとても濃厚なのに、南国果実の味わいではなく、非常に上品な日本産果実のイメージが強い。香り、味とも、白系果実の印象。濃厚さと上品さが両立している白ワインにはめったに出会えないが、コメータは、それが実現しているワインの一つ。発酵はステンレスで、樽の香りはしない。問題は手に入り難いこと。プラネタ コメータ [2005]Planeta Cometa(2)ルイジ・マッフィーニ ”クラトス" 2006 3000円前後水晶のような印象を持つワインで、透明感抜群。開けた日は、ミネラリーで研ぎすまされた硬さがあったが、二日目の方が、少し角がとれて、ミネラル感バリバリの中にも甘さが顔を出してきて、素晴らしい味わいになった。これも、ステンレス発酵。ルイジ・マッフィーニ ”クラトス”パエストゥム[2006]750ml(イタリア・白ワイン)(3)ルイジ・マッフィーニ "ピエトラインカテナータ" 2005 4000円前後これは小樽熟成したほう。上品な樽を使っているが、個人的にはフィアーノに樽は合わないと思う。これなら、クラトスのほうが完成度が高いのではないか。ルイジ・マッフィーニピエトラインカテナータ・パエストゥム [2005] 白(3)テッレドーラ フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ "カンポレ" 2003 3500円前後単一畑のブドウが使われている。嫌味にならない程度の樽がのっており、ワインスペクテイターでは92点。去年の段階で、ベストのフィアーノだと評されている。「テッレドーラの単一畑より造られるフィアーノ、力強く熟成感も感じる逸品ですっ」フィアーノ...(4)テッレドーラ フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ 2003 3000円前後こちらは、単一畑ではないほう。未試飲。Fiano di Avellino D.O.C.G. “Terre di Dora”- フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ“テッレ・...(5)フェウディ・ディ・サングレゴリオ "ピエトラカルダ' 2004 3000円前後サングレゴリオのフィアーノの上級版。非常に上品で、トレビッキエーリを獲得しているが、グリップが少し弱く、舌の上で流れてしまう印象がある。でも、優れたワインなので、別ヴィンテージを試してみたい。ピエトラカルダ2004フェウディ・ディ・サングレゴリオ(6)フェウディ・ディ・サングレゴリオ フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ 2004 2000円前後サングレゴリオのフィアーノの廉価版。こっちは、フィアーノの悪いところが出た感じ。ブドウの味わいの弱さと薄さが印象的。フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ2004サングレゴリオ(7)グイード・マルセッラ フィアノ・ディ・アヴェリーノ 2004 4000円前後ワイナートで96点を獲得した評判のワイン。一度飲んだが、乾いた麦わらの香りが非常に強かった。状態の悪いボトルに当たってしまったのか、このワインの個性なのか、わからないまま、2本目を買えずにいる。[2004]フィアノ・ディ・アヴェリーノグイド・マルセッラ
2007.08.25
好きなワインは何かと聞かれて、はたと困ってしまった。赤のブドウだと、カベルネは好きだ。しかし、典型的なボルドーは、味わいが薄くて好きじゃない。イタリアのカベルネは、ちょっと酸っぱすぎる。アメリカのカベルネは、性格が明る過ぎる。具体的に好きなのは、カリフォルニアのルビコン、フォーマン、ジョーダン、しかし、オーパスワンやケイマスは好きじゃない。ボルドーだと、マルキドテルム2000、ルヴィエール2000、マルゴー、オーゾンヌ。しかし、ムートン、オーブリオンは好きじゃない。結局自分は、新世界らしくないカリカベや、フルーティで濃厚なボルドーというような、カリカベとボルドーの中間にあるようなワインが好きなのだろう。シラーも同じく。ヴァロッサでは濃厚すぎる。かといって、ローヌは薄すぎる。カリフォルニアのシラーは、その中間にあるから好きなんだろうと思う。ワインは実に奥深いものだと思う。
2007.08.04
このスプマンテはスロヴェニアのロゼなんですが、澱がそのまま入っていて、保存状態で瓶内発酵するのだそうです。なので、開ける時に、中身が吹き出すらしく、ワイン・メイカーによると、このビデオにあるように、逆さまにしてしばらく放置して、澱がコルクに溜まった頃、水の中にボトルを突っ込んでコルクを抜き、グラス半分くらい吹き出したところで、ボトルを引き抜くのだそうです。実はこのワイン持っているのですけど、開ける勇気がなくて・・・・
2007.07.25
カリフォルニアワインは明るくて、濃厚で、酸味が低くて・・・・というのがイメージだろうと思う。その上、シラーだと、どれだけ濃くなるのか、と予想されがちだが、ところがどっこい、ワインを選べば、意外にエレガントなのである。少なくとも、オーストラリアのシラーズより、はるかにフィネスがある。特に美味しかったのは、、、まず、ペイ シラー ソノマ・コースト[2004] ペイ シラー ソノマ・コーストPeay Syrah Sonoma Coastそれから、ノヴィ シラー ロゼラズ・ヴィンヤード≪高得点≫シラー・ノヴィ ロゼラズ・ヴィンヤード[2004]【パーカー92点 & スペクテイタ...それから、パックス シラー カステリ=ナイツ・ランチパックスシラー カステリ=ナイツ・ランチ2001ロシアン・リヴァー・ヴァレーまだまだ輸入されていないシラーは、本当に沢山あるので、今後ますます、エレガントなシラーがカリフォルニアから入ってくることが期待できる。
2007.07.16
昨日、たまたまワインバーに行った。移転したばかりのようで、席は6割方埋まっている。ワインはフランス中心、というかほぼボルドーとブルゴーニュオンリー。値段は、いわゆるワインバー価格なので、結構お高い。グラスワインを注文しようとしたら、5種類。そのうち、南仏とスペインワインは市価1000円ちょっとの安ワイン。ブルゴーニュが2004ヴィンテージの市価1500円そこそこのワイン。ボルドーは、ソシアンド・マレのセカンド(市価2300円前後)とムートン・カデ(市価1500円前後)。さて、魅力的なワインが全くない。仕方なく、ソシアンド・マレのセカンドを注文したが、イマイチ。次はどうしますかと聞かれても、注文するものが無い。白を尋ねたら、アルザスのリースリングがあったので、それにしたが、それにしても、こういうワインバーの利用方法が全くわからない。メニューを見ても、ソシアンド・マレのセカンドがボトルだと5500円。ボルドーもブルゴーニュも2004が半数以上。パカレの05とか、プリューレ・ロックの04とか、安い方だと、オーメドック・ジスクールとか、巷で安っぽく流行しているワインばかり。たまたま入ったワインバーがこういう感じだと、困ってしまう。
2007.07.08
知っていたこと 麝香はムスク(musk)と呼ばれること今日知ったこと1)マスカット(muscat)は、麝香の香りがすることに、その名前が由来していること2)マスクメロンも同じ3)麝香の主原因となる化合物はムスコンという大環状ケトン4)ジャコウネコの場合に得られる香料は、霊猫香(シベット)と呼ばれること5)シベットの主原因となる化合物はシベトンという大環状ケトン6)シベットにはインドール誘導体・スカトールという糞臭のする香気成分が含まれること7)スカトールが低濃度では花の香りを呈すること8)香水やタバコがスカトールで香り付けされていること(低濃度では、と書かれているが、人によって、閾値もちがうし、感じ方も違うだろう。ある濃度のスカトールが、ある人には良い香りで、ある人にはくさい臭いであっても、全然不思議ではないのに、なんでこういう物質を香料に使うのだろうか??おそらく、ある香水の香りに対する感じ方が人によって違うのは、こういうことが原因の一つに違いない。)9)ジャコウネコが未消化で排出するコーヒー豆から作ったコーヒー(コピ・ルアク)が世界で最も高価なコーヒーであること。ちなみに↓がそう。【特別限定品】 バリ コピ・ルアック(生豆時100g)これは、浅いローストで飲むのがお勧めのようです。
2007.06.10
ネットで朝日新聞を読んでいて、亜樹直Aの「神の雫作者のノムリエワイン日記」と言うものを見つけた。僕は「神の雫」は全く読まないし、興味も無いのだが、たまたま出会った日記(2007年5月17日)を読んでみた。昨年10月、ボルドーに行った時のことが書かれていて、現地で飲むワインに共通点があって、酒の質が奇麗で、澄みきったような味わいがどのワインにもある、と書かれている。なんだ、今頃気付いたのか。それを「状態の良いワイン」というのだと、逆に教えてあげたくなった。振動のせいだと書かれているが、それだけではないだろう。熱のせいもあると思われる。日本でも、状態の良いワインは存在する。ワインを買う時、ワインを飲みに行く時に、できるだけ状態の良いワインを飲むため、かなりの努力はしている。その結果として、少なくとも、自分で買うワインのほとんどが、一応のレベルをクリアするようになってきた。ブログの中でも、「透明感があって状態が良い」と指摘しているのは、特に状態が良いと感じたワインに対してである。ボルドーは、状態の悪いワインが多い。それは、おそらく輸入経路にあって、ワイナリー、現地卸、インポーター、日本のショップ、と言う経路で入ってくるものは、信用していない。おそらく、中には現地で数カ所場所が変わったワインもあるだろう。現地のショップから12本程度輸入されたレアワインなど、恐くて買えない。オーストラリアのワインは、状態のひどいものが多くて、特に人気のあるピーターレーマンのワインで、状態の良いものに当たったことが無い。いずれも、べったりした味わいで、透明感が無いために、味わいの立体感も失われている。おそらく、輸入経路のためだと思われる。インポーターがファームストンのワインは、比較的状態が良いものが多い。先日、某有名六本木のワインバーでバローロを飲んだ時、以前、自分で飲んだことのあるものを注文した。ところが、非常に良いヴィンテージであるにも関わらず、香りが低く、味わいは平坦で、のっぺりした味わいだった。こんな状態の悪いワインを出すのかと驚いたが、文句を言ってもわからないだろうから、二度と行かないと誓ってあきらめた。以前にも書いたが、ショップの店頭に長期間並べられているワインはどうしようもない状態のものが多い。だから、店頭に並んでいるワインを買うことはほとんどない。それにしても、日本にいてワインを飲んでいるだけでは、わからないとまで書かれている。作者がこれでは、「神の雫」にますます興味を失った。
2007.05.23
待ちわびていたプラネタの日本初輸入のワインが、やっと販売開始に。しかも、限定ラベルで。それは、ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)とアラストロ。[2004] ピノ・ネロ / プラネタPino Nero Planeta[2005] アラストロ / プラネタAlastro Planeta
2007.04.22
掲示板に、突然「グラスのボウルの大きさ替えたからって味は替わりません」との書き込みがあったが、間違った知識を発信するのはよくないし、かといって削除するのは自分の意図に反するので、ワインとグラスについて考察してみることにした。そもそも、ワイングラスでなぜ味が変わるのか。一般にグラスを大きくすると、ワインが開いたように感じ、グラスを小さくすると、ワインが閉じたように感じるのであるが、この原因の一つは、グラスの口の開き方にある。これによって、ワインが口に入る入り方が変わってきて、ワインが舌のどこに、どういう順序で触れるかが変わってくる。舌は、甘みや苦味など、感じる部分が決まっており、実は非常に狭い範囲で、それぞれ味わい分けているのだ。これがワインの味わいを大きく左右する。従って、グラスの大きさが同じでも、口がすぼまったグラスの方が、舌の中心部にワインがかたまって入ってくるので、ワインの凝縮感を感じ、ワインが硬く感じられるのである。味わいの薄いワインは、大きなグラスで飲むと、ますます薄く感じ、小さなグラスで飲むと、凝縮感がでて美味しく感じるようになる。味わいの濃いワインは、小さなグラスで飲むと、タンニンが強く感じられ、大きなグラスで飲むと、ワインが開いたようになって、広がりもでてくる。時間が経つとワインが開くのは事実であるが、グラスによって開いたように「感じる」のは可能である。大きく、口の広がったグラスに変えればよいのである。ただし、これが面白い現象を引き起こす。大きく、口の広がったグラスに移したワインを、再び小さなグラスに戻すと、ワインは閉じてしまい、また硬いワインに戻ってしまう。要するに、ワインの開き具合には、グラスもかなり大きく貢献するということなのだ。リアルワインガイドでも、色々実験されているが、ボルドーをブルゴーニュ用のワイングラスで飲むと、ブルゴーニュの味わいになるという。色んなグラスを揃えて、色んなことを試してみるのもとても面白い。
2007.04.21
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巷で、パーカーポイントの是非についてのコメントは数多い。昨日、有名な某H氏著作の新刊ワイン本を、本屋で立ち読みしていたところ、スペクテイターとの比較が行われていた。それによると、スペクテイターをはじめ、他の評論家が酷評したヴィンテージをパーカー氏が評価し、後にパーカー氏の方が当たっていたこと、スペクテイターが広告もふんだんに載せる商業誌であるのに対し、パーカー氏のほうは、広告を載せずにやってきたこと、スペクテイターの方が点数が甘いこと、などなどを凡その理由にして、パーカー氏を褒めたたえ、スペクテイターを貶していた。しかし、その後に、パーカー氏が仲のいい友人であることが書かれていたことから、まあ、友人の方を贔屓にしているのかなと思えた。僕自身は、パーカーの方が点数が甘くついているように思える。確かに、スペクテイターの方は、特定のイタリアワインに甘いような気はするが、パーカーがエレガントなワインに点数が辛いことを考えると、どちらかを、もう一方より評価することには賛成できない。今までの経験からも、結局、雑誌の評価は、あくまで参考にしかならないのである。
2007.03.09
最近は、余程のことが無い限り、状態の悪いワインを買うことは無くなった。その理由をちょっと考えてみたい。(1)お店が常温か、それに近く、ワインを店頭に放置して売っているようなショップでは買わない。 つまり、全てのワインがセラー保存になっているショップで買うようにしている。これが最も大事なファクターかもしれない。 それは、一体どういうショップかと言うと、まず、ヴェリタスのようなインポーター。さすがにインポーターは、通販以外小売りはしないので、全て倉庫保存。ここは、自社で輸入しているワインに限っては、状態が外れたことは無い。他のインポーターが輸入してヴェリタスが売っているワインは、たまたま購入したことが無いので何とも言えないが、お店で劣化するということは無いだろうと思う。他には、松澤屋やORCAも、非常に状態の良いワインが多い。 次に、Vin du 268のような、お店=セラーになっているところ。密閉されたウォーク・イン・セラーというのかな。こういうお店は多いが、実は、温度は結構高い。268のように、お客の健康よりワインの健康を大事にし(笑)、お店の温度が、通常のセラーの温度になっているところは、実は少ないのだ。新橋の有名なインポーター兼ショップでも、温度は人間に合わせて、高めになっているので、こういうお店では買わないようにしている。 また、ワインのコントロールが実売と別系統になっていて、通販の場合、ワインが倉庫から出される業者。あるいは、通販オンリーの業者。これは、実際にそうしているのか、よくわからないが、HPの記載を参考にして、選択するしか無い。あるいは、直接聞いてみるのも良い。さすがに、嘘はつけないらしく、大抵の場合、販売形態を教えてくれる。(2)お店に長期間保管されたワインは買わない。 上記のようなお店であっても、何年も経つうちに少しずつ劣化する可能性は捨てきれない。なので、入荷仕立てのワインを買うようにしている。それは、各ショップの新着ワインを買うようにすれば可能になる。あるいは、沢山のショップで、一斉に売り出される時期があるので、その時に買ってしまう。そもそも、この時期を逃すと売り切れるワインも多いので、こういう買い方になってしまう。ヴィンテージも考えて、せいぜい1年以内に入荷したものしか買っていない。(3)生産国を考える。 やはり、1000円台のワインは状態の悪いワインに当たることが多い。特に、カリフォルニア、チリ、オーストラリアの1000円台は、厳しいことが多い。それにくらべ、ローヌなどの安価なワインは、割と状態が良い。インポーターもショップも、優良な業者が多いせいかもしれない。 特に自然派ワインを扱っているお店は、さすがに状態に気を遣っているところが多く、志村酒店やalcoholic armadilloなどは、保存状態が良い。 ボルドーやブルゴーニュは、輸入経路に問題がある場合が多く、意外なことに、インポーターが直接輸入しているか、それに近いワイン以外は、結構状態に問題のあるワインが多い。とある大きなショップは、お店は倉庫になっていて、そこでの保存は問題ない。というか、すぐに売り切れるワインが多く、必然的に輸入仕立てのワインを買うことになるが、リストに載せる際のワインの状態はあまり気を遣っていないようで、時々、輸入時から状態の悪いワインに当たることがあった。なので、ここでは、インポーターのはっきりしたワインしか買わないようにしていて、最近は、多量に存在するフランスワイン(ほとんどがインポーターの蔵出し)、またはオーストラリアワイン(インポーターはファームストン)しか買っていない。(4)買っていないショップは。 上記3つを守るだけで、状態の悪いワインに当たることはほとんどないが、最後に、買わないようにしているショップの典型を挙げてみると・・・ まず、ほとんどのデパート。売り場にワインが放置されているところが多くて、もってのほか。先日なんて、売り場のワインが減ったらしく、店員が、わざわざセラーから出してきて常温の店頭に置くのを見て、その1本のワインが可哀相になってしまった。 次に、店が大きい安売り業者。これも、常温の店頭で売られていることが多い。しかも、いつ入荷したかもわからず、こういうショップでは買わない。 インポーターでも、実売ショップは、常温またはそれに近い温度というところもある。名前は出さないが、おそらく最も有名で、各地に店舗のあるインポーター兼ワインショップや、自社輸入しているグルメスーパーも2件ほどあるが、こういうショップの店頭では買わない。グルメスーパーの1件で、自社輸入しているワインを取り置いてもらったら、なんとスーパーの店先で放置されていて、倉庫保存のワインと取り替えてもらったことがあった。 通販でも、明らかにワインの状態を考えていないお店もあって、HPにそういう記載が一切無かったり、売り方を見ていたりすると、次第にわかってくるものだ。 こうやって考えると、実売ショップで売っているワインより、通販の方が状態が信用できるので、最近は、上記ショップを除いて、店頭で買うことはほとんど無くなった。店頭で、ワインを眺めながら、かごに入れるのも楽しいものだが、ワインの状態で泣くことを考えると、そういう買い方は諦めている。
2007.02.27
昨日、食事に行ったところの隣のテーブルでワイン会をしていて、1960年のスペインワインの残りも飲ませてくれるというので、ちょっと飲んでみたら、もう逝っちゃっていて、友達とは、こんなワイン、1本もよく飲めたなあと話していた。帰りに、余ったワインをくれると言うので持って帰ったら、やっぱり状態がイマイチ。こんな状態のワインで、ワイン会をしていたのか、と、少し首を傾げてしまった。友人に、もともと日本酒しか飲まない人がいたけど、奥さんがワインが好きで、うちのワイン会に旦那を連れてきたら、このワイン会のワインの味は非常に優しいと、お褒めに預かって、それ以来、彼も参加している。おそらく、ワインの状態の違いなんだろうと思う。たまたま自然派ワイン会で知り合った友人が持ってきてくれるワインは、好みに関わらず、状態がとても良くて、いつも楽しみにしている。さすがに、自然派ワイン好きの中でも一癖も二癖もある人で、常に状態には気を遣ってるようだ。もともと、参加者全員の持ち寄りワイン会は、楽しいが、ワイン会としては好きじゃない。それは、大体の人が、通りがかりのショップでワインを買ってくるためか、持ち込まれるワインの状態にバラつきがあって、美味しいワインを飲んだという気がしないからだ。前回のワイン会の帰りに、紅茶でも飲もうと、たまたま立ち寄ったカフェバーで、イタリアワインを注文した人がいて、飲んでみたら、状態が悪すぎ。3人とも飲めなくて、勿体無かったが、ほとんど残してしまった。そのカフェバーは、注ぎ終わったらバキュバンをしているようだが,そういうことで解決できる問題でもなさそうだ。以前、ボルドー・メルローの会というのに参加させてもらったことがあって、主催は、ワインバーのオーナーだったが、どれも美味しく感じなかった。きいてみたら、全部買ったのは「やまや」だそうで、ワインバーで出す高級ワインをそんなところで買うのか、と呆れたことがあった。(「やまや」が悪いと言っているのではないので、念のため。)と、ワインの状態に関しても、いろんな出来事があった。たまたまだが、最近、ワインの状態を考えるような出来事が多く、ブログも、ちょっとそれに合わせて、記録してみたい。
2007.02.25