シャトー・ラフォルジュ 2000
サンテミリオンのスーパーワイン、ル・ドームのセカンドにあたる。ル・ドームがカベルネ・フラン主体なのに対し、こちらはメルロー主体。1999ヴィンテージも結構飲んだが、2000はどうだろうか。2000ヴィンテージは1999より濃厚で長熟タイプ。樽が結構強く、ストイックで、非常に凝縮感・密度感が高い。味わいがダークな印象で、沈んで行くような深みが感じられる。これが、サンテ・ミリオンの本流なのだろうか。メルローのふくよかさより、フランの筋肉質なイメージが強く、メルローが好きな人には御勧めしない。シャトー・ラフォルジュ[2000](赤)ところで、このワイン、今なら安くて6,000円ちょっとで買える。この値段は、どうなのだろうか。サンテ・ミリオンの向かえになる南西部のワインと比べてみた。2本目のワインは、アダージョ・デ・ゼサール・ルージュ 2003。方向性は近いが、少し柔らかさがあり、凝縮感はラフォルジュに劣る。樽がそんなに強くなく、果実味が強い分、それほど深遠な感じはしないが、こちらの方が素直に美味しいと感じられる面もある。しかし、これが2,500円ちょっとである。ラフォルジュの8割くらいの点数を付けたいとすると、とてもCPが高い。アダージョ・デ・ゼサール・ルージュ[2003](赤)シャトー・ デ・ゼサールサンテ・ミリオンなら、自分の好みは、中庸を行くトロロン・モンド 2004かな。[2004] シャトー・トロロン・モンド 750ml (サンテミリオン特別級)赤【コク辛口】