オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ 2005 / ミシェル・グロ
リンク先に書いてあるように、RWGで評判の良かったオート・コート・ド・ニュイ。リンク先のお店自身の感想も書かれているが、うーん・・・素直に美味しい・・・かなあ・・・?1時間くらい経つ前は、まだ開いてなかったのかもしれないが、赤い果実の味わいが主で、中盤から後半にかけて、酸味が際立つ。酸っぱいわけではなく、確かに綺麗な酸であるが、旨味に乏しく、厚みが無い。そのため、中盤以降の線が細すぎて、痩せ気味である。1時間くらいすると、かなり味わいが黒っぽくなってきた。しかし、依然として、酸の強さ、全体の線の細さと、中盤以降の薄さがある。RWGの「伸びる酸」というのは、この際立つ酸のことだろうか。おそらく「素直に美味しい」というのは、個性が無いということで、万人受けしそうな味わいなので、結構、レストラン等のグラスワインに向くかもしれない。しかし、今回のようなブルゴーニュは、その昔、ブルゴーニュはやっぱり薄い、と言って、濃い方向に向かって行った時代の産物のような気がする。オート・コート・ド・ニュイでこう言うのは、かわいそうかもしれないが、現在の、薄くても旨味があり、個性的なブルゴーニュと比べると、これは、「現在のブルゴーニュの王道を行く酒質とスタイル」とはとても思えない。RWG88,89+絶対お買い!ミシェル・グロ オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ[2005]