ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・ド・プレソニエール 2005 / ジョセフ・ロティ
うーん・・・ショップの能書きを信用したのがまずかった。というか、信用はしてないんだけど。想像していた味わいと全く違っていただけで。いつもながらこのショップのコメントには、ある意味、KBとは違った意味で辟易するのだけど、なんで、あの味わいで、このコメントが出てくるのか全くわからない。そもそも、このブルゴーニュ、果実味はそんなに強くない。「洗練されたスタイル」と書かれているが、樽香が強すぎて、エレガントさのかけらもないし、透明感が感じられない。(他のショップのも読むと、これはインポーターの受け売りのようだ)しかも、樽にしては、香りが雑すぎるし、不衛生な香りが感じ取れる。ワインの状態が悪いわけではないのだが。「赤い花菫、薔薇、沈丁花、ハイビスカス、カシス、ブラックベリー、グリオット、プラムドライラズベリー、山査子、デーツ、赤身肉、炙った肉、レザー、鞣革、黒胡椒、香菜、丁子、杜松の実、甘草、ローズマリー、樽香、武夷岩茶、コーヒー、煙草、腐葉土、濡れ落ち葉、森の下草、湿った土、黒い土、ミネラル」食料品にしても、化粧品にしても、成分表示は成分の多い順に表記されているのだが、これは、ただ並べているだけで、ここから、あのワインの印象は全く得られない。自分なら、まず「不衛生な樽」と書くだろう。「ジュヴレ・シャンベルタンだと言ってブラインドで出されたら分からない」とも書かれているが、村名レベルには程遠い。確かに、方向性としては、シルヴィ・エモナンのジュブシャンに近いものがあるが、完成度が違いすぎるし、おそらく、樽のグレードも全然違うのだろう。ジュブシャンのテロワールは、全く感じられない。美味しくないかと言われると、そういうわけでもないが、飲んでいて楽しくない。こういうワインを絶賛するのは、ワインおたくの良くない性癖だと思う。ジョセフ・ロティ ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・ド・プレソニエール[2005]750ml